http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/343.html
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http://31634308.at.webry.info/201406/article_3.html
2014/06/03 21:07
日刊ゲンダイ紙は、度々安倍首相が今の政権維持のために解散するのではないかと書いている。逆に、秘密保護法案、原発再稼働、TPP、集団的自衛権など、今の安倍政権の強引なやり方に業を煮やしている国民は多いはずであるので、今解散してもらった方が、自民の票は減るからいいぐらいに思っていた。
特に集団的自衛権に命を掛けている安倍首相は、国民の拒否感、公明党の抵抗を含め、必ずしもこの件で人気が出ていないことを感じている。したがって、閣議決定で強行すれば、支持率も下がることは十分あり得ると踏んでいる。また、最近急速に野党再編の話が持ち上がってきて、このまま放置していれば、バラバラの取るに足らない野党が連合することも気にかかってきた。
政権維持のためのこの辺の感覚は、伊達に50年以上政権を維持していた訳ではないことを感じさせる。日刊ゲンダイ紙が、以下ようなおもしろい記事を出してきたのを見て、安倍首相が解散する訳がないとは言えなくなった。それが記事にも書かれている北朝鮮からの拉致被害者の帰国である。これだけ大見得を切ったからには、少なくとも2、3人は帰ってくるのだろう。当然、記事に書かれているように、安倍政権支持は一気に高まる。これが秋の解散なら、野党再編により新党の組織もまだ育っていない。これで勝てば、集団的自衛権も国民が認めたと大手を振って言える。現実味を帯びてきた。それで勝てば2018年まで安泰である。
これを阻止するには、野党の台頭が必要だが、橋下維新の動きだけが目立ち、野党第1党の民主党の存在感はまるでない。橋下氏は、結の党以外にみんなの党に働きを強めている。橋下氏が取り仕切る新勢力では、自民に対抗出来るとは到底思えない。早く、民主党の酷さ(熱さ)に懲りてなますを吹く状態からの脱出が必要である。
日朝“進展”で安倍官邸が画策する「今秋解散&野党壊滅」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150687
安倍首相が北朝鮮と「拉致被害者の再調査」で合意したことを受け、永田町では、にわかに“解散風”が吹き始めた。
「今から進めれば、秋くらいには再調査の結果が出る。日本人が2人でも3人でも帰ってくれば、支持率は確実に上がる。その余勢を駆って、解散・総選挙だ」(自民党関係者)
なるほど、そう考えると、北朝鮮の非核化問題で足並みをそろえてきた米国の不信を買うリスクを冒してでも、日朝協議を進め、制裁の一部解除にまで踏み込んだ理由も分かる。
アベノミクスのメッキが剥がれ、この先、経済の上がり目はないが、今秋の選挙ならば、野党再編は間に合わない。
「うちは“敵失”頼みだから、拉致問題の成果を前面に出されたら勝ち目はない。安倍さんが解散に打って出て、大勝すれば、小泉(純一郎)さんのような長期政権になるかもしれない」(民主党幹部)
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