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「『週刊現代6/7号』「昭恵夫人がぶちまけた『仮面の夫』安倍晋三の正体」:川本哲也氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14316.html
2014/5/30 晴耕雨読
発売中の『週刊現代6/7号』に、「昭恵夫人がぶちまけた『仮面の夫』安倍晋三の正体」という巻頭記事がでている。
本来他人の家庭事情になど興味はないが、この記事では、政治ばかりか家庭でも欺瞞を押し通す、安倍晋三の偽りの人生がよく表現されている。
よってあらましを紹介したい。
『週刊現代6/7号』「昭恵夫人がぶちまけた『仮面の夫』安倍晋三の正体」。
安倍は妻について、周囲に「うちは仮面夫婦だから、今の(総理という)立場では、それでも良い夫婦を演じなければならない。休みには手を繋いで買い物に行かねばならないし‥」といった愚痴をこぼしているという。
「安部総理は、昭恵夫人もはや何も期待していないという。とは言え、国民の前で夫婦仲の悪さを露骨に見せる訳にもいかない。そのため仕方なく、仮面夫婦を続けているのである」。
このざまで、よくぞ復古的な家制度回帰を強弁できるものよ。
対して昭恵夫人は、「夫は、何人も女中さんがいるような家庭で育ってきたんで、私とは考え方が全然違うんです‥彼は、言わばずっと演技をしているんですよ‥(TVに出て)ソフトな政治家を演じることで、(改憲を狙うようなタカ派で)保守的なイメージを隠そうとしているんです」と語る。
集団的自衛権についての憲法解釈や、消費増税、原発推進など、「国民に見せる『仮面』に隠された夫の素顔に、昭恵夫人は呆れ、開き直ったように『反安倍的』な言動を加速させているわけだ」。
安倍は日本の成員と自らの家庭、さらには自分の人生まで欺いて生きているようだ。
昭恵夫人「安部はズルいんです。私の方が(ゴルフの)スコアがいいと、アドレスが悪意とかいろいろ言い出して、ペースを乱そうとしてくるんです」。
安倍の虚言癖や狡猾さはもはや周知されているが、晋三の働く欺瞞が、この男の本質に根ざしていることがよくわかる。
菅元首相に対するデマや汚染水の完全制御発言に明らかなように、安倍は悪びれもせずに平然と嘘をつく。
どうやらこの虚言癖は政治的方便などではなく、他者ばかりか自らをも欺いてきた、彼の本質的な病理にもとづくかのようだ。
ここに至って騙されてきた国民もまた、騙された責任を自覚せねばならない。
> 自分の事は棚に上げは、女性は家を守れといいつつ自身は大学教授をして社会参画してる、お友達の長谷川三千子にも言えますね。
> 事実関係を御存知ないのでしょうか?→安部首相「イラク戦争は証明出来なかったイラクが悪い」 - NAVER まとめ http://t.co/pLcAga2X5S
イラク侵攻の大義名分となった「大量破壊兵器備蓄」については、今日では英国のインテリジェンス・オフィサーが誤情報を拡散した、根拠のない完全なデマであったことが周知されている。
そんなデマの被害者に潔白さの立証責任を要求するとは、さすが希代のデマゴーグ、安倍晋三の面目躍如よの。
> つい10年前の事実関係も知らないのが日本の首相なのか。イラクはちゃんと国連の査察を受け入れ、WMD(大量破壊兵器)は発見されなかった。CIAも調査の結果、WMDは無いと結論した。それを無視してブッシュはイラクに侵攻したのだ。 http://t.co/k5A1bsnsE1
『週刊現代6/7号』 「古賀茂明氏と若杉冽氏(『原発ホワイトアウト』著者)の対談より。
古賀氏「(再稼働差し止め)判決文は『住民が生活を守り、生活を維持する権利の根幹を具体的に侵害する恐れがある』という内容で、原発の問題を人格権の観点から堂々と論じきった」。
古賀茂明氏 「(再稼働差し止め判決文では) 人格権は原発稼働という経済的自由よりも上位にあるとして、少しでも危なければ動かしてはいけないという大原則を初めて明らかにしました」。
古賀茂明氏×若杉冽氏。
先の訪仏時に海外から「もんじゅ」の延命策を打ちたした安倍の、国際公約に仕立て上げて「もんじゅ」延命という本質をごまかすいつもの欺瞞の手口と、その本質的問題を追及できないマスコミの腑抜けっぷりを指弾する。
若杉氏「米国では原子力規制委員会がストップをかけたら、絶対に安全だということを証明しなければ原発を作れません」。
古賀氏「日本ではそこが真逆なんですね。規制委員会が危ないと判断するなら、逆に証拠を出せと言われる」。
若杉氏「鹿児島の川内原発なんて、隣の熊本県が『私たちはカネをもらっていないから、避難民がうちに入って来ない計画にしてくれ』なんて言っています。しかし実際に事故があれば、熊本に避難民が殺到することは明らかです」。
古賀氏「普通の国では、事故が起こった場合の避難対策まで含めて安全基準を考えています。ところが日本の規制委は、『避難対策は私たちの責任の範疇にない』といって、国や自治体に丸投げしてしまっている。‥世界一の安全基準なんて机上の空論ですよ」。
古賀氏は今や福島に、経産省の差配する新しい利権システムが完全にでき上がってしまったという。
汚染水タンクの発注、遮水壁、凍土壁、廃炉まで、何兆円もの公共事業が、かつての国交省の繰り返してきた談合と同じ手口で経産省に牛耳られてしまっているという。
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