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2014年05月31日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍・国粋主義の本領発揮>
心労で落ち込んでいると、シンガポールから安倍・国粋主義の大馬鹿演説(5月30日)が飛び込んできた。世論操作に長けた危険な人物が安倍側近にいると聞いている。その影響かもしれないが、安倍は裸の王様よろしく政府専用機を乱用して、日本の国粋主義を宣伝している。シンガポール会合は英国の軍略機関が計画したものである。「アジアに緊張を」という大英帝国の策略の、21世紀版でもある。そこへと、のこのこと出向いて国粋主義宣伝をしたわけで、安倍に輪をかけた新聞テレビの大馬鹿記者が、それを正当に評論することなく、列島とアジア向けに発信している。国粋主義を客観的に分析する論評はない。
<緊張を煽り、戦争する日本を宣伝>
中国のASEAN対応は狂っている。軍部の台頭を印象付けている。これをあたかも鬼の首をとったようにはしゃいで宣伝しているのが、わが安倍晋三である。赤子のようにかわいいのだが、なんのことはない、欧米の戦略に乗せられているだけだ。
「アジア人同士の戦い」工作の一環にまんまと乗せられている大馬鹿首相なのである。誰が得するか?小学生でも理解できるだろう。
8%消費大増税でインフレ化の不況の本格化で、安倍宣伝の新聞テレビはアベノミクスという言葉を封じてしまっている。1%企業の「景気」を宣伝しているが、庶民大衆は自らの懐で判断している。
他方で、戦争する日本改造に苛立ちを見せている。そんな日本国民の目を、外に向けさせるのに必死であることが分かろう。安倍が海外に飛んで、中国脅威論宣伝に狂奔する。拉致問題の処理もからんで、ありえない北朝鮮脅威論は蓋でかぶせている。
<日本の武器輸出を正当化>
大馬鹿な安倍の狙いは、集団的自衛権の行使と武器輸出、原発輸出にある。その先の9条解体と日本核武装論である。隣国が警戒して気を抜けない理由だろう。
3・11は54基の原発の不条理を世界に知らしめた。真っ先に手をつけるべきは廃炉政策だ。世界から原発を排除する。これが日本の生きる道なのだが、安倍は断じてそうしない。
東芝・三菱・日立の原発輸出による核の拡散に懸命である。これは岸信介や中曽根康弘の野望そのものである。その宣伝を読売・産経・日経がしている。そして今や武器輸出に舵を切った。
<人は我田引水と呼ぶ>
シンガポールで安倍の大馬鹿は「成長の果実の多くが軍備拡張や武器の取引に充てられている」と一つだけ正論をはいたものの、あとは中国脅威論をがんがん訴える。ベトナムとフィリピン向けだが、これがASEAN10カ国に通用するはずもない。
彼らは安倍の狙いがわかっている。中国を利用している、その上で戦争する日本、武器輸出する日本にしたいからだ、と分析している。「どこの国も1国で平和を守れない」「日本は武器輸出3原則を改め、日本の優れた武器を輸出出来るようにした」と集団的自衛権行使と武器輸出を正当化するのである。
これを我田引水と呼ぶ。
<大馬鹿な日本の代表>
「本当に大馬鹿な晋三」と安倍家に詳しい元新聞記者は指摘しているが、今回の安倍演説はその証明になるだろう。
武器輸出と戦争する日本改造が、安倍の積極的平和主義なのである。お笑いだ。これくらいのことは、勉強しなくてもわかるだろう。
<国粋主義にぶら下がる太田・前公明代表>
こんな危険極まりない国粋主義者にぶら下がっているのが、公明党の太田国交相というのである。大分、指摘したので、支持母体の学会内部でもわかってきている。太田主導の公明党は間違いである。第2の矢野に屈してはならない。
間違いなく、池田親衛隊が覚醒してきた。世論は公明党に対して「連立離脱」を求めている。民意はこの1点にある。決起すれば、自民党内の多数が賛同するだろう。平和運動に徹してきた婦人部の決起は絶大である。子を持つ母親が殺し合いを、武器弾薬財閥のために協力するはずがない。彼女たちは、既に太田をはじき出せる力を有している。安倍に追随する太田を排除する環境は整ってしまっている。断言できる。
参考までに言うと、財閥宣伝のお先棒を担ぐ読売・産経の記事や世論調査は、意図的なもので、正確な世論では全くない。これくらいの事実を茶の間の主婦も気付くべきだろう。いかなる口実を用いても戦争を正当化できない。9条解体は不可能である。
なぜか。9条は人類の宝なのだから。
わが盟友・戦争遺児(影山友子)の遺言でもある。戦争遺児は死して、生ける婦人部を走らせているのだ。
2014年5月31日記
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