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「尖閣」と「北方」の価値を考える 北方が価値でも夢でも優っている(世相を斬る あいば達也)
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/885.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 5 月 27 日 10:24:48: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/286123b4d3600db138d7ae5f63006875
2014年05月27日

 ウクライナ大統領選が混乱の中実施され、親米派の富豪ポロシェンコが勝利したことになった。欧米各国は、予定の成り行きに安堵し、一斉に歓迎の意を表している。当然、金魚の糞・日本の政府も同様に歓迎の意を表した。しかし、ウクライナの新大統領が、ウクライナを充分に治めきるには、一番重要な隣国ロシアとの関係が改善しない限り、単なる仲間内の学芸会に過ぎないと云う事実を、マスメディアは明確に伝えるべきである。

 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ大統領選挙前に「結果を尊重する」と述べていたが、この発言に関し、ロシアのメディアはプーチンは「我々は、これが(ねつ造される大統領選)何らかの現代のスタンダードに合致していない事を理解しているが『仕方がない、もうあのようにやらせておけ』と黙って見ているのだ」と述べている。プーチンの「ロシアはウクライナ国民の選択を尊重するだろう」という発言だけ、西側メディアは大きく報じているが事実は違う。

 当然、暫定政権を「ネオナチ集団」と理解しているプーチンにとしては、暫定政権のヤッエニュク首相の退任がみられない事から、ウクラナ・ポロシェンコ新政権は「ネオナチ集団」の勢力内にあると判断、選挙の承認を留保した。また、ポロシェンコ新大統領は、ティモシェンコ候補のように、あからさまにNATO加盟を叫ばないが、南部クリミア半島のロシア編入に猛反発している態度を変えない限り、暫定政権時代と変わらない混乱が続くものと思われる。

 東部ドネツクのドネツク空港を巡り、ウクライナ軍と独立を主張する親ロシア勢力が激しい戦闘を繰り広げている。ポロシェンコは親ロシア勢力が独立を宣言した東部での対テロ軍事作戦を強化する方針を表明「効果的かつ短期的に行わねばならない」と宣戦布告した。暫定政権時代からのヤツェニュク首相を続投させた。そのヤツェニュク首相はアメリカお得意の「対テロ作戦」はなんでもOKの手法で、東部ウクライナで展開する親ロシア勢力せん滅作戦に出ている模様。これに対し、ロシアのラブロフはウクライナ新政権による軍事作戦継続は「重大な過ちとなる」と激しく警告している。ロシアの出番が接近してきた臭いも漂う。

 そんな状況下で、以下のアンドレイ・イワノフのコラムを読んでいるうちに、或る疑問が筆者の脳裏をかすめた。それは、最近の日本のナショナリズム喚起の材料は「尖閣諸島」「対中」にかなり限定されているのだが、「尖閣の岩礁」と「北方領土」のどちらの方が日本にとって重要なのだろう、と云う疑問だ。「竹島」に、筆者は興味がない。爆撃してしまえば粉々になるような岩礁なのだから。わが国論陣の中で、「尖閣領土問題」と「北方領土問題」のどちらが重要なのか、と云う比較論的論争が繰り広げられた記憶はない。ありきたりのナショナリストは、馬鹿者、どちらも大切だと答えにならない恫喝を繰り出すだろうが、それは無知蒙昧の争いであり、論じる相手ではないと云うことだ。先ずは、イワノフのコラムを読んでもらおう。

≪ 日本にとってのウクライナという「罠」

先日、菅官房長官は「日本は、ウクライナの新政府が政治的及び経済的改革を実施するのを援助する用意がある」と述べたが、もし日本政府が、ワシントンに追随して、キエフ当局を無条件で支援するなら、日本は、ロシアとの関係を複雑化させるリスクを負うことになる。

ウクライナの選挙の合法性を認める決定を日本が下すのは、公式結果が発表され有権者へ報告がなされた後の事だろうが、菅官房長官は、ウクライナの新政権 は、民主主義的手法によって選出されたと、すでに認めた。恐らく日本政府が、選挙は成立し公正なものだと認める事は、ほとんど疑いない。なぜなら米政府が 「チョコレート王」ペトロ・ポロシェンコ氏を勝利者と見なし、すでに事実上そうしているからだ。  

一連の野党候補者が脅迫や暴力によって選挙戦から排除された事について、ワシントンでは、目を向けない事がよしとされた。ウクライナ南部・東部での選挙キャンペーン中、戦闘 行動が続けられた事に、目をつぶったの同様にだ。しかし先に、キエフ当局からの独立に自主的に賛成した南部・東部の人々は、今回の大統領選挙を単に無視したのだった。

