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安倍首相は、風評被害の払拭に動いた
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140517/plt1405171530002-n1.htm
2014.05.17
安倍晋三首相は17日午前、福島市の福島県立医大を視察した。東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」の風評被害が懸念されるなか、放射線による健康被害への不安を払拭する狙いだ。首相の被災地入りは15回目で、福島県訪問は7回目。
安倍首相は、福島県が原発事故による放射線の影響を調べるため全県民を対象に実施している「県民健康管理調査」の内容について、福島県立医大で説明を受けた。
福島市内の仮設住宅も訪ね、全域が避難区域になっている同県飯舘村を離れて避難生活を続ける住民と意見交換した。
「美味しんぼ」をめぐっては、主人公が福島原発を訪れた後、鼻血を流す場面などが掲載されたことで大騒ぎになった。
地元紙・福島民報の報道によると、関東の家族客から「美味しんぼのニュースを見て不安になった。申し訳ない」と旅行のキャンセルの申し込みがあったうえ、25〜30人の予約をしていた高校生の団体からも宿泊を取りやめる連絡があったという。
福島県選出の根本匠復興相は記者会見で「漫画とはいえ、地元の不安や風評被害を招きかねない内容で、誠に遺憾だ」と述べている。
この騒動を受けて、漫画を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号(19日発売)が、編集部の「批判を真摯に受け止め、表現のあり方について今一度見直す」とする見解を掲載していることが、17日までに分かった。
放射線の専門家や地元自治体などから寄せられた「事実と異なる」との批判や、「事実を大切にし、きちんとした視点の企画」と支持する識者の意見などを、特集記事として10ページにわたって載せている。
「美味しんぼ」は次号からしばらく休載するが、編集部によると休載は以前から決まっていたという。
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