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「グレーゾーン」なんて怪しい言葉を使っていると思ったら、案の定、「グレーゾーン」という曖昧な事態を逆手に取り、自衛隊を首相の独断で出動させる魂胆が見えてきた。
たとえば、武装している外国人が離島への上陸を試みた場合、現行制度では一義的に海上保安庁・警察が対処することになっている。
これを安倍首相は逆手に取り、自衛隊を自分の判断で出動させようとしている。非常に危険な、戦争への兆候と言わなければならない。
確かに首相は自衛隊の最高指揮監督権者だが、戦争放棄の日本国憲法の規定においても、また自衛隊法においてもその行使については、国会や内閣の歯止めが掛けられて、その歯止めのお陰でこんにちまで、日本は平和にやってくることができた。
しかし「グレーゾーン」という文字通りグレーな領域を今回、権力者自らが設定したのには理由があったのだ。
安倍首相得意の、裏からの手である。
安倍首相の一存で自衛隊の武力を使い、何としても日本を戦争に巻き込みたいとする好戦的日米支配者階級によって、安倍首相は操られている。
「グレーゾーン」で戦争を仕掛ける方法は、いくらでもあり、その一つが「自作自演」である。
「自作自演」で戦争を仕掛ける方法は、満州事変勃発やベトナム戦争勃発を見ても明らかである。
もう一つは、実際に軍隊でない相手勢力が武力を行使してきた場合に、日本が先に武力行使をしたと国際的に、非難される怖れがある。
「グレーゾーン」という言葉が出た時からおかしい、おかしいと思っていたが、成る程安倍首相は、安倍首相の独断で、戦争を始める最初からのつもりだったのだ。
最初はごく小さな紛争が、すぐに大規模な戦争にエスカレートし、最後には日本国民の生命と生活と、国土が完膚なきまでに破壊されていくことは、かつての歴史が証明している。
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