プーチン大統領は、サンクトペテルブルグ国際経済ファーラムで演説に立った際、ウクライナでの選挙をコメントし「我々は、これが何らかの現代のスタンダードに合致していない事を理解しているが『仕方がない、もうあのようにやらせておけ』と黙って見ているのだ」と述べた。

一連の欧米のマスコミは、この発言に目を伏せ「ロシアはウクライナ国民の選択を尊重するだろう」という発言の方を大々的に報道している。

発言を、ロシア大統領が立場を後退させ「より深刻な制裁を避け、欧州との関係を修正するために、あるいは東ウクライナでの暴力行為がコントロールできないものとなったり、国境を越えてロシア領内に飛び火するのではないかとの懸念から危機に終止符を打ちたがっている」証拠として急いで取り上げたのだ。  

しかしロシアが、ウクライナで今後生じるであろう全てを、甘んじて受け入れるだろうというのは、幻想である。残念ながら、そうした幻想は西側の専門家やジャーナリストの頭の中だけでなく、選挙で勝利宣言をしたポロシェンコ氏のもとにもある。彼はすでに「自分はクリミアのロシア再統合を認めない(ウクライナ南部・東部の住民が望んでいるような連邦制では決してなく)中央集権的な一つのウクライナを築く」と言明した。ポロシェンコ氏が、南部・東部住民の意見を考慮に入れることは、恐らくないだろう。東ウクライナ・ドネツク、ルガンスク両州の意向に反し、彼は、EUとの統合路線を続ける考えだ。

また、今回の大統領選挙で敗北したユリヤ・ティモシェンコ元首相も、ウクライナは一日も早くNATOに加盟すべきだと述べている。ウクライナのアンドレイ・デシッツァ外相は、読売新聞のインタビューに答えた中で「ロシアがウクライナのEU加盟を妨害しないよう、我々は米国やEU,そして日本に対し、ロシアへの制裁を続けるよう求める」と述べた。  

こうした事すべては、キエフ当局の非建設的立場が変わっていない事、彼らにはロシアとも又自国の南部・東部住民とも対話する用意の無い事を意味している。  

プーチン大統領は、ペテルブルグ国際経済フォーラムで、欧米による制裁を「全く実りのない逆効果」なもので「国際法や相互利益に合致しない国際関係の進展をロシアに押し付けようと無理強いする」ものだと呼んだ。   

しかし制裁は、それを支持している国々の利益にも合致していない。例えば日本だ。日本は制裁を支持しているが所謂「北方領土問題」を解決したいと欲している。プーチン大統領は、十分な透明さを持って、この奇妙な状況について次のようにコメントした―「我々は最近、驚きを持って、日本が何らかの制裁に加わったと耳にした。おまけによく分からない事に、日本は、領土問題に関する交渉プロセスを一時中止にはしないという。我々はと言えば、交渉の用意はあるが、日本に用意があるのかどうか、今のところ私には、あまり確信が持てない。」  

プーチン大統領は、ロシアを孤立させようとする欧米の試みを、無意味なものだと捉えている。つい先日行われた上海でのプーチン・習近平会談後、ロシアと中国の関係は、新しいレベルへと上がった。それを考えれば、ロシアを孤立させるなどという問題は、実際上「はかない幻想」に過ぎない。
 ≫(ロシアの声:アンドレイ・イワノフ)


 「尖閣諸島領土問題」と云うのは、1968年の海底調査の結果、東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されていると指摘されことで、一時注目を浴びた。しかし、「北方領土問題」に比べれば、一般的には、北方4島に比べれば小さな領土問題であった。中国が勝手に海底油田基地を作った、その油田が日本領海内の油まで吸い取ってしまう程度の話だった。尖閣を中心とする海の漁業問題で争いは絶えなかったが、ここまで領土問題のテーマとして主役に躍り出てくりとは考えにくい地域であり、近時、国益を意味する「核心的利益」だと中国が言わざるを得ない状に至った経緯を思い出しておく必要があるだろう。

 中国にとっては、太平洋進出の核となる海域であり、輸出入の海上ルートとして、軍事作戦遂行のルートとしても、国益上要所だと捉えたのだが、そのように叫ばした布石がある筈である。「尖閣領土の帰属は明確にすべき」が持論だった、当時東京都知事であった石原慎太郎が、突如アメリカのネオコン財団ヘリテージで「都の尖閣買い上げ論」をぶった辺りから異様な盛り上がりになった。ナショナリズムの喚起である。折角、「領有権棚上げ論」で占有していた尖閣諸島領土問題に火をつけた。この石原の火付けに便乗し、油を注いだのが、日本史上最悪の総理と言われる「野田佳彦」である。あろうことか「尖閣の国有化宣言」をしてしまったのである。

