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片山祐輔のような悪人を利用しようとしていた悪人もいる
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2014年5月21日 Darkness - ダークネス
PC遠隔操作事件の真犯人は、片山祐輔だったことが本人の自供で明らかになっている。
警察の強引な捜査が目立ったので、片山祐輔に同情する人間も多くいた。何らかの意図で彼を救おうと動いていた人もたくさんいたが、すべての人間が裏切られている。
言うまでもないが、人間の心は読めない。だから、騙された人が悪いというわけではない。一番悪いのは騙した人であり、騙された人は被害者でもある。
ただ、片山祐輔という男には不審な点が山ほどあったので、それほど無邪気に信じられる人間がいるというのが信じられない。裏があったとしても、誰も驚かないだろう。
ちなみに、弁護士が「気付かなかった」と言っているのは職業上の立場である可能性があるのでこれは信じる必要はない。よほどの馬鹿でもない限り、疑念は持っていたはずだ。
しかし、金が入るのなら、白も黒というのが弁護士の仕事であり、片山祐輔の弁護士はそれができる立派な職業人であると言うこともできる。
■表面だけを信じてしまう人が世の中にはいる
母親は、自分の息子が犯人であったことは「分かっていた」ということだが、他人を騙せても身内は騙されないというのは、今回の事件でも明らかだ。
しかし、彼を支援していた他の支持者はどうだったのだろうか。何の疑念もなく、信じ込んでいたのだろうか。
片山祐輔のどこにそんな信じられる要素があったのかは分からないが、実際問題として騙された人間が多かったということは、やはり人間の目というのは、その程度しかないということを証明しているのかもしれない。
異常な人間でも、その異常性に気付かずに信じてしまう人が世の中にはいるのである。
片山祐輔が真犯人だとすると、この男は多くの異常性を内面に持っている。まさに、私たちが付き合ってはいけない人間としての性格をいくつも持ち合わせているのは興味深い。
私たちが付き合ってはいけないと言うのは、付き合うことによって人を不幸に陥れる人間のことを言う。
片山祐輔は何を持っていたのか。
誰もが気付く最初の異常性は、もちろん、片山祐輔の中にある極端な二面性だ。
表面的には善良で立派な人物を演じようとして、そのための嘘もついているのだが、この男の心の内には異様な感情が渦巻いていた。
自分のPC遠隔操作で何人もの無罪の人が逮捕されて人生が終わりかねないほどの苦境に落ちているのに、それを見て嘲笑えるような感情を持っている。悪意、憎悪、あるいは自分以外の人間に対する嫉妬のような感情が渦巻いている。
■一方的な不平不満、身勝手な憤怒、怨念
片山祐輔の心の中に、異様なまでの悪意が隠されているのは、今回、墓穴を掘った「真犯人」を装ったメールの文面を見ても分かる。
自分を援助してくれているはずの弁護士を「上九一色村製AK47で射殺する」とか、左翼ジャーナリストの江川紹子に対しても「閉経マンkにVXガス注射してポアする(ママ)」とか、同じく左翼系の支援者たちに対しても、「ハングルハチマキの人たちに祭り上げられている」とめちゃくちゃにこき下ろしている。
支援者をここまで口汚く嘲笑できるという神経がなかなか普通ではないが、このあたりに片山祐輔の心の中に一種の世の中全体に対する「恨み」が根付いているのが見て取れる。
この恨みは、一方的な不平不満、身勝手な憤怒、怨念、他人を叩きつぶしたいという憎悪が入り交じったものである。
まさに自己中心の極みになっているのがこの「恨み」という感情で、こういったものが思想の基盤になっている人間は、絶対に一緒にいてはいけないタイプの人間でもある。片山祐輔は、まさにそのすべてを持ち合わせている。
片山祐輔は、感謝することや、フェアであること、あるいは公正であることと言った、普通の人が常識として持っている重要なものを持っていない。
大切なものが、すっぽりと欠けている。他人を騙せたことや、他人を陥れることに対する快感や自己満足はあっても、他人の気持ちを慮ったり、配慮する重要なものがない。
彼が雄弁なタイプであれば、表立って他人を攻撃するのだろうが、彼は口べたで表に出るタイプではなかった。だから、その他人に対する攻撃性は匿名での攻撃性となって現れた。
他人のPCに潜り込んでそこから他人に「なりすまし」して他者を攻撃する。言うまでもなく「なりすまし」というのは、非常に卑劣な犯罪である。
片山祐輔。自分が真犯人であることを告白して事態は急展開している。
■片山祐輔という悪を利用しようした別の悪もある
片山祐輔は父親がIMBのエリート社員であり、自らもプログラム技術がある。努力すればそれなりにきちんと評価される立場になっていたはずだ。
しかし、片山祐輔は他人を陰湿にワナに貶めたり、警察を愚弄したり、世の中を騒がせたり、人を騙したり、そのような他人の生活の足を引っ張るようなことばかりに情熱を注いでいた。
表では弱者を装い、裏では傍若無人に振る舞って世間を嘲笑していたのである。そして、親切に接してきた人間には裏で見下して嘲笑する。
片山祐輔は、その人間性に大きな欠点があり、その欠点が世間を騒がす元になっている。
彼の生き方や言動を擁護できるものは何もない。人間的に尊敬できる要素も、彼を守らなければならない要素も何もない。
客観的に見ても、このような人間とは関わってはいけないのは言うまでもない。
当初から片山祐輔にはそのような疑念があちこちに散見されていたのは事実だ。片山祐輔は2005年にすでに似たような事件で逮捕されており、今回の事件でも証拠としては弱くても彼が犯人であると指し示す兆候は多かった。
それでもこのような人間に関わろうとしたということは、そういった人間たちは別の意図があったように見受けられる。
別の意図とは何か。
それは、警察のミスを必要以上に誇大に騒ぎ立てて、警察組織そのものを追い込む意図だ。
警察という存在そのものを追い込むために、片山祐輔を利用しようとしていた組織が裏で動いていたとすれば、片山祐輔のような悪人をさらに利用しようとしていた悪人もいるということになる。
片山祐輔は、悪人の自分が別のタイプの巨大な悪に取り込まれようとしているのに気付き、その悪人たちから逃れようとして自爆したのかもしれない。
片山祐輔という悪人を巡って、警察と反警察組織が暗闘していたと考えれば、納得できることも多い。世の中の裏側は、いろんな闇がのたうち回っている。
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