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2014-05-31 08:19:54
安倍首相が訪問中のシンガポールで大規模カジノ施設を視察し、「カジノ・リゾートは、観光客誘致を掲げる成長戦略の柱になる」と述べました。
いよいよ「カジノ国家」推進へゴ―。なみなみならぬ意欲を見せたわけです。日本は、ブラック企業がひしめく”ブラック国家”化しつつあります。それに加え、「カジノ国家」です。もちろん、「戦争ができる国家」も強力に推し進めています。
カジノ議連と別称される「国際観光産業振興議連」(細田博之会長)はすでに「カジノ法案」を国会に提出。昨年は、アメリカの投資銀行ユニオン・ゲーミング主催のカジノ国際会議が内外の大手娯楽会社幹部が出席して開かれました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックでの実現をめざし、「残されたおいしいカジノ利権」に群がる禿鷹がぞくぞくと日本に上陸してきています。
安倍首相は昨年、日本のゲーム業界大手セガサミー経営者の娘の結婚式に、森、小泉元首相らと出席し、すでに深い関係をもっていることを隠しもしませんでした。
日本ではこれまで各種犯罪の温床になると、カジノ解禁は自制してきました。世界のさまざまな都市がカジノでの儲けをねらって解説してきましたが、日本は自制する伝統を守り抜いてきました。日本人の矜持の一端を示してきたわけです。それを安倍首相は惜しげもなくあっさりと捨て去るつもりです。
立地の候補地としては、東京臨海副都心(お台場エリア)や、宮崎のシーガイア(セガサミーの子会社)などが有力視されています。三井不動産、三菱商事、伊藤忠など大手企業も動き出しています。
問題は、カジノは基本的に賭博だということです。そこには人間を壊す仕掛けがさまざまに用意されています。マフィアをはじめ暴力団など犯罪組織の温床となることは、広く認識されています。ギャンブル漬けで家庭が崩壊する光景は、他のギャンブルで証明済みですよね。
安倍首相は、集団的自衛権を行使できるようにし、日本を「勝つか、負けるか」の戦争ゲームをやってみたいようです。それに比べると、カジノなんて「ちっちゃい、ちっちゃい」ということでしょうか。
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