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"世界のヒーロー100人"に選出のジャーナリスト、寺澤有氏が会見「日本の大手メディアは警察を批判できない」
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/905.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 27 日 22:51:51: igsppGRN/E9PQ
 

"世界のヒーロー100人"に選出のジャーナリスト、寺澤有氏が会見「日本の大手メディアは警察を批判できない」
http://blogos.com/article/87108/
2014年05月27日 07:43 BLOGOS編集部


25年間のジャーナリスト活動で「警察の腐敗」を暴く記事を書き続けてきた寺澤さんは、日本の大手メディアについて「記者クラブ制度を通じて情報を提供してもらっているので、警察を批判できない」と指摘。記者クラブ優先の首相記者会見は「いちげんさんお断りの会員制バーのようなものだ」と、その閉鎖性を批判した。(取材・構成:亀松太郎、高橋洸佑)

■大手メディアが報道しない「司法機関の腐敗」

寺澤:「あまりにも大層なものに選ばれたので、身近な人間にも言うことができず、今回こうやって発表する場を設けていただいたことに感謝します。スーパーマンとかスパイダーマンの気持ちが、ちょっと分かったところです。

私が選ばれた理由は、大きく分けて3つあるようです。それぞれについて、説明したいと思います。

私は1989年、大学の法学部に在学中からジャーナリストとして活動して、雑誌などに記事を書いてきました。

取材・執筆の主な対象は、警察・検察・裁判所という『司法機関の腐敗』です。これらの組織は、日本では非常に強大な権力を持っています。あとで説明する『記者クラブ制度』とも密接につながっており、日本の大手メディアはなかなか報道しない状況になっています。

とりわけ警察に関しては、警察から情報が非公式にマスコミに提供され、報道されるというのが、日本の一般的なスタイルですので、警察を批判すると、情報が一切入らなくなる、報道できなくなる危機に陥ります。そこで、日本の新聞・テレビは、警察を批判することができないという状況にあります。

ですので、警察の腐敗に関しては、日本では私がほぼ独占的にやっているといっても過言ではない状況になっています。これまで、25年間ジャーナリストとして活動してきましたけれども、その間に100人以上の警察官をクビにしたり、刑事訴追させたり、あるいは懲戒処分に付したりというような実績があります。

昨年も、兵庫県警の警察官らが性風俗店で業者から接待を受けていたという記事をネットや週刊誌で書きまして、現職警察官2名が逮捕・懲戒免職されました。そのほかにも、何人もの警察官が首になったり、懲戒処分を受けました」

■記者クラブは国や自治体の「広報部門」といってよい

寺澤:「私が選ばれた理由の2番目ですが、記者クラブ制度を長年批判してきたという実績に対してのものだと思います。

記者クラブ制度について、過去から現在までのことを少し説明させていただきます。

日本には記者クラブという新聞社や通信社、テレビ局で構成される組織があります。これは主要な国・地方公共団体の機関ごとに設置されており、たとえば国会記者会、司法記者クラブ、警察庁記者クラブ、東京都庁記者クラブなどがあります。

記者クラブは、庁舎内に記者室という広大な執務室を与えられており、賃料や水道光熱費も支払っていません。ちなみに国会記者会は、国会議事堂の隣に、国会記者会館という名前のビルを丸ごと一棟与えられています。記者室には、記者クラブの世話をする公務員が常駐していますが、彼ら・彼女らの給料も税金で支払われています。

つまり記者クラブは、国や地方公共団体の広報部門といっても過言ではないと思います。

私のようなフリーランスは、記者クラブに加入することや記者室を利用することが認められていません。それ自体は構わないんですが、長年、国や地方公共団体は記者クラブに対してのみ記者会見を開いたり、資料を提供してきたりしてきました。フリーランスが記者会見に参加したい、資料を提供してほしいと要請しても、拒否されることがほとんどでした。

近年、一部のフリーランスが記者会見に参加できるようになりましたが、これにも理不尽な条件がいくつも付けられており、それをクリアしなければなりません。

たとえば、私は何度も首相の記者会見に参加したいと要請していますが、首相官邸は、内閣記者会(記者クラブ)の加盟社などの推薦状がなければ認めないと拒否しています。日本では首相の記者会見が、いちげんさんお断りの会員制バーのようになっています。

