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今後の10年で私たちは新聞社の終わりを目撃することになる(Darkness)
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/528.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 17 日 01:56:24: igsppGRN/E9PQ
 

今後の10年で私たちは新聞社の終わりを目撃することになる
http://www.bllackz.com/2014/05/10_16.html
2014年5月16日 Darkness - ダークネス


2014年5月14日、フランスの新聞であるル・モンド紙の社長ナタリー・ヌゲレド氏が辞任した。


偶然だが同じ日、アメリカの新聞ニューヨーク・タイムズ紙でも編集長であるジル・エイブラムソン氏も更迭されている。


どちらもそれぞれの国を代表する新聞社で、どちらも女性の代表が経営と編集に関わっていて、どちらも電子版に対する対応で現場と経営者に亀裂が入っており、そしてどちらも同日の5月14日に更迭となった。


もちろん、この2つの新聞社は、また新しい編集者の下で何事もなかったように続いて行く。


しかし、どちらもインターネットの対応を巡って、現場の対立が混乱が続いているというところに、紙の新聞の凋落を感じさせる印象深い動きとなっている。


時代はすでにインターネットを中心に動いており、紙の新聞はどんどん廃れていくばかりとなっている。新聞社のウェブサイトはユーザー数も多いので、ニュース媒体自体が問題があるわけではない。


■紙媒体と同じレベルで儲けることができない


問題は、新聞社がインターネットでは紙媒体と同じレベルで儲けることができないというところにある。


紙は捨てられてインターネットが主流になっている。だから、どうしても新聞社もインターネットに注力するしかない。


しかし、肝心のインターネットの方で収益が思うように上がらずに、新聞会社はその規模やクオリティを保つことができなくなってしまっている。


その結果、現場ではリストラや配置換えやインターネットでのビジネスモデルを巡って激しい対立や軋轢が生まれているのである。


どのみち、紙媒体は捨てられていくので、すべての情報産業は電子媒体、すなわちインターネット専業になるしかない運命にある。


紙の新聞は情報が遅く、古く、かさばり、1日経てば、すぐにゴミになっていく。


しかも、紙媒体ではリンクによる広がりも期待できず、動画にアクセスすることもできない。さらに、多くの新聞はいまだに白黒である。


すべてに関して、インターネットの方が勝っている。


どのように足掻いても、紙の印刷媒体は、着物や下駄と同じく、徹底的に淘汰されていくことになる。


最後には高級品や贅沢品として、細々と生き残るような形になっていくしかない。もう勝負はついているのである。



もう誰も紙の新聞など読まない。スマートフォンでインターネットだ。


■紙でないと嫌だという人が一定数は残る


しかし、世の中がどんどん変わっていっても、人間は簡単に変われない。だから、世の中は時代が変わっても「昔ながら」が、細々と延々と続いて行く。


明治から大正・昭和に時代が変わるときも、着物を着ていた人が翌日からすぐに洋服に切り替わったわけではない。若者は比較的早く洋服に切り替わったが、老人はずっと着物を着ていた。


長い共存時代があって、徐々に着物を着ている人は淘汰されていったが、どうしても洋服が嫌だという人は多かったのだ。


現代も同じことが起きている。インターネットがこれだけ主流になっていっても、どうしても紙媒体にこだわる制作と、紙媒体にこだわる読者が残る。


インターネットがどんなに便利だとは言っても、紙でないと嫌だという人が一定数は残るのだ。


しかし、そういった人たちも、ゆっくりとどこかの段階でいつしか切り替わった行くので、制作側は事業が存続できないところにまで追い込まれていく。


世の中に抗(あらが)うというのは、それこそ毎日が逆風の中で生きるということでもあり、それはとても苦しい世界でもある。


車社会になっていく世の中で、馬具を作っていた会社はどんなに経営者が努力しても最後には需要が消えるのでやっていけなくなった。


石炭を掘る会社は、世の中が石油にシフトすると、やはり経営者がどんなに努力しても需要が消えるので、やっていけなくなっていった。


今、新聞社がそうなりつつある。だから、こうやって新聞社が凋落するニュースが、それこそ毎年のように繰り返し繰り返し現れているのである。


それでも、新聞社は世の中に抗い続けて、かつての栄光が何とか戻らないかと必死で努力している。結論から言うと、もう紙媒体でいくら努力しても、栄光は戻らないだろう。



混乱の最中にあるニューヨーク・タイムズ。


■今後の10年で私たちは新聞社の衰退を目撃する


これは欧米だけで起きている現象ではなく、日本でも起きている現象なのだから、いずれ日本の新聞社も一気に瓦解していく日が来るのは言うまでもない。


日本人だけが死ぬまで紙の新聞にこだわるわけではない。すでに若年層は誰ひとりとして紙の新聞など取っていない。40代の人間も、もう新聞を紙で読むような人は減っている。


ただ、60代以上がインターネットについていけず、未だに「紙」にこだわっている。しかし、インターネットを使わない高齢者はあと10年もすれば淘汰されていく。


次の高齢者は最初から紙の媒体など読まないから、この時点でもう日本の現在の新聞社のほとんどが経営悪化で自滅していくことになる。


すでに、もう経営悪化が囁かれているのは、毎日新聞のような新聞社もある。


しかし、問題の朝日新聞は、読者層も厚く、不動産業も手広くやっているのでなかなか潰れない。だから、これからもずっと日本人をおとしめる記事を垂れ流し続ける。


もっとも、これだけ日本人に嫌われるようになっているのだから、本業の新聞業はいずれ苦境に落ちる。


そうなれば、やがて不動産屋か何かに転業することになるのだろうが、それでも最後の最後まで生き残るのがこの新聞社である可能性がある。


そうは言っても、もう新聞社というビジネスモデルが終わりに向けて動いているのは間違いないので、今後の10年で私たちは新聞社の終わりを目撃することになるだろう。



解任されたルモンドの社長ナタリー・ヌゲレド氏。
電子媒体への強引なシフトが現場の反発を食らった。



 

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コメント
 
01. 2014年5月17日 03:16:46 : fGJgJljo9w
ジャーナリストは、ゴミだからね。

ああ、内閣機密費をもわらなかった田原総一郎様、栄光あれ!


