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まともな野党がいない日本の悲劇
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2014年05月30日 NEVADAブログ
今回、また野党が分裂する騒動を起こしており、これでは国民はどこの批判票を投じてよいのか、分からない事態になっています。
「みんなの党」もカネの問題であてにはならないとなっており、「維新の会」はこれで大阪地域政党として生きていくのでしょうが、昔から大阪には「お笑い枠」と言われる議席があったほどであり、橋下氏も、その流れをくむとすれば、昔の「お笑い枠」の中でで活動しておけば良かったのです。
ところが、石原氏等、老練な政治家達が、若い維新の会は人気があるとして合流したことで、全く異質の水が混ざり合い、結果、分裂となった訳であり、初めからうまくいくはずがなかったのです。
橋下氏は、大阪で地道に力をつけて捲土重来を期せばよい訳であり、今は地域政党としてエネルギーを蓄えた方が良いと言えます。
では、民主党は?他の党は?
話になりません。
話題にも上らない程、埋没しており、今や日本は自民党一党独占となっていますが、これは自民党にも危険なこととなります。
批判がなければ党内でも独裁となり兼ねないからで、このような中では自民党は必ずバランス感覚を働かせるもので、政権へ批判が身内から出てきます。
*自民党の強みは、色々な人物がおり、政権を批判をしたりする風土があり、政党でありながら一枚岩ではないところだと言えます。
いずれ党内(身内)から大きな声となり、政権が揺らぐことになり兼ねませんがでは受け皿はあるでしょうか?
東京都知事選挙で60万票を獲得した田母神氏が新党を作ると言われており、ここが受け皿となり、台風の目になるかも知れません。
批判票を一手に集め、既存の弱小政党を吸収していけば、一気に一大勢力となり先の選挙では自民党が大勝していますが、国民の半分も支持をしていない大勝であり、野党側に死に票が多かっただけであり、それを克服すれば、自民党は「驕る平家は」という形になるかも知れません。
海外からすれば元軍人がトップになったと批判があるでしょうが、今の激動に時代にあっては、素人が軍(自衛隊)を動かすより軍(自衛隊)を知る者がトップになり差配した方が良いと言えます。
野党が居ない政治は安泰に見えてかえって緊張が緩み自爆することもあり、今はその状況になりつつあるのかも
知れません。
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