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2014年05月17日 「ジャーナリスト同盟」通信
<学会の池田親衛隊が決起>
5月17日創価学会広報室が、共同通信の取材に回答したという。安倍・国粋主義政権がぶち上げた、集団的自衛権の憲法解釈変更による閣議決定で「行使可能」とする方針に、真っ向から反対する立場を明らかにした。共同の特ダネは直ちに永田町をかけめぐった。「池田親衛隊決起」と分析出来る。国粋主義の野望に待ったをかけた格好である。東アジアに緊張を作り出す安保政策は、愚策もいいところである。第一、9条憲法に真っ向から違反する。許されるはずがない。公明党の支持母体の見解表明で、自民党内のリベラル派や新聞テレビ報道にも変化が出てくる。公明・学会批判をしてきたジャーナリストとしては、これに敬意と感謝を申し上げたい。無数の学会員と平和を愛するアジア諸国民が安堵したに違いない。
<集団的自衛権は従来の政府方針を支持>
安倍政策に対して明確に反対する見解といっていい。「本来は憲法改正手続きを経るべきである」「歴史の評価に耐えうる賢明な結論を望む」「従来の政府方針を支持する」という内容である。
閣議決定は邪道・覇道もいいところである。安保政策の根幹を閣議でくるくると変えていいわけがない。新聞を読まないジャーナリストだが、安倍路線を支援しているのは、産経・読売だけであろう。
特定秘密保護法にしても、公明党が支援しなければ成立したかどうか?これに学会が激しく揺れた。学会を無視した対応に怒りが沸き起こった。太田に不信の念が巻き起こっている。池田路線に逆行しているからだ。
<5月17日学会広報室が共同に回答>
公明党の幹部の中にはシミや垢がついている者が目立つ。池田路線を踏み外す議員も少なくない。それは太田以外にも、山口や北側にも?といった分析もあるほどである。
池田親衛隊は創大OBの若手議員と信濃町の婦人部である。友人は「ワルは必ず排除される」といっていたが、それが証明されたかにみえる。池田親衛隊の結束は固いと知らされてきたのだが、恐らく婦人部が決起した中核とみたい。
覚醒を呼びかけてきた記事が、多少は貢献したかもしれない。中国の友人たちも少し安心したかもしれない。
<太田の暴走に鎖>
どうやら、太田の暴走にも歯止めがかかった、とみたい。彼は「第2の矢野」になるのであろうか。獅子身中の虫はどこの世界にもいるが、早く切除すれば被害は少なくて済む。この手の人物が宗教者を名乗っていたことが不思議でならない。
平和を放棄した公明党は、もはやただの愚民政党にすぎない。平和政党の核心は憲法9条である。その9条を崩壊させる安倍路線を、学会が容認できるはずがないだろう。容認すれば、自己否定を意味する。ともあれ池田親衛隊決起によって、安倍路線は頓挫する可能性が出てきた。快挙であろう。
<繰り返す・公明の身代わり野党ゼロ>
繰り返すが、今の選挙制度のもとでは、公明党・創価学会を味方につけた政党が、多数党になることが出来る。公明党に代われる政党は存在しない。自民党議員であれば、誰でも承知している真実である。
公明党は今後、福祉に限らず安保政策にも大声を張り上げたらよい。国民の評価は高まるだろう。
<連立離脱で自民崩壊>
公明党は安倍・国粋主義に対抗できる実力を有している。自信が無いというのであれば、他のことでも試してみるといい。
安倍の対立外交を利用にした「戦争の出来る日本」改造ほど愚かで、歴史の教訓に反するものはない。国家・国粋主義はいらない。70年前に放棄したものである。
公明党が連立を離脱するという動きをみせれば、自民党内は完全に浮足立つだろう。是非とも試すとよい。小選挙区制度は悪しき選挙制度であるが、公明党・学会にとって、政治屋を自在に操れる武器なのである。
信じなければ、これも試すといい。その点で、自民党と公明党は対等な関係にあるのである。日米関係とは違う。自民党の多数議員は学会に頭が上がらない。試してほしい。連立離脱をほのめかして、自民党に揺さぶりをかけるのも面白いだろう。
信濃町に知恵者がいれば、財閥に劣らない実力を行使出来るかもしれない。財閥と張り合える唯一の団体なのでもある。
今回の学会広報室の集団的自衛権に対する方針は、おおむね正しい。
2014年5月17日21時15分記
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