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諸悪の根源は、官僚の無責任体制にある、だがその打破は難しい、
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2014-05-16 18:51:21 いかりや爆氏の毒独日記
現在進行中の、
日本の無責任体制の元凶は、官僚の国家私物化と官僚支配がのさばっていることである。
巷で起きる個々の犯罪は、それが例え組織犯罪であるにしても、最終的に問われるのは個人の犯罪に帰する。しかし、官僚の組織ぐるみの国民に対する政策裏切りは、犯罪として見えにくくとらえどころがない。
例えば、
国(政府=財務省)の借金にしても、返済の当てもなく借金を野放図に肥大化させた。
その一方で国民所得はピーク時に比べ、30%の消費税に相当する分の減収になっている上に、この期に及んで庶民いじめの消費税増税である。
序(ついで)に言わしてもらうなら、日本人の2013年度の貯蓄率(可処分所得のうち、貯蓄に当てられる比率)は、1980年度以降、統計を取り始めて初めてマイナスになった(日経新聞、2014/03/03)。
他方で、日本人の個人金融資産は、2013年末1645兆円にまで膨れ上がっている(日銀資金循環統計)。
それだけではない、国家公務員56万人の給与が4月から平均で約8%アップで、2年前の水準に戻したという。
日銀の異次元の超金融緩和策も、裏を返せば「償還期限の迫った巨額の国債の日銀買い取り策であり」、それをあたかもデフレ対策であるかのように、偽装しているにすぎなかった。
筆者に言わせれば、一連の行為は限りなく庶民を愚弄する犯罪行為に等しい。
日本の政治は強力な官僚体制という岩盤を上滑りに滑るだけ、
2009年8月30日の総選挙の結果、我々は小沢一郎の蛮勇を期待した。
だが、小沢政権が成立するかに思えたが、一連のでっち上げ小沢事件(キャラクターアサシネーション:人格抹殺)によって小沢政権は陽の目をみることはできなかった・・・オランダ人学者ウォルフレン氏の著作「だれが小沢一郎を殺すのか」の中にでてくる「キャラクターアサシネーション(人格抹殺)」という言葉を我々は初めて知った。
このときの検察、特に最高裁(検察審査会)の一連の行為(ブログ「一市民が斬る」が暴露した)は、犯罪行為そのものであった。だが、最高裁を咎める上位の法律機関はない、あるとすればマスコミの目だが、大手マスコミの目も腐っているのだからどうしようもない。
今の日本の病巣は、この国の根本にある官僚の無責任体制にあると言っても過言ではなかろう。
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