実は、『自分が推薦状を書いてもいい』と言ってくれる新聞記者もいるのですが、私は、記者会見が会員制バーのようなものではいけないと思い、あくまでも推薦状なしで参加させろと要請しています。

付け加えますと、首相の記者会見に参加しているフリーランスが手を挙げても、司会者の内閣広報官が指名しないため、質問ができないという状態も続いています」

■フリーランスに差別的な日本の裁判所

寺澤:「また、警察庁はいまだにフリーランスが記者会見に参加することを拒否しています。理由はセキュリティ対策ということです。これに対して、私は2010年、警察庁の記者会見に出席させろという仮処分を東京地方裁判所に申請しました。

すると警察庁は、フリーランスなどというものは暴力団組員やテロリストと同じである、そのような者は記者会見に参加させるわけにはいかない、という趣旨の主張をしました。そして東京地裁・東京高裁・最高裁までもが、その警察庁の主張を認めたのです。

そもそも裁判所自体が、フリーランスに対しては極めて差別的です。たとえば、新聞記者には用意する裁判を傍聴するための記者席を用意しない、判決要旨などの資料を提供しないといった、あからさまな差別を行っています。

これに対して私は過去2回、裁判を起こしています。しかし裁判所は、記者席を用意したり、資料を提供したりするのは裁判所の義務ではない、便宜供与であると言っています。そして、誰に対して便宜供与するかというのは裁判所の自由だ、と言っています。

つまりこれは、役所に便宜供与してもらいたかったら、あなたも役所が便宜供与してあげてもいいな、と思わせるような報道をしなさい、という意味です。このように日本では、役所の広報部門になり下がることを良しとしないフリーランスに対する取材上の差別が続いています。

今回の受賞をきっかけに、このような取材上の差別に対して、さらに戦っていかなければならないなと決意を新たにしたところです」

■秘密保護法に対して「違憲差し止め訴訟」を提訴

寺澤:「今回の受賞の3番目の理由ですが、それは、秘密保護法に対して違憲差し止めの訴訟を起こしたことが評価されたということです。

昨年12月に秘密保護法というのが制定されまして、今年の12月に施行されると言われています。

この法律は、役所がこれは秘密であると決めたものに関しては、我々ジャーナリスト、あるいは新聞記者も含めて、取材しようとすると、最高で懲役10年という重い罰が科せられる可能性があるという法律です。

しかし取材する側からすると、何がその秘密に当たるのかということが全く分からず、通常の取材行為をしていて突然、警察なり検察から、あなたが取材しようとしているのは秘密だと、その秘密に近づこうとしたということで逮捕されるという危険性を秘めています。

つまり、政府なり役所なりの発表したことだけを報道すれば大丈夫ですよと、そうしなさい、という法律なのです。

もう一つ問題があって、この法律の中では、取材に対して配慮するというような一文があります。

しかし、『取材に従事する者』という定義の中に我々フリーランスが入らないことは明らかです。つまり、さきほど記者クラブについて説明したように、記者会見にも出られず、資料も提供されないという人間は、秘密保護法が配慮しなさいと言っている『取材に従事する者』に該当しないだろうということは明らかです。

仮にフリーランスが、新聞記者などと同様に、取材に従事する者と認められたとしても、正当な取材でなければ駄目だという一言が入っています。

つまり、さきほども言ったように、『役所が発表したことを、役所が提供した資料で、記事にしなさい。それが正当な取材だ』と言っているのに等しいと、私は思います。

このような法律が施行されてしまうと、日本に報道の自由・表現の自由というものがなくなるのは明らかです。とりわけ我々フリーランスは、秘密を暴こうと活動したということで、いつ捕まってもおかしくないという状況に置かれます。そこで、これは憲法違反であるから、施行を差し止める訴訟を起こす必要があるということで、合計43人のフリーランスが賛同してくれて、一緒に原告になりました」

