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当局に立ちはだかる 「サイコパス」片山被告の多重人格疑惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/150368
2014年5月22日 日刊ゲンダイ
ニヤニヤしていたが…/(C)日刊ゲンダイ
日刊ゲンダイ記者が目撃した「仮面の下」
遠隔操作ウイルス事件で威力業務妨害に問われている片山祐輔被告(32)が“白旗”だ。「真犯人」を装ったメールが自作自演だったことがバレるや、担当の弁護士に「自分が犯人です。すべて自分がやった」と告白。20日午前、保釈が取り消されて身柄を拘束された。
この男、状況に応じていくつもの「仮面」を使い分けているかのようだ。逮捕前には「警察、検察へ、あそんでくれてありがとう」と挑発的なメールを送信。保釈後の今年4月には外国特派員協会で会見を開き、「私は無実」とシレッと言い張った。実はこの会見に向かうエレベーター内で、日刊ゲンダイ本紙記者は片山とばったり出くわしていた。
このとき、メガネを外していた片山は何となく“負のオーラ”を漂わせていたが、会見場近くでメガネをかけた途端にまるで別人、“冤罪被害者の顔”になったことに驚いたものだ。
19日に片山は「自分はサイコパス(精神病質者)。ウソを平気でつける」と弁護士に告白し、犯行を明らかにした理由を「母親を早く平穏な生活に戻してやりたいから」と説明したという。
明大講師の関修氏(心理学)によると、片山の一連の犯行には計画性があるので統合失調症の可能性は低いという。考えられるのは2つ。ひとつは平気で悪いことをしたがる「反社会的人格障害」だ。ただし、これは精神疾患ではないので刑事責任能力を有するとみなされる。
「問題は解離性人格障害、つまり多重人格が疑われることです。片山被告は普段は母親思いのおとなしい性格だけど、何かの拍子に別人格となって悪いことをしたのかもしれません。つまり、ひとりの人間が善と悪のキャラクターを行ったり来たりする。今回、素直に罪を認めたのは善の心理状態にあったからではないか。注目は次の公判。ここで“自分は無実”と前言を翻したら、多重人格の疑いがさらに高まります」
医師の鑑定などで多重人格と証明されれば、刑法第39条の適用を受ける可能性が出てくる。
「物事の善しあしを理解する是非弁別能力が欠如している場合は心神喪失者、能力が弱い場合は心神耗弱者とみなされます。前者は無罪、後者は刑が半分になります」(弁護士の山口宏氏)
20日、報道陣の前に姿を現した片山は顔をにやつかせていた。やはり普通の神経の持ち主とは思えない。当局はまた振り回されるのか。
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