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自衛隊、安倍首相の集団的自衛権推進を警戒!自衛隊員「標的になる」「危険度が高まる」「死んでも死にきれない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2559.html
2014/05/16 Fri. 20:00:05 真実を探すブログ
5月16日に安倍首相が憲法解釈を強引に捻じ曲げる事で集団的自衛権を容認する方向を明らかにしましたが、これに対して自衛隊員からは反発の声が出ています。報道記事によると、自衛隊の多くが今回の件に関して議論の不足を感じており、「中途半端な議論で(行使容認が)決まってしまえば、死んでも死にきれない」というような声が相次いでいるとのことです。
やはり、実際に戦場へ行かされる自衛隊員からは安倍政権の方針に疑問の声が出ているようですね。自衛隊員の多くは東日本大震災のような震災に行くのは大賛成していますが、イラクやアフガニスタンのような戦場に行くのには反対しています。これは自衛隊員の親族らも同じようで、「戦闘の可能性があるのなら別。本心は行ってほしくない」とメディアに本音を漏らしました。
本土を守るのならば分かりますが、関係のない海外で戦って亡くなること事には誰も納得することは出来ないでしょう。是非とも自衛隊員らは声を大にして、集団的自衛権に反対してほしいと思います。
☆標的になるのでは/論議が足りない 自衛官に不安と覚悟 命揺さぶる解釈改憲
URL http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/539518.html
引用:
「敵の標的になるのでは」「任務の危険度は格段に高まる」―。安倍晋三首相の諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書が15日提出され、集団的自衛権の行使容認へ向けた動きが加速する見通しになった。道内の自衛隊は国連平和維持活動(PKO)など海外派遣の機会が多く、隊員や家族からは、身の危険にさらされることへの不安や集団的自衛権をめぐる議論の不足を指摘する声が上がった。
「海外で武力を行使する事態になれば、(これまで以上に)敵の標的になる可能性が高まる。行使容認は避けてほしい」
自衛隊イラク派遣(2003年〜09年)の経験がある第2師団(旭川)の40代の男性隊員は、そう本音を漏らす。派遣当時、戦闘に巻き込まれる懸念を拭いきれないまま任務に就いたことを、今も覚えている。集団的自衛権の行使が容認されれば、隊員の危険性が増すのは必至だ。「自衛隊はこれからどうなるのか」と不安の表情を浮かべた。
夫や息子を海外に送り出す隊員の家族たちも、複雑な思いを抱える。名寄市の40代女性は、東日本大震災の災害派遣に参加した夫を誇らしい気持ちで見送った。しかし、今後の海外派遣は同じ気持ちで送り出せる自信はない。「戦闘の可能性があるのなら別。本心は行ってほしくない」
一方で、千歳市内の40代の男性隊員は「中途半端な議論で(行使容認が)決まってしまえば、死んでも死にきれない」と話し、安保法制懇などでの集団的自衛権をめぐる論議に物足りなさを感じている。行使容認が他国への抑止力になるのか、逆に日本が攻撃を受けることにつながらないか。雲の上で進む手続きに「自分たちが言ってもどうにもならない諦めがある。命がないがしろにされているのでは」と顔をゆがめた。
:引用終了
☆安倍総理 集団的自衛権"限定的"行使を認めるべき(14/05/16)
☆元自衛隊員・池田さんの訴え〜戦争をさせない1000人委員会出発集会
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