■最高裁に不合理な姿勢を続けさせるわけにはいかない

寺澤:「この裁判は、第一回目が6月25日に、東京地方裁判所で開かれます。

この裁判の見通しを言いますと、日本では、この法律が憲法違反であるから差し止めろという訴訟は過去になかなかなくて、実際、認められてもいません。

それは、日本の最高裁判所の姿勢がおかしくて、たとえば今回の場合、私が秘密保護法違反で逮捕されて『この法律は憲法違反ですよ』という主張をしたときに初めて、『憲法違反かどうかを判断してあげましょう』というのが、日本の最高裁判所の姿勢なんです。

一般常識から考えると、実際に逮捕されてからでは遅いのではないかと思いますが、日本ではそういうことになっています。

しかし日本では、そういう最高裁判所の姿勢に何の疑問も持たない人が司法試験を受けて、司法試験でもそういう答えを書かなければ合格しないという法曹のシステムになっています。そこで私のように『最高裁判所のほうがおかしいじゃないか』と思う人間は、法学部に入っても3日でやることがなくなって、今こうしてジャーナリストをやっているわけです。

見通しが大変厳しい裁判ではあるんですけれども、最高裁判所にいつまでも理不尽な、不合理な姿勢を続けさせているわけにもいかないので、国民的に世論を盛り上げて、『憲法違反だから法律を差し止める』という判例を作れたらなと思います」

■記者との主な質疑応答

―いままで警察に対峙するような取材をしてきて、具体的に警察からハラスメントを受けたことはあるか。

寺澤:「大きなことで言えば、取材をしているときに警察官に取り囲まれて、暴行を加えられ、逮捕状もなく、警察署まで連れていかれて、取調室に入れられて、半日監禁されたということがあります。

あるいは、警視庁公安部公安総務課と言って、非合法活動をやるところがあるんですけれども、個々の警察官に、取材中ずっと尾行された、ということがあります。

今の二つに関して、私はどちらも警察を訴えて裁判をやりました。しかし二つとも、私のほうが負けています。

その理由は、まず前者については、目撃者もいて、『寺澤は警察車両に乗りたくないと抵抗していた』という目撃証言もあったのですが、警察官十数人が全員、『寺澤が進んで警察車両に乗り、自ら進んで警察署まで行った』と証言しました。裁判所はそれを採用して、『寺澤が進んで警察署へ行った』という判決を書きました。

2番目の尾行されたほうですが、こちらについて、警視庁公安部のほうは『オウム真理教の信者に会うということで寺澤を尾行していたけれども、その詳細は明かせないと』いう主張をしました。

しかし当時、私はオウム真理教事件に関しては全く取材をしていませんでした。そのとき取材していたのは、警視庁と暴力団との癒着でした。

警視庁公安部公安総務課に尾行されて、本来より一週間遅れたんですが、私はその警視庁と暴力団の癒着に関して週刊文春に記事を書きました。その結果、警察官2名が首になって、そのほか何名もの警察官や警察幹部が処分されました。

このように大きなものだけでも2つありますが、そのほか、現場で小突かれたりということは無数にあります」

―あなたが話したような司法機関や記者クラブの現状に対して、海外から圧力がかけられることはないのか。

寺澤:「以前までは日本も、海外からどう見られているかということを非常に気にしていたと思います。しかし、このところ安倍政権になってから際立っていますが、海外かどう見られようが日本は勝手にやるんだ、という孤立を深めるようなことをやっていると思います。

たとえば、ジャーナリズムの世界でも、海外のNGOが『日本の報道の自由は非常に悪化している』という発表をしているけれども、そんなものは一切気にしない、日本はこれでいいんだ、記者クラブバンザイ、という色彩をますます強めているのが、現状だと思います。

なので、海外から圧力をかけられたりすると、なおさらこの現状が悪化するのではないかと思います」

―今回、「自由報道の世界のヒーロー100人」に寺澤さんが選ばれたことを報じた大手メディアを知っているか。

寺澤:「私も全部の報道を見ているわけではないですが、少なくとも私自身は見ていませんし、知り合いからこういう報道があったよと聞いたこともありません。私自身がメインストリームのメディアから何かコメントを求められたということもありません」

