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いよいよ末期的…議会で表面化した橋下市長の「被害妄想」
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2014年5月17日 日刊ゲンダイ
本心は後ろめたい/(C)日刊ゲンダイ
大阪・橋下徹市長の“不規則発言”が物議をかもしている。今月14日、市議会本会議で共産党の北山良三市議から「2月に大義のない出直し市長選を行い、6億3000万円もの費用を使った。反省するべきではないか?」と質問を受けると、橋下はまともに答えず、こう切り返した。
「共産党の中に社会人としての対応をわきまえない若造議員が1人いる。議場でにらんできたり、人を小ばかにしたような笑い顔をしたり。ちゃんと教育してもらわないかぎり、非礼な態度で返す」
意味不明な反論だが、橋下の言う「若造」とは議場にいた同じ共産党の小川陽太市議(36)のことだ。
その後も橋下はフザケた態度を続けた。「大阪都構想を撤回すべき」などと詰め寄る北山氏に「撤回はしません」「(都構想は)このまま進めます」と“一言答弁”の繰り返し。見かねた木下吉信議長(自民)が2度にわたって誠実な答弁を求めても、橋下が態度を変えなかったため、議会は1時間40分も中断した。
■出直し選挙の投票率は過去最低
北山氏があらためて批判する。
「小川議員が過去・現在において橋下市長と悶着を起こしたことはありません。市長が彼をやり玉にあげたのは、私の質問に答えたくなかったからでしょう。その後の答弁は文字にすると1行程度のもので、ふてくされたような、投げ捨てるような感じでした。議員を若造呼ばわりし、まともに答弁しないのは議会への冒涜です」
2月の出直し選挙の投票率は過去最低の23.59%。「意味がない」「独りよがり」と批判を浴び、この日が再選後、最初の一般質問だった。
「橋下さんの言動はますますひどくなってきましたね」とは明大講師の関修氏(心理学)だ。
「彼は出直し選挙を強行したことに後ろめたさを感じているのです。だから話を本質からそらすために市議を若造呼ばわりし、まともに議論しなかった。これまで虚勢を張ってきたけど、選挙で化けの皮がはがれた。そこに孤独感が重なって神経衰弱に陥っているのかもしれません。誰かがにらんだとか、笑ったというのは被害妄想の症状と同じ。政治どころじゃないでしょう」
病が高じる前に身を引いたらどうか。
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