 ウクライナ問題における米国の関与は赤裸々なものでEUの腰抜けは当てにならない、もっと単純な暴力を勢力の直接的パワーの方が役立つと云う認識の下に実行された状況が半ば公然となっている。なぜかオバマの陣営と共和党の一部人間の共同作戦である。民主党、共和党の別なく国家の利益のために。ウクライナをNATO化させる必要があったのだろう。大統領選で、オバマを上回る支持を確保していたマケイン共和党候補は敗れたが、敗北宣言の中で、非常に強い心で勝者オバマへの支持をマケイン支持者にも同調を求めた。

 この大きな友情の表現は、マケインの人間の大きさの宣伝には十分だったが、本音がどの辺にあるのかは、充分な解釈がなされた試しはない。ただ、今回のウクライナ問題の火付け役「ネオナチ軍団」をコントロールする器量を発揮した行動が随所に見られる。このマケインの軍事顧問がロバート・ケーガンであることも事実で、そのロバート・ケーガンの妻、ビクトリア・ヌーランドがオバマ政権の国務次官補(欧州・ユーラシア担当)であり、ウクライナのNATO化に積極的役割を演じたのも東側陣営は百も承知だ。

 ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ前大統領の追い落としクーデター、暫定政権樹立、ネオナチの監視下、政治を行わせる赤裸々な動きを披露した。ヤヌコーヴィチ追い落とし後は、ブレナン中央情報局(CIA)長官が「ネオナチ軍団」、ヤッエニュク首相に戦略の大筋を理解させる役割を演じたようだ。このCIA長官のウクライナ訪問は隠密裏に行われるべきものだったが、ウクライナの秘密諜報部の多くがロシア育ちで、ロシア諜報部に筒抜け、隠密行動には自ずと限界があった。ウクライナ問題にズッポリ頭から関与していると明示したのが、バイデン米副大統領のウクライナ訪問である。これだけの介在を、半ば公然と繰り広げておきがら、ウクライナ人の自発的選択を重んじるなど、強盗に説教されているようなものである。

 尚、バイデン副大統領の息子はヤヌコーヴィチが掌握していたウクライナ最大の民営天然ガス生産会社、ブリスマ・ホールディングス社の取締役会メンバー兼法律顧問に就くと云う火事場泥棒も演じている。ウクラナ問題が、アメリカの介在なく混乱が起きるわけはなかっただけに、ウクライナ騒乱を煽り立てたのが、誰あろう米国政府である事実は隠しようがない。

 「尖閣諸島領土問題」のクローズアップ、その固有の領土証明競争のようなものから、実質的小競合いが起こるべき状況を用意したのも、アメリカ様である。一部日本の官僚組織も動き、石原のヘリテージ演説から、野田の国有化に至るプロセスにアメリカの介在があったことは、今回のウクライナへの介在を見ても、あったと考えるべきだ。対中包囲が目的なのか、日中の融和が米国の国益に影響するのか、その答えは現時点で今一つ明確ではない。ただ、尖閣に血道を上げる結果、尖閣の何倍もの有効活用が可能な「北方領土問題」が領土問題の二の次にされたのは、わが国の国益に大きな支障を及ぼした。

 この状況で、日ロが「尖閣領土問題」で前向きな緊急接近のリスクも米国は避けることが出来たと思っているだろう。この米国の腐っても鯛でいたい覇権国の穢い死にざまは、後世に名を残すに違いない。しかし、日中にしろ、日ロにしろ、このような赤裸々な介入手段した取り合えなくなった米国と云う国が、覇権力を自然発生的に持ちえた時代の終焉を知らせている。現安倍政権が、このように世界パワーがゲームをしている中で、どの目にチップを重ねるか、安倍晋三の命運が掛かっているのだろう。それにしても、筆者は、尖閣の岩礁の価値と北方4島の価値を同一化させる気には到底なれない。尖閣の岩礁の先には夢がない。北方領土には夢がある。


 

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コメント
 
01. 2014年5月27日 10:44:01 : jGBvShvpwg
北方4島はロシアにとってクリミア半島以上に極めて重要な軍事基地としての価値がある.
これは、日本が脅威と言うより、米国にとってはキューバ並の脅威となる.
米国が今は口を挟まないが、ある段階から必ず口を挟むことになるであろう.

