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日本維新の会代議士会に臨む石原慎太郎共同代表=29日午後、国会内(鴨川一也撮影)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140529/plt1405291552002-n1.htm
2014.05.29
日本維新の会の橋下徹、石原慎太郎両共同代表が、憲法観の違いなどから「分党」で合意した。橋下氏は今後、結いの党との合流協議を加速し、石原氏は29日午後、新党結成を表明した。石原新党には将来、1月の都知事選で61万票を獲得した田母神俊雄元航空幕僚長が参加するとの見方もある。衆参両院62人の維新には今年、約33億円の政党交付金が支給されており、軍資金の取り分をめぐって多数派工作が展開されている。
「どちらに付くかは決めていない。そんな簡単な話じゃない。(多数派工作の電話は)無視している。しばらく様子を見たい」
維新の衆院議員は29日朝、夕刊フジの取材にこう語った。
橋下氏は、来年春の統一地方選をにらみ、江田憲司代表率いる結いの党と夏までに新党結成を目指していた。政調会長レベルで共通政策案に合意し、憲法については「憲法改正による統治機構改革」との表現にした。
これに対し、石原氏は「自主憲法制定」と明記するよう強く要求したが、江田氏らは「現行憲法の破棄を意味し、さらなる野党再編の障害になる」として拒否した。
橋下、石原両氏は28日、名古屋市内で2人だけで約20分間会談した。石原氏は「自主憲法制定を認めない政党と一緒になることはできない」「別々の道を歩んでいこう」と分党を提案し、橋下氏も受け入れた。
今後の注目は、衆参議員62人が橋下氏側と石原氏側のどちらに付くかだ。今回の分党は双方合意のため、約33億円の政党交付金は議員数によって「分割」される可能性が高い。
「48人の1年生議員は政策もあるが『どちらが選挙に有利か』で決めるのでは。確かに、『石原新党ができれば、田母神氏が加わる』という噂はある」(維新議員)
橋下、石原両氏とも、かつての勢いは感じられないが、29日朝の時点で、橋下氏側には20〜30人程度、石原氏側には15〜25人程度が同調するとみられる。
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