―大手メディアに対してはどういうメッセージを送りたいか。

寺澤:「我々フリーランスと記者クラブにいる新聞・テレビの記者というのは、似ていますけれども、全く違う商売だと認識しています。

ですので、現在に至るまで私が言っているのは、記者クラブメディアは堂々と大本営発表を垂れ流し続けろ、ということです。それが、彼らの役目だと。つまり、ジャーナリズムがどうのだとか、報道の自由がどうのだとか、そういう余計なことはもう言わなくていいということです。

実際、報道の自由・表現の自由を侵害することが火を見るよりも明らかな秘密保護法の施行に対して、本気で反対しているのは我々フリーランスくらいで、新聞・テレビはほとんど報道しないか、あるいはアリバイ的にちょこちょこっと報道しているだけです。その程度になってしまっていて、『これは違憲だから絶対に施行させないようにしよう』ということでキャンペーンを張っている社なんか一つもないと思います」


 

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コメント
 
01. 2014年5月28日 01:24:05 : xxpM7jkFPI
『私達が注視すべきことは、この<寺澤有氏>の件をバカメディアがどのようなスタンスで、どれくらいのスペース・時間をかけて“報道”するか?だけである。』

恐らく、知ったこっちゃねーって、取りあえず無視するに決まってるさ。
でもね、<ネット>で公になってしまった以上、<バカメディア>は全無視って訳にはいかないってのが現今の情報事情なんだよ。そうしないと旧来の<バカメディア>は今ですらネットメディアに吸収されつつある上に、自らが<情報弱者>だってことを露呈してしまうという厳しい局面に立たされているってことさ。
まぁ、命運がつきるまで好き勝手やればいいじゃん。
自分の胸に手を当てて、よーく“考えなさい”!


02. 2014年5月28日 07:33:43 : 5bg3TvBQgI
 01さん、同感だね。まあ、とりあえずは無視するでしょう。
 バカメディアの連中は30歳前後で年収1000万円に到達する富裕階級。何にもしていなくても発表資料を提供してくれる記者クラブ制度は大歓迎のシステムでしょう。みんなが横並びでいられる。

 年収に関しては、テレビの方が紙媒体よりは高く、悪名高い読売は紙媒体の中では上位。うれしいことに産経は低い(だからやつらはひねくれている)。
 残業代によっては20歳代でも1000万円プレーヤーになれるから、いま政府側が検討している残業代ゼロの構想には絶対、大反対だろうね。

 よほどのあくどいケースでなければ、記者さんは飲酒運転でも お目こぼしに与れるみたいですよ。


03. 2014年5月28日 09:06:53 : rrhrFN6JLd
馬鹿で楽だから大本営発表を垂れ流し。ネットのニュースのスクープを後追いするんでしょ。色んな大本営発表の新聞並べてTVのバラエティ番組でまき散らす。馬鹿ばっかりだ。記者と言うより太鼓持ち。

04. 2014年5月28日 12:48:23 : hWEzsNFKJk
拡散すべき情報をありがとうございます!

「安倍政権になってから際立っていますが、
海外かどう見られようが日本は勝手にやるんだ、
という孤立を深めるようなことをやっていると思います。」
世も末だねぇ!

それが集団的自衛権解釈変更につながっているんだろうねぇ
怖いものなしか!
馬鹿に刃物はいけないねぇ


05. 2014年5月28日 12:54:12 : K2IvysfbEo
マスメディア=現状維持機構
ジャーナリスト=現状監視機構

ということですね。

『維持』こそ『楽で考えない怠惰』であり人間のエネルギーをも違った方向へ導き腐敗させる道。
『監視』こそ『努力のいる変革』であり人間のエネルギーを正しく進化へ向ける道。


06. 2014年5月28日 15:35:23 : c9OihAStNE
http://koinohanasaku.seesaa.net/article/112733534.html

国境なき記者団の創設者のメナール氏は死刑復活論者。現在はフランスの街で市長。
国境なき記者団の創設資金に問題は無いのか。寺澤氏にも。
権威や賞に弱いと見える物も見えなくなる。注意が必要では無いのか。


