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http://31634308.at.webry.info/201405/article_20.html
2014/05/20 21:00
このブログで、集団的自衛権を認めたら、その行き着くところは「徴兵制」と何回か書いていた。その集団的自衛権を阻止すべき、野党第1党の民主党の官房長官まで務めた枝野氏が、こともあろうに、自民党の議員でも本音を言うことを憚っていた「徴兵制」について、「必然的に徴兵制度」を導入せざるを得ないと述べている。
「集団的自衛権、必然的に徴兵制に」 民主・枝野氏
http://www.asahi.com/articles/ASG5L6HCDG5LUTFK00P.html?iref=com_rnavi_srank
■枝野幸男・民主党憲法総合調査会長
自分の国を自分たちで守ることについてはモチベーションがあるので、個別的自衛権を行使するための軍隊は志願兵制度でも十分成り立つ。しかし中東の戦争に巻き込まれ、自衛隊の方が何十人と亡くなるということが起きた時に、今のようにちゃんと自衛隊員が集まってくれるのか真剣に考えないといけない。世界の警察をやるような軍隊をつくるには、志願制では困難というのが世界の常識だ。従って集団的自衛権を積極行使するようになれば、必然的に徴兵制にいかざるを得ないと思う。(さいたま市のオープンミーティングで)
要するに、今の民主党は集団的自衛権を絶対に阻止するというような硬い意志というものはない。逆に、自民党の集団的自衛権を前提にしているような言いぐさである。原発事故のとき、SPEEDIのデータを公表せず、放射能の影響を「直ちにはない」と言っていた政府の責任者である。国民に、民主党よりはるかに自民党の方がいいと思わせた戦犯の一人である。このブログで、自公に対立軸を示せる野党再編などは夢物語と述べてたが、悲しいことであるが、それが今の日本の現状である。
民主党では、海江田代表にとって代わろうと、前原、玄葉、枝野、安住等の亡霊のような人物がまた蠢いているらしい。政権を取った時の民主党の正当な精神を受け継いでいるのは、民主党を飛び出した小沢氏グループである。その小沢氏も、未だにマスコミの悪の擦り込みが効いて勢力を完全に落としてしまったが、自民党の対立軸の中心は、自民を否定して飛び出した小沢氏が適任である。
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