02. 函館の犬。 2014年5月17日 05:22:42 : bhbAK3m6MJQx2 : CBmFuTMUIk
巨人も。

03. 2014年5月17日 05:51:25 : 4FZ76I7Ivk
ゴミ売・不治3K・売日・馬鹿日・日Kはもはや社会の木鐸とか新聞ではない。

国民を奈落の底に突き落とす為に存在している支配層どもの広報紙に成り下がっている。

それでもお上に従順なB層愚民どもはこのまま戦場に駆り出されて地獄を見ても決してお上には文句をタラタラ言うなよ。

暴走安倍晋三内閣を支持、もしくは政治的無関心や投票する政党がないという理由で今までの国政選挙を棄権という名目で事実上時の政権を信任してきた馬鹿有権者どもは今から安倍自民党や他の支配層に散々苦しめられたらいい。それはお前らの自業自得なんだからな。戦場に駆り出されたくなかったら国外に逃げるなどして自分の身を守るしかないからな。


04. 2014年5月17日 06:42:57 : yy7D5jhcis
紙の媒体か電子媒体か、という話よりはるかに
決定的・致命的なことは新聞の情報がウソばかりで信用されていないということだ。ウソと広告したのっていない新聞をに高い金を出して買う酔狂な人間はもういなくなる。それだけのことだ

05. 2014年5月17日 06:58:15 : V58Y6IPuRY
その「問題の」朝日を取ってます。
もうすぐ90才になる私の母なのですが、
糞朝日の何が良いのか聞いたら、
マンガと折り込みチラシだそうですよ。

別に買い物しなくてもチラシを見るのが
超楽しいそうです。

まあ、私も猫缶の安売りは
折り込みチラシで調べるので
多少は恩恵に預かってます。

しかし、糞朝日の記事は
決して読みません。

読むと馬鹿になるので。


06. 2014年5月17日 07:01:14 : BurzNpl77I

・既得権益の御用達
・国民の敵
・民主的な社会を破壊
・強欲拝金
・寄生虫



07. 2014年5月17日 09:58:00 : kSTFYkM3Gg
首相に飯奢られて喜んでいるようなマスゴミに存在価値はないだろう、少なくとも日本の新聞は要らないことは明らかだ。

08. 2014年5月17日 19:15:09 : uafB7mJsQQ
都合よく 潰れてくれぬ 新聞社
甘やかされて 余裕の嗤い

09. 2014年5月18日 11:32:07 : tcR2hBvf6I
明らかな読者の減少を、販売店への押し紙などで誤魔化しているうちは、衰退産業といての運命から逃れられないでしょうね。

ネットの台頭はもちろん大きい。しかし、それと同じ位質の低下が読者減少の理由でしょう。
きちんと取材して、本当に価値のある情報を提供してくれるのであれば、高くても買う人は買いますよ。
いま残っている読者はただの習慣なだけ。

スピード、値段では絶対にネットに叶わない。

ならば、中身で勝負と言いたいが、記者クラブなどの生温い環境に甘んじて、権力の不正を追求もできない。

これじゃ終わるよ。必然。


10. 2014年5月18日 22:50:19 : 9nPjfMm4ZE
森林資源保護のためゲンダイ・赤旗を除き秘密保護法にもとずき発行を禁止する 

11. 2014年5月19日 09:13:54 : VGwyUu9L5a
そんなに楽観はできないと思う

日本の巨大マスメデイア5大祇、系列5キー局そしてNHK
過半の媒体を押さえるこのカルテル、NHK読売等11社記者クラブメディアが
実はオール行政と一心同体で立法府を排除した国民支配裏構造が有る
巨大メディアが没落は行政の国家国民支配構造の劇的変化
(国民の富の収奪者の変化)を意味する
時代の趨勢は分かるが、日本のみの特殊性から、この既得権益側の抵抗は必至
「日本が無くなっても、役人は残る」が現実になるか、それとも北朝鮮化してネット規制するか


12. 2014年5月19日 17:04:06 : qSc0zm83A6
新聞やテレビがなくなっても、首相官邸ホームページから、ほとんどすべての情報をタダで自由に得ることができるようになります。

政府からの無料情報の提供により、有料の民間業者の捏造情報や、政党機関紙の扇動にダマされることが、もうなくなります。



13. 2014年5月19日 17:37:12 : ERwIJEbR7l
新聞がやがて消えるのはそのとおり。しかし投稿者がドサクサに朝日だけを貶めているのは、主題に関係のないところで、自分がバカウヨであることを曝け出しているようなもの。私も船橋、星が問題だと思い、半世紀読んでいたものをやめたが、読売、産経、日経に比べたら、100万倍まともだよ。

14. 2021年3月04日 14:37:18 : 1UPFgNMIfU : VzlOSVpRYkJJWUE=[1] 報告
>>13
朝日新聞とか読んでそう笑笑

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