http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/595.html
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なにしろ、日本国で最も優秀な頭脳のであるはずの内閣総理大臣があの方なもので、日本国中の知性の劣化が恐ろしく著しい。
学者先生の知性は、「それでも原発は安全です問題」や、「STAP細胞はあったかも無かったかも?問題」などで、すっかり化けの皮がはがれております。マスコミの知性も、度重なる阿倍さんからのご馳走責めで、すっかりメロメロに溶けております。
世界を見回しても知性の劣化はやや似たり寄ったりらしいが、それでもフランスでは新しい知性が世界的ベストセラーを生み出した。経済学者であり歴史学者であるトマ・ピケティが著した「21世紀における資本」が、近年の経済学で最も重要な著作として世界的な話題となっているそうだ。2013年秋にフランス語で刊行され、すぐに英訳版も刊行されている。早く日本語版を手に入れて読みたいところだが、日本のマスコミでは何の紹介記事も出てこない。これでは、世界の知性からますます後れを取ってしまう。
そう思っていたら、この著作の勉強会をするという案内が京都と東京であった。
まずは、京都の勉強会を紹介しておこう。
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http://oikos2013.blog.fc2.com/blog-entry-15.html
「オイコスの会 @京都」主催 シリーズ「現代を考える」
第五回 シンポジウムのご案内
― トマ・ピケティ著『21世紀における資本』から何を学ぶか? ―
フランスの経済学者・歴史学者であるトマ・ピケティ氏が2013年秋に上梓した Le Capital au XXIe siècle (『21世紀における資本』)は、すでに英訳版も刊行され、近年の経済学で最も重要な著作と見なされるほどの評価を得て、世界的な話題となっています。日本語訳の刊行が待たれるところです。
経済格差の研究を専門とするトマ・ピケティ氏のこの著作は、18世紀まで遡って世界20カ国における富と所得の分布の推移を明らかにし、分析しています。富の偏りの推移に着目する歴史的視点から経済を考察しているのが本著であり、当会の顧問の一人である堀茂樹氏は、歴史人口学者E・トッド氏に倣って、トマ・ピケティ氏は経済事象を対象としてアナール学派流の歴史研究を行ったのだと指摘しています。
では、ピケティ氏の『21世紀における資本』は具体的に何を教えてくれるのでしょうか。この本を読むと、どんなことが分かるのでしょうか。この本はどんな提言に結びついているのでしょうか。
「オイコスの会 @京都」では、この著作にいち早く注目します。フランス語版でざっと1000ページ、英語版で700ページに及ぶこの大部の本の内容をめぐって、まず、経済評論家の岩本沙弓氏と、思想史家の堀茂樹氏が対論を行います。そのあと、対論の中で際立つであろういくつかの知見を手がかりとして、参加者全員での討議を行います。ふるってご参加ください。
<ピケティ『21世紀における資本』に関する参考資料>
■ トーマス・ エドソール(コロンビア大学ジャーナリズムスクール教授)の記事
「資本主義 vs民主主義 『資本市場が完全であればあるほど格差は拡大する』」の邦訳
■ ポール・クルーグマンのブログ
「アメリカでは資本がいまだに王様だ」の邦訳
◆ 日 時 6月29日(日)
10:30 ~ 16:00 (受付スタート 10:00 )
◆ 会 場 京都国際交流会館 研修室
京都市左京区粟田鳥居町2-1
電話 075-752-3010(代表)
◆ 出 演 岩本沙弓 (大阪経済大学客員教授)
堀茂樹 (慶応義塾大学教授)
◆ 定 員 50名
◆ 参加費 4,000円 (学生の方は2,000円 ※お申し込みの際、学生とご明記下さい)
◆ 参加を希望されます方は、下記の<メールフォーム>からお申し込み下さい。
(お申し込みのない当日のご参加はお受け出来ませんのでご注意下さい)
お申し込みはこちら→ メールフォーム
※ 懇親会の詳細につきましては、参加お申し込みを頂きました方に別途ご案内致します。
お問い合わせ等は、こちらへ → jaquie@live.jp 事務局・森田まで
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