http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/286.html
Tweet |
「集団的自衛権の致命的な問題は、自衛隊の参戦は米国が決めるということだ:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14336.html
2014/6/2 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
集団的自衛権の致命的な問題は、自衛隊の参戦は米国が決めるということだ。
米国の日本への参戦要請は、決定と同じことになる。
それがTPP参加後の、日本の完全な植民地化の意味であり、自衛隊の完全な傭兵化の意味である。
集団的自衛権で、これまで築いてきた日本の、対外的な信用度は落ちる。
つまり、集団的自衛権の本質は、日本の国益の問題ではない。
米国が、陸軍の兵力を現在の約52万人から44万〜45万人規模に削減、今後10年間で約1兆ドル(約102兆円)の歳出を削減する肩代わりである。
安倍晋三は、集団的自衛権を正当化するために「国民の命と暮らし」を守るという。
これほど安倍に似合わない言葉はない。
集団的自衛権は、米国の要請で、必然性のない戦争に自衛隊を出す。
その戦費を増税でまかない、攻撃された国の反撃を受け、国民の「命と暮らし」は破壊されることになる。
安倍晋三の私的諮問機関「安保法制懇」には、北岡伸一座長代理がいうように、「安保法制懇は、首相の私的懇談会だから、正統性なんてそもそもあるわけがない」。
例によって安倍のお友だち、お仲間を集めたのでメンバーに集団的自衛権に反対する人がいない、といった惨状。
「安保法制懇」が集団的自衛権の賛成者ばかり。
記者会見は、御用メディアの「記者クラブ」が圧倒的多数。
内閣はお友だちばかり。
国会の野党も、応援団のお友だちがほとんど。
国民はテレビ中毒のお友だちで、次の選挙も自民党。
識者は国民を批判しない。
これでは日本が滅びないわけがない。
「9条」の改悪、そのための「96条」の改悪、「解釈改憲」、「必要最小限」と、安倍晋三の性格の卑劣を露出して、姑息に戦争をする国に日本は変わろうとしている。
行き着く先は、徴兵制である。
そして、国民の基本的人権の消滅である。
自分を大切にして、この流れに反対しなければならない。
田母神俊雄「言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです。
「貧乏人は麦を食え」。
これは池田総理が国会で言った言葉です」。
これが支配階級の本音だ。
その思想に国民が怒らない。
何とも思わない。
むしろワールドカップに関心が向かう。
これがGHQの「3S」の成果だ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK166掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。