07. 2014年5月28日 23:31:54 : YZkpuHfOJE

寺澤有氏こそ、ジャーナリストだ。

そうでしょう〜


08. 2014年5月29日 08:06:51 : QbnL2OzD7U
>>06のごまめの歯ぎしりが、見苦しい。

「寺澤:「我々フリーランスと記者クラブにいる新聞・テレビの記者というのは、似ていますけれども、全く違う商売だと認識しています。
ですので、現在に至るまで私が言っているのは、記者クラブメディアは堂々と大本営発表を垂れ流し続けろ、ということです。それが、彼らの役目だと。つまり、ジャーナリズムがどうのだとか、報道の自由がどうのだとか、そういう余計なことはもう言わなくていいということです。」


09. 2014年5月29日 09:48:01 : QsLdDyjABw
高収入に弱いと見える物も見えなくなる。注意が必要では無いのか。
記者クラブでもらったネタを作文するのが楽で自らその裏を取材する気が失せてはいないのか。
ジャーナリストが役人や政治家にぺこぺこしてただ酒飲んで恥と思わないのか。あ、失礼しました。新聞記者はジャーナリストじゃなくて高収入サラリーマンでしたか。

記者とジャーナリストは別物なんだよねきっと。記者は文字通り「記述する者」政府発表を記述するだけの者。


10. 2014年5月29日 10:39:36 : wJZnV3B0jk
日本は言論の自由もないし、日本記者クラブがある間は正しい報道も出来ない。寺沢氏の言う事は前々から知ってはいたものの、本人の投稿記事を読んでいると、警察の扱いには人ごとながら本当に腹が立つ、何様のつもりか、だからマスコミは進歩がなく腐敗するばかり、まさにマスコミは政府に飼われている犬、軽蔑しかない。血税をそんな連中に使って場所まで提供している、そんな先進国?は日本だけだ。議員はもっとシッカリして貰いたい、こういう事をまず改革せよ。

11. 2014年5月29日 11:05:49 : ztQPQj7kJE
日本人が知らない、いい仕事をする日本人を世界はお見通し。
何も知らないのは当の日本人だけ。
そして同じ仲間が世界で評価され、賞賛されている事実をスルーする日本の恥さらしメディア。
ちっとは彼の爪の垢でも煎じて飲んだらどうだ。

話は変わるが、今日のテレ朝モーニングバード、玉川氏はいい仕事をしていた。

福井地裁の判決内容に対して、ロジックだと言い放った「21C政策研究所」とかいうところの原発推進派の澤とかいう人物、原発事故と新幹線事故を同等に比べて論じていた。余りのおバカ発言に唖然。
一方の小出氏は、判決内容に対して賛同する、ごくまともなコメントであった。

この国の警察、検察が悪事に平気で手を染める組織だと国民にも知れ渡ってきた今、さて、お次の最高裁判所はどう出るのか。見ものだ。


12. ただのひも 2014年5月29日 16:59:37 : Ku7SbOkZqp84A : TeJKNVsQeo
日本のジャーナリズムは死んだと思っていたが。いるんですねえ〜っ!!
我々が知らないだけで。
聞いていて気持ちがいい。そうなんだよね。そりゃそうだよね。当たり前だよね。
でも、今はそれを大きな声で言えなくなってしまった。
福島や東北の震災のことをいつまでも、腫れ物をさわるみたいに扱って。それに便乗して、民族主義の風が吹いてきて・・・
内向きに隠そうとする空気が出てきて。
風向きを変えるためには、「NO」を言うしかないね。勇気を持って。
この国もタイほどひどくないが、大きく違った価値観を持つ人がいるということを認める必要がある。
日本は決して一つではない。

ALL JAPANなんかくそくらえだ!!!


