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「『美味しんぼ』問題。複数の大臣にコメントさせただけでも、雁屋哲はよくやったと思うよ:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14207.html
2014/5/18 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
>アマちゃんだ 美味しんぼ、休載という名の追放 これで日本は完全に拝金ゾンビウイルスに汚染され、公正、正義を求める人たちが社会から追放される時代に突入したことを示す まさに戦前の国民総奴隷化、暗黒時代の再来となった!
『美味しんぼ』問題。
出版社や編集者がダメになったのは、70年代から。
やはりここでも左翼的なものが退潮すると、知的なものも一緒に消えてゆくね。
音楽も演劇もそうだった。
思想的な表現は、拒絶されるようになった。
今の出版人は権力に抵抗する見識も胆力もない。
雁屋哲はよくやったと思うよ。
立派な人は3日で去っても立派。
ダメな奴は何年やってもダメ。
この人間観をもとうね。
複数の大臣にコメントさせただけでも、雁屋哲はよくやったと思うよ。
出版社がダメなんだ。
作家を守らない。
ひどいのになると、権力の意向を忖度して、作家を干すからね。
雁屋哲は、海外で福島の真実を発表するという手もあるよ。
米国、中国、韓国、ロシア。
ドイツは完璧に雁屋を理解できると思うよ。
日本とは、「月と安倍晋三」だから。
とりあえずお疲れ様。
雁屋哲としては、(1)虚構から真実に至る方法と、(2)事実から真実に至る方法の、ふたつがあった。
かれは(2)の方法を採った。
これで自民党(原子力村・福島エートス・プロジェクト)は引き下がれなくなった。
(1)の方法を採っていたら、面白かったのだけどね。
編集部があまり政治をわかっていないね。
だから最初から、雁屋哲を守る戦術がない。
わけもわからずに、事実の勝負に出てしまった。
「虚構」と「自己表現」を前面に出していたら、大臣のコメントもなかったのだが。
漫画は学術論文ではないのだからね。
そのこともわかっていない。
編集部が事実を前面に出したものだから、おバカな大臣・大学教師が批判した。
果ては検証(!)ができていないとの珍説まで登場。
日本の知のレベルはこんなものだ。
安倍のIOC総会での大嘘が世界の顰蹙を買い、世界の風刺画になったとき、政府や大使館まで抗議したものだ。
ある戦慄。
もしかして、批判のコメントをした大臣たちは、漫画ばかり読んでいて、『美味しんぼ』の愛読者だったのではないかしらん。
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