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2014年05月23日 「ジャーナリスト同盟」通信
<官邸マル秘情報>
友人が官邸マル秘情報を届けてくれた。政府専用機を飛ばしての訪欧(黄金週間)では、もっぱら中国批判をして国際社会を惑わした安倍晋三である。経費節減に必死の北京とは大違いである。彼は頭だけの狂いではない。無駄遣いは、国民に対する背信行為そのものなのだが、しかし、NHKは決して真実を報道しない。政治意識の高い沖縄県民がNHK料金不払いに徹しているのも、これでよく理解出来る。
<安倍訪欧の真相>
タイで軍事クーデターが勃発、激しく揺れている。ウクライナもロシアと欧州とで攻防が繰り広げられている。英BBCは、ロシア側の判断にも報道の重みを置いて、公正を期している。NHKとは違う。
春の大型連休に政治屋はこぞって血税を使って外遊、同行記者のペンを利用して、自らの存在感を、政治事情にうとい茶の間に送り続ける。その先導役がNHKなのである。
ことしは19人の閣僚のうち実に16人が無駄遣いの外国旅行を楽しんで、愚民を欺いていた。その先頭を走ったのが、我が安倍の訪欧だった。
「一体、何のために」を国民は理解していない。官邸マル秘情報によると、国民に奉仕するものでは全くなかった。
<女房孝行目的の殿様外遊>
行く先は、北欧やアフリカ・南米でもなかった。一番観光旅行で楽しいヨーロッパ。ドイツ・イギリス・ポルトガル・スペイン・フランス・ベルギーの6カ国。アジアの人たちが好む欧州の地だ。そこに国費を使っての大名旅行だった。
欧州の旅には安倍の女房(昭恵夫人)も同じ思いだ。「晋三と昭恵は仮面の夫婦」という事情は、政治にうとい日本人も知っている。一部週刊誌は「夫妻は私邸で、同じ屋根の下に暮らしているが、2階に夫、1階に妻と家庭内別居生活」と報じている。
「3月30日には、実弟・岸信夫外務副大臣の息子のフジテレビ入社を記念して、有名ホテルで食事会をしたが、そこに妻の姿はなかった」「一説には前夜深酔いして起きられなかったという」「亀裂の大きさに驚いた夫は、4月11日に妻が大好きな韓国料理(渋谷)に誘った。その場で訪欧の観光旅行を打ち明けた」ということらしい。
頷けるだろう。その結果、政府専用機のタラップを降りる場面で、妻は夫の腕にこれ見よがしとばかりにつかんで降りた、というのだ。
愚民向けの安倍外遊の真相ということらしい。これではニュースにもならない。そこで持論の中国脅威論を連発したのである。
<莫大経費は血税から>
このための莫大な経費は、無論、血税からの支出だ。巨額借金大国の殿さま旅行を、NHKはおろか、全ての新聞テレビは報じない。
日本にまともな新聞テレビは存在していない。これでよくおわかりだろう。英BBCが日本に存在していない。
<実弟の息子はフジに裏口入社>
官邸マル秘情報は、安倍とNHKだけでなく、フジテレビ(フジ産経グループ)とのズブズブな関係にも言及している。「3月21日のフジテレビ番組のお笑い番組にも出演した安倍」「実弟のセガレを入社させてくれた返礼」と紹介している。
安倍内閣と新聞テレビの癒着は、極まっているのである。日本に政治を公正に報道する新聞テレビはないのか。日本の民主主義が崩壊に瀕していることが、これでよく理解できるだろう。
英国では、中曽根・小泉が午年(うまどし)、「私も」と長期政権を宣伝したという。狂った宰相を大宣伝する日本の新聞テレビが、日本を崩壊させていることになる。
<言論の自由喪失の日本>
安倍側近の苦労は、いかに世論操作をするのか、にある。すなわち、安倍をどう操れば、国民を欺くことが出来るのか、に専念している。
ストレスの溜まっている東北の地に立たせる。そこをNHKに大々的に報道させる。幼稚園などにも行かせて、そこを映像で茶の間に流す。そうして内閣支持率を上げようと苦心惨憺している。
結果は歴代の政権に比べて、一番成功している。少なくとも米連邦議会調査局が公表した国粋主義者の安倍を封じ込めている。安倍の改憲軍拡論を封じ込めている。完璧に新聞テレビを抑え込んでいる。
今の日本に言論の自由はない。高支持率の原因はここにある。
集団的自衛権行使大反対といえない公明党・創価学会も、こうした背景に振り回されている。野党の無力化も、言論の自由喪失と関係している。SOSの日本を裏付けている。
愚民報道に徹する悪しきジャーナリズムを操作する財閥の脅威でもある。
2014年5月23日8時35分記
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