02. 2014年5月27日 11:01:38 : qABQvdTAB6
>当時東京都知事であった石原慎太郎が、突如アメリカのネオコン財団ヘリテージで「都の尖閣買い上げ論」をぶった辺りから異様な盛り上がりになった。


中国が尖閣諸島の領有権を突然主張し始めたのは、石油などの資源が見つかった1970年代以降のこと。

それ以降、中国の武装勢力による尖閣諸島への侵攻が繰り返されてきた


「1978年4月、機銃で武装した100隻を超える中国漁船が海上保安庁の退去命令を無視して領海侵犯を繰り返した」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C

そして、2010年9月13日に中国が漁船衝突事件をしかけてきた。
その直後中国は、
「2010年10月には中国が東シナ海を、国家領土保全上「核心的利益」に属する地域とする方針を新たに定めた[29]。」


つまり、中国は自ら主張した領有権先送りという主張(日本は了承していない)を破って、石油が見つかった途端に一方的に領有を主張し始め、武力侵攻をしかけてきた。


これに強い危機感と国防意識を持った石原都知事が、尖閣の購入を2012年に決定した。


つまりここの投稿記事の主張は、事実を無視した中国の言い分をなぞったものにすぎない。


上記の事実の経緯を見ればわかる通り、事実は中国が石油が見つかった途端、尖閣は中国領だと主張し、武装勢力により尖閣侵略を開始した。

これらの中国による侵略姿勢に国防上の強い危機感を感じた石原都知事が、日本の自衛のために尖閣購入を決定した。


以上が時系列に沿った事実であり、真相。


つまりここの投稿記事は、上記の事実を無視し、中国の主張を繰り返すだけの売国投稿と言えるだろうね。




[32削除理由]:管理人特別処理

03. 2014年5月27日 11:10:27 : gBRoNXJsnI
口を挟ませようではないか。尖閣のよな曖昧な態度が出来ない状況作って、揺さぶりも観察の手段だ。北方四島の漁場、観光再生。利屈は成り立つ。

04. 2014年5月27日 13:36:12 : MwGj4KIhpA
石原自身が3月26日の講演で、12年の尖閣諸島の国有化について「中国を刺激してしまう間違った政策だった」という趣旨の発言をしているからな。

所詮この程度


05. 2014年5月27日 13:44:42 : glnvOURP8A
投稿文は国益重視の選択権について述べいるようだから、
売国より愛国だね。
同じような労力を使うなら、
使い道が大いに期待される北方領土の方がベスト。
尖閣は、米中が手をうてば、奪われる。
早いとこ、北方の2島でも、3島でも占有するが肝心。
一大レジャー観光施設が出来る。夏よし、冬よし。
それに尖閣は台湾も領有権主張、棚上げを自ら放棄した日本には
自衛隊駐屯地作るか?米海兵隊に駐屯してもらうか?
そんなことでも考えればよかろう。
言った言わないなんて次元じゃないよ。
全島爆破も悪くないぞ

06. 2014年5月27日 14:10:13 : GVKcwMbTmE
>>02

中国が武力侵攻と言うが正規軍を投入してきたのか。ヤクザが漁船にピストルを積んでたくらいで大騒ぎして国有化したのは明らか日本側のミスだ。

相手が犯罪行為を行っている内は日本の公権力による犯罪者取締りであった。非公式のネット上ならともかく中国も公式的にはこれに反論できない。しかし国有化宣言した途端に条約破棄であり、政府間の紛争になってしまった。

最近中国の漁船が尖閣付近をうろついてる話なんか聞かないだろ。当たり前だ、政府によって正規軍が投入される「戦場」に指定されたのだからな。

少子高齢化の上に震災と原発事故で痛めつけられ、さらに経済が膨張した中国と戦争。日本に巣食う石原以下の脳タリン連中はどうしても日本国を崩壊させたいらしい。


07. 2014年5月27日 15:13:32 : qABQvdTAB6
>>06
>ヤクザが漁船にピストルを積んでたくらいで大騒ぎして国有化したのは明らか日本側のミスだ。


中国は南シナ海スプラトリー諸島(南沙諸島)を同様の手口で軍事侵攻している。

最初には漁船(のようなものが)押し寄せて侵攻し、他国を排除。
それから海洋監視船が現れ、ついに軍が登場してとうとう軍事要塞を作ってしまった。

詳しくは下記。
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/bf587be930c84fc2cb345724d81ebd5c