13. スポンのポン 2014年5月29日 17:50:10 : 2n7xEMe6gopkI : ZPECReHDAo
 
 
 
 
■全てはこの国を自民党が支配してきた結果だ。
 
 
 
 
 

14. 2014年5月29日 18:30:25 : 7bMwBAkxpA
国境なき記者団の中身、瀬川牧子って寺澤のお友達なんだよな。
オトモダチ授賞おめでとう、寺澤さん。

15. 2014年5月29日 20:25:35 : C93wWW2wCo
記者クラブに新聞販売網。
そして、集中排除原則の観点から、本来であれば距離を保たなくてはいけない新聞業と放送業。日本の場合、これらが距離を保つのではなく密着している。

三権分立にしても、日本の場合不思議な事に三権密着というおかしな国家になっている。

寺澤氏の会見文字起こしには、興味深い事が多々書かれている。

例えば
>すると警察庁は、フリーランスなどというものは暴力団組員やテロリストと同じである、そのような者は記者会見に参加させるわけにはいかない、という趣旨の主張をしました。そして東京地裁・東京高裁・最高裁までもが、その警察庁の主張を認めたのです。

これでは、国として機能していないですよね。
国民の代表の政治家は民意に反する事を行い、国民を守るべき警察はフリーランスの記者をテロリストや暴力団と言う。そして、それを認める裁判所。

すごい国家だ。

きっと制度が古すぎるのでしょう。完全な機能不全国家としか言えません。

記者クラブにしても、記者と名乗るから紛らわしいだけで、いっそ政府の広報誌と名乗った方がいいのでは?


16. 2014年5月29日 20:42:12 : B0dup3uPEc
http://imgur.com/EFtkTgm

左、「世界のヒーロー100人」を選出した人
右、「世界のヒーロー100人」に選ばれた人

既存メディアにも引けを取らない癒着っぷりですね


17. 2014年5月29日 21:05:15 : fGsKXtd3Mc
警察は、これで今まで以上に寺澤さんに手出ししにくくなるだろうね。
どんどん顔出して名前出して、世界の評価が日本警察より寺澤有が上、となればいいね。
それにしても良く今まで潰されなかったな〜
立ち回りが上手いんだろうな。

18. 2014年5月29日 23:12:42 : cC4cm7rJDA
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201312130024405

寺澤さんの本当の姿をご存知の方お知らせ下さい
ご自身が差別発言される事おおいですが


19. 2014年5月30日 00:34:15 : jiAc1Bjjgs
さすがヒーロー(笑)
自由報道協会の胡散臭さを指摘してるね

澤有氏の自由報道協会脱退の真相 2012.02.25
https://www.youtube.com/watch?v=rtEbbvfUIKA


20. 2014年5月30日 00:52:13 : 2S5dlKT8Ml
橋下なんかと同じ臭いがする
寺澤氏はいずれは議員狙い
国境なき記者団の創設者で事務局長のロベールメナールは
フランスの極右政党の支持を受けて現在は市長
ゴリゴリの極右
国境なき記者団の創設資金やその後の資金も米国等からの援助

21. 2014年5月30日 01:13:57 : ZonUw9HjY9
国境なき記者団のまやかし


http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post-3f2b.html



22. 2014年5月30日 08:06:31 : FoozYI3PZF
>国境なき記者団の創設資金やその後の資金も米国等からの援助

確かにそうかもしれないが、だからと言って寺澤氏が言っていることが真実でなくなるわけではない。
歯に衣着せぬ言葉で、問題点を明らかに公言できる存在は貴重だし、実際この会見での発言は素晴らしい内容。
それに、秘密保護法に対しての訴訟など、高い問題意識からの行動以外の何物でもないでしょう。

国境なき記者団には、色々な噂が多々あるのは存じていますが、その組織がどうあれ寺澤氏が選ばれたことは喜ばしいし、賞の趣旨にも合っていると思う。

あらを探せば、誰にでもほころびはあるだろうし、ましてや、それが個人以外の関係者や組織まで辿れば、誰だって何らかの批判できる部分があるだろうし、むしろ見つからない人の方が少ないのが事実でしょう。

100点満点のスーパーマンではないかもしれないが、こういった実際に権力の不正に立ち向かう勇気あるジャーナリスト達を我々国民自信が支えなければいけないでしょう。

この国ではマスコミ、司法、検察、裁判所、そして政治家から文化人や大学教授などまで、一個人であれば善良な人であるにもかかわらず、多くの人や組織が、その古くなった慣習や制度の呪縛から抜け出せず、改善の見込みのない末期癌のような状態になっている。

