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http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140602/dms1406021541007-n1.htm
2014.06.02
注目の辞任劇から5カ月。前東京都知事で作家の猪瀬直樹氏(67)が、夕刊フジの直撃取材に応じ、現在の心境を吐露した。辞任の原因となった医療法人「徳洲会」グループから受け取った選挙資金5000万円を収支報告書に記入しなかった問題について「時期がきたら話す」と明言。現在の暮らしぶりも明かした。
5月下旬の平日の昼下がり。
東京都港区内の飲食店に1人の男が入ってきた。青いポロシャツにカーキ色のパンツ。ラフないで立ちで週刊文春を携えて登場したのは、猪瀬氏だった。
注文した980円のハムカツ定食を文春を読みながら口に運ぶ。そこにはかつて都政の長として君臨した面影はない。
30分ほどかけてランチを済ませ、くわえたばこで店を出てきた猪瀬氏を直撃した。
「夕刊フジです。猪瀬さんですね?」
「どこから出てきたの?」と猪瀬氏。
飲食店の店内にいたことを伝えると「そんなに慌てて写真撮らなくたっていいでしょう。逃げも隠れもしないんだから…」と力なく笑う。
道路公団民営化問題で特殊法人と渡り合い、東京電力の改革で経営陣を激しく追及した迫力は感じられず、どこか達観したかのようにもうかがえる。いま何をしているのだろうか。
「もうすぐ妻の一周忌で、その準備をしないといけない。部屋の片付けをしたり、メルマガもやっている」
妻とは、昨年7月に亡くなったゆり子さん=享年65。メルマガには「自分の発言というか、思いというか。そういうものを書いている」という。
そのメルマガでは「断章 妻ゆり子の思い出」と題したコラムを掲載中。自身のツイッターでは「風車 風が吹くまで 昼寝かな」(5月8日)という俳句も披露するなど妻の死や政治の荒波にもまれたためか、心身ともに疲弊しているかのようにもみえた。
猪瀬氏にとって昨年11月に発覚した「徳洲会」グループからの5000万円問題は痛すぎた。今年3月、東京地検特捜部に公選法違反(虚偽記入)の罪で略式起訴され、東京簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。この件で、司法記者クラブ(東京)で釈明会見を開くことに。改めて今、何を思うのか。
「まだ5月だぜ!? いずれ話したくなるときがくるから。時期がきたら話しますよ」
鋭い舌鋒は当面、封印するようだ。
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