http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/419.html
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http://31634308.at.webry.info/201405/article_13.html
2014/05/13 22:02
安倍首相が集団的自衛権について、いよいよ基本方針を説明するらしい。その集団的自衛権は「必要最小範囲」で行使出来るとの解釈を打ち出した。しかし、またも国民を騙し打ちにするつもりである。いままで、TPP、原発について、悉く公約と逆の方向に進んでいる。
集団的自衛権:「必要最小限度」を拡大 政府方針
http://mainichi.jp/select/news/20140511k0000m010105000c.html
政府は、集団的自衛権の行使を容認するため、1972年の政府見解「集団的自衛権と憲法との関係」を根拠に、憲法解釈を変更する方針を固めた。72年見解は、外国による武力攻撃で国民の権利が根底からくつがえされる事態に対処するため、「必要最小限度の範囲」で自衛権を行使できるとしている。近年の安全保障環境の変化で、「必要最小限度の範囲」に集団的自衛権も含まれるようになったとの考えを打ち出す。
安倍首相は「最小限度」と限定するというが、有事の場合、何が「最少」で何が「最大」かの定義など出来ない。「最少」と言いながら、政府の判断、もしくは相手の状況では、その基準は如何様にも変わるということである。一旦、この解釈を受け入れたら、際限なく、なし崩し的に歯止めがなくなることは必至である。
このことを端的に的確に述べているのが、生活の小沢代表である。記者会見で、読売新聞記者が、自社の集団的自衛権の世論調査についての感想を求めたのに対して、政府や読売新聞がいう集団的自衛権が如何にいい加減なものかを看過している。この話を聞けば、政府がいう集団的自衛権の定義が曖昧で、これを本当に行いたいなら、国民投票で憲法9条を変えるしかないと断じている。興味のある方は、記者会見を見てもらいたい。
記者会見の最初の部分では、小泉氏・細川氏らの脱原発の財団について聞かれている。小沢氏は、その動き自体は歓迎するが、最終的には政治的な動きにして行かないと意味がないと述べている。
【2014年5月12日】小沢一郎代表 定例記者会
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