この南沙諸島の実例は、中国の軍事侵攻の手順をよく表している。

そして、中国が尖閣諸島に武装した漁民(らしきもの)を多数向かわせ、侵攻させているのと正に同じ手口だ。

尖閣諸島をスプラトリー諸島のように、中国に軍事侵略させてはならない。

そういう危機感から石原都知事は尖閣を購入し、自衛の処置を取ったわけだね。


>>02で説明した通り、日本が実効支配している尖閣に侵攻を始めたのが近年の尖閣問題の事実だ。

軍事侵略国:中国の横暴を上記のスプラトリー諸島の例に学ばねばならないね。




[32削除理由]:管理人特別処理

08. 2014年5月27日 15:41:50 : GVKcwMbTmE
>>07

南沙諸島は複数の国が領有権を主張しており、主権が曖昧で条約で縛られている所ではない。

しかし尖閣については棚上げするとした当事国間の確固とした条約が存在している。一緒にするのは愚かと言うしかない。もし中国が条約を破り正規軍を進出させたならば、条約違反であり国際社会上の信用は地に落ちる。共産党はそれを非常に恐れているので香港を軍事占領せずに100年も回収を待っていたのだ。

中国のやり方はまさにゲリラ戦であり、最初に非正規の犯罪者を投入して敵を混乱させ敵のミスを誘発して自らの不利な立場を反転させ、しかる後に膨大な正規軍で敵に止めを刺す。日中戦争で日本軍が散々苦杯をなめさせられ、未だに民間人虐殺の汚名を着せられている便衣兵戦法である。ちゃんと先の大戦の反省をしていればこんな使い古した中華罠に引っかかる事もあるまいに、救いようがないとはこのことだ。


09. 2014年5月27日 15:51:01 : TGgfYEbPRU
ロシアと仲良くするのは許さんってアメリカ様がお怒りだ・・・。
交渉が進展するかもってな機運が高まると直ぐに座礁する・・・。
尖閣危機煽っただけで大量の兵器が売れる訳だから、軍主産業は笑いが止まらんだろな・・・。

10. 2014年5月27日 17:02:34 : DfDMPj9LDc
尖閣騒動を煽る工作員費、100万円。
それによって売れた兵器、100億円。
って感じ?
バカにすんなよ、乞食戦争屋!

11. 2014年5月27日 18:05:12 : qABQvdTAB6
>>08
>しかし尖閣については棚上げするとした当事国間の確固とした条約が存在している。

デタラメ。

そんな条約は存在しません。

日中共同声明にも、日中平和友好条約にも尖閣について棚上げするなどという記載は一切ない。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_heiwa.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html


「尖閣については棚上げするとした当事国間の確固とした条約が存在している」などというデタラメを書かないように。

いかれた左翼がそう言い張っているだけです。

どこにもそんな条約などないのに。




[32削除理由]:管理人特別処理

12. 2014年5月27日 23:31:25 : glnvOURP8A
11. 2014年5月27日 18:05:12 : qABQvdTAB6
上記なahouな人がネトウヨとか右翼に多いのだろうね。
小学生の喧嘩じゃない外交の問題。
条文に書いてあるわけないでしょうwww
どこの誰が、いつどこで言った。
自分で探せよ!
ノータリン!

13. 無段活用 2014年5月28日 00:09:43 : 2iUYbJALJ4TtU : TtKHNDoPX6
夢に水を差すようで悪いが、鉱業・林業・観光など、北海道の資源を使いこなせ
ていない日本に、北方領土の資源を使いこなせるわけがない。返ったところで、
日本は島を持て余すだけだろう。北方領土の問題解決を無理に進めるよりも、
いまはエネルギーやシベリア・極東の共同開発を先に進めた方が、よほど双方
のためになる。

地政学的な重要性は、尖閣の方がずっと上。北方領土をロシアが実効支配してい
るために、北米航路の船が沈められることはない。しかし、尖閣が中国の手に渡れ
ば、日本は沖縄を守るためのバッファーを失う。アジア・中東航路を守るバッファー
を失うことにもなる。

世界を俯瞰するのは悪いことではないが、尖閣の問題は、私たちが国際社会の
現実の中でどう生きるかという問題であって、石油資源と漁業資源だけの話では
ない。まずは、現実を見て欲しいと思う。


14. 2014年5月28日 00:34:39 : GVKcwMbTmE
>>11

最高指導者が交わした政府間同意だ。文章にも映像にも残っている。
中国側からひっくり返せば中共最高指導部の国内外に対する威信は地に落ちる。



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