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2014年05月16日 「ジャーナリスト同盟」通信
<国粋主義の野望を粉砕せよ>
5・15をまだ桜やリラの花咲く北海道の札幌で迎えた。北京のPM2・5から解放され、東京経由で札幌に来ると、深呼吸したくなるものだ。しかし、永田町では国粋主義者の「ガキども」が、相変わらず威勢がいい。侵略戦争に対して反省も謝罪もしない三井や三菱ら財閥のリモコン・傀儡政権そのものである。国粋主義の野望に屈してはならない。「粉砕せよ」と日本国憲法が議会・国民に求めている。断じて安倍内閣に屈してはならない。主権者である日本国民の名において、安倍野望を粉砕しなければならない。
<安倍内閣打倒に舵を切れ>
5・14と5・15の両日、20年ぶりに再会した人物は、元北海道新聞政治部長を歴任した高谷治朗先輩である。79歳になった先輩と会話していると、久しぶりに本物のジャーナリストに出会った気分にさせられた。「永田町のガキども」という言葉が何度も口を突いた。5・16の北海道新聞の安倍会見記事と社説は、読売や産経・日経を圧倒していた。
日本にジャーナリズムが存在するというのであれば、安倍内閣打倒を目指すしか選択の余地はないだろう。安倍はまともな政治家ではない。狂った狼である。
まともな人間は、みなそう考えている。ワシントンの良心である連邦議会調査局レポートの「安倍ナショナリスト」「安倍ストロング・ナショナリスト」分析は正しい。
日本国民の責任において、この国粋主義政権を打倒しなければならない。憲法の命じるところである。憲法が明記する罷免権を行使する責務を負っている。
<戦争する「集団的自衛権」は憲法9条違反>
1945年に敗戦を迎えた日本は、戦争を放棄するという見事な選択を行った。国民が、これを圧倒的に支持した。吉田内閣は「戦争に自衛もない。全ての戦争を放棄する」との方針は、今もこれからも変わらない。
右翼マスコミがいかに工作しても、集団的自衛権は9条に違反する。「戦争する日本」を禁じている。当たり前のことで、いかに屁理屈を並べても、これを破壊することは出来ない。
麻生太郎の言う「ナチス方式」と言いたいのであろうが、世は21世紀である。ナチスは世界から放逐されてしまっている。安倍が誤魔化そうとしても無駄なことである。
<極右・御用学者論に大義なし>
軍事利権に絡め取られた,極右の御用学者の言い分に大義はない。屁理屈を並べても9条の明文規定を打ち砕くことは出来ない。「戦争放棄」に表も裏もない。
反共宗教団体・統一教会の傘下に入っているとされる安倍・高村が、いかにわめいても国民を納得させることは出来ない。「戦争に必要最小限はない」(5・16朝日社説)のだから。
既に、国粋主義の危険極まりない政治路線は、武器弾薬と悪魔エネルギーの原発を輸出することに絞っていることを、日本国民も世界・アジア諸国民も承知している。
柳井とか北口とかいう極右の言い分に大義などはない。人類を敵に回そうと言う野蛮な行為である。
<公明党・創価学会は腹をくくれ>
彼ら御用学者のまとめた主張を安倍は、繰り返してわめいているが、国粋主義の戦前政治路線は、日本国民を再び危険な目に遭わせようというものである。こんなことが許されていいはずがない。
高谷先輩の怒りは半端ではない。同席した北海道アイヌ協会の阿部一司副理事長も筆者も、北海道のジャーナリストに同意した。お蔭でいつもより酒量が増えてしまった。
もともと革新色の強い北海道である。道新の主張に多くの道民は賛成である。沖縄もそうである。沖縄も北海道も読売や産経に騙されることはない。
問題は公明党である。支持基盤の創価学会は、平和主義を旗印にしてきた宗教団体である。池田路線は生きている。先の平成の治安維持法の強行採決に加担した太田国交相に驚愕した学会の反発は強いようだ。
目下、それが山口代表発言に現れている。学会の監視が強まる背景には、池田親衛隊の存在が考えられる。一説には連立を離脱すれば、維新の会など野党右翼が食らいつく。公明離脱は怖くない、との分析があるようだが、これは大間違いである。
自民党派閥を40年余見聞してきた筆者は、維新の会が公明党・創価学会に代われるわけがない、と断言できる。維新など右翼野党に組織力は皆無である。公明離脱は自民党崩壊を意味する。
山口は太田を斬り捨てる覚悟をすればいい。大義のない安倍国粋主義が勝利することはない。日本国憲法の名において、安倍が勝利することはない。
余談だが、5・13の花見の宴に毎日の常務が姿を見せた、と先輩が教えてくれた。毎日は学会が支えている新聞である。毎日の正論も期待される。東京・中日新聞はこれまでも必死で正論を貫こうとしている。
読売のナベツネ・中曽根体制も、もはや落日を迎えている。それゆえの財閥と安倍のあせりを感じるのだが。
戦争放棄の大義は、これからも光輝くだろう。
2014年5月16日21時03分記
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