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2014年5月13日 くろねこの短語
砂川事件判決に続いて1972年の政府見解を持ち出して、集団的自衛権行使ための「こじつけ」に右往左往。相手をいかに言いくるめるかが「政治」と錯覚しちゃってる愚か者のやりそうなことだ。
今日は夏日になるって予報なんだが、ホンマかいなと首を傾げたくなるどんより曇り空の朝である。
どんよりとくれば、日本の行く末もとても視界良好とはいきそうもない今日この頃、レレレのシンゾーは集団的自衛権行使容認に向けて右往左往してます。砂川事件判決を持ち出したのはいいけれど、いくらなんでもこじつけがはなはだしいと批判の声があっちこっちで上がったら、今度は何を思ったか、1972年の政府見解とやらを引きづり出してきたってね。
この72年の政府見解というのは、「外国による武力攻撃で国民の権利が根底からくつがえされる事態に対処するため、『必要最小限度の範囲』で自衛権を行使できる」というもので、どこをどう読んでも集団的自衛権行使してもいいよっなんて言ってません。
でも、どうしても「戦争のできる国」にしたいんだろうね。「国民の権利が根底からくつがえされる事態」は、よその国が武力攻撃された時にも起き得るから、集団的自衛権行使できるって解釈をするんだそうだ。牽強付会というのはこういうことを言います。
・集団的自衛権:「必要最小限度」を拡大 政府方針
http://mainichi.jp/select/news/20140511k0000m010105000c.html
娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君は自民党茨城県連政経フォーラムで、「どういう形で、今まで『できない』と言ってきたことをできるようにするか。全力を挙げて知恵を絞り、国民の皆さま方のご理解をいただかなければならない」って発言したそうだ。東北の復興、自然エネルギーへの転換、少子化対策、財政の健全化、社会保障制度の充実etc・・・全力を挙げて知恵を絞るのはこっちが先だろうって突っ込みたくなるところだが、それはさておき、ようするにこじつけの理屈を探してますよってことなんだね。正々堂々と議論したんじゃ負けちゃうから、屁理屈つけて誤魔化すしかないってことです。
こんな具合に、いかに国民を言いくるめるかに腐心してるんだから、これはもう政治じゃありません。相手を言い負かすことが政治と錯覚しちゃってる世襲政治屋を、もうそろそろどうにかしないと取り返しのつかないことになりますよ。今夜から丑の刻参りでもしてみるか。
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