そのような病気である状態の国において、こういった抗体の役目を担ってくれる存在は貴重なので大切にしたいものです。

治療に役立ってくれる抗体を、ガン細胞と一緒になって攻撃する必要はないし、抗体を無意識に攻撃すればすでに治療の見込みのない病気の一部になってしまいます。


23. 2014年5月30日 08:10:02 : Fs820IFiwU
私の見たところ、日本は侵略戦争などの戦争に明け暮れた軍国主義と国家主義時代と体制や思想は形式的には変化していますが、本質的には変つていないと見ています。つまり@権力に極度に弱い、上意にひれ伏す、Aキョロキョロと風向きを読み損得計算して、すぐ豹変する。Bオリンピツクでも、異常に「金メタル」が好き。戦争も好き。とにかく「金メタル」を目指す、最近は、タカ派の解釈改憲での「戦争容認」を70%が支持?「読売、産経の世論調査で。寺澤さんのようなまつとうなジャーナリストは日本には少ない背景には日本の特殊性がろあると思います。敗戦後アメリカの手前、「平和主義と自由人権と国民主権と民主主義」に偽装してきた日本ですが、総選挙で勝ち「ネオナチ」や「フアシスト」や過激民族主義者者」ら極セクターで周辺を固めている安倍タカ派政権の元で、今後大手メデイアは総理と鮨の会食でもしながらなれ合いNHKも含めて大手メデイア「大本営発表方式」に収斂していくと見ています。註。Aの日本人は戦争が好きについて。戦後はどうだ。と反論されそうですが戦争に進んであらゆる戦争に軍事基地として協力してきました。また太平洋戦当時は侵攻に慎重な軍部の尻を叩き〈進軍ラツパ」を吹き鳴らしたのは国民の側でした。情報操作のバイアスを考慮しても上記2社の世論調査で「戦争容認」した70%の国民がそのうち〈原発再稼働」や「日本の核武装」。「日本から敵基地への先制奇襲攻撃」。にも賛成という督戦隊的回答をする可能性を否定できないとおもいます。寺沢さんやグレン、グリーンウオルドさんのような人間性の尊厳と報道の自由、言論の自由のためにたたかう正義感にあふれた勇気ある存在こそ人類の至宝と言えます。皆で支えたいと思います。

24. 2014年5月30日 10:38:53 : FvGaa3ZORg
>22
まったくその通りだと思います。
ここにいる人達は飛び抜けた洞察力と知識をお持ちの方々が多いですが、それ故一つ胡散臭い情報があると丸ごと叩かれがちです。
要はそこに悪意があるかどうかじゃないでしょうか。
誰だって間違えるし後悔するし考え方も人それぞれ。でも寺澤さんの行動力はなかなか真似できないことは確かですよね。
もし議員になりたいのなら別にそれはそれで良いと思います。
貫いて欲しい限りです。
むしろそれを望みます。

25. 2014年5月30日 11:52:50 : AMsf8EFbes
寺澤氏自身の問題があります
煽る、人を罵倒する
ツイートをみれば良くわかります
きちんと見ないと
いけないです
後の祭りになるのでは
この人の行動を冷静にみれば
見えてきます

26. 2014年5月30日 12:06:34 : kV2YzIpGo6
ずっと前から見てますよ。
それは悪意じゃないでしょ。
それが良いとは言わないが、それと実績は関係ないでしょう。
不快に思う人ばかりじゃないですよ。
「そこは寺澤さんの悪いとこ」でいいですけどね。
私の場合は。

27. 2014年5月30日 13:54:59 : DGIKAB7Uy6
日本のダマスごみ、

公共の電波 タダノリ。
記者クラブも タダノリ。

"世界のヒーロー100人"に選出のジャーナリスト、寺澤有氏のおかけで
覚醒しました!!


28. 2014年11月16日 17:47:53 : ZZOd9sPlnM
秘密保護法が12月に施行されるのは悔しいです!

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