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小泉・細川も参戦 「脱原発」が一大結集する滋賀県知事選
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150112
2014年5月13日 日刊ゲンダイ
いよいよ地方から「脱原発」のうねりが巻き起こるか――。
滋賀県知事選(6月26日告示、7月13日投票)は、民主党の三日月大造前衆院議員(42)が、引退する嘉田知事の事実上の後継となった。三日月氏は嘉田知事の「卒原発」を引き継ぐといい、原発再稼働が争点となるのは確実。嘉田知事は小泉・細川との連携も視野に入れている。滋賀県知事選が脱原発勢力の一大結集の場になる可能性が出てきた。
三日月氏は先週9日、議員辞職し県知事選への立候補を表明した。民主を離党し無所属で出馬する。記者会見には嘉田知事も駆けつけ、途中から並んで質問に答えるなど、全面支援をアピールした。両者は政策集団「チームしが」を立ち上げ、共同代表に就任。三日月氏は会見で「滋賀から原発に依存しないエネルギー政策をつくる」と強調した。
「三日月氏は民主党議員として原発の海外輸出に賛成した。ガチガチの脱原発論者ではなかったが勝つためには嘉田票が必要。嘉田知事は三日月氏の政策スタンスを見極めることに時間をかけ、最終的に協議が整ったので支援を決めたのです」(地元関係者)
■自公推薦は経産省OB
知事選をめぐっては、 原子力ムラの総本山・経産省のOB、小鑓隆史氏(47)を自公が推薦する。「原子力ムラの代表VS脱原発知事の後継」という一大決戦となるのである。
三日月氏はJR西労組出身で連合との関係が深い。東京都知事選では、会長が東電労組出身の連合東京は舛添を支援したが、「滋賀県内では関電労組はそんなに強くない。それに、三日月氏が議員辞職したことで、民主党の川端達夫・元総務相が繰り上げ当選になった。連合は川端さんを何としても国会に戻したかったので大喜びです。さすがに今回は三日月支援でしょう。嘉田知事も『都知事選とは違う。連合滋賀は卒原発はOKです』と言っています」(前出の関係者)。
さらなる仰天プランも練られている。ズバリ細川・小泉両元首相コンビとの連携だ。知事選を取材しているジャーナリストの横田一氏がこう言う。
「先週の『自然エネルギー推進会議』設立総会後、細川さんから嘉田さんに電話があった。細川さんは知事選のことをたいそう気にしていたそうです。細川・小泉コンビは『選挙には関わらない』と言っていますが、シンポジウムは別。選挙期間中の7月1日は『びわ湖の日』です。その前後に『琵琶湖を放射能で汚さないシンポ』のようなイベントが開かれれば、参加する可能性があります」
いよいよ地方からのろしが上がる。1強でふんぞり返る安倍政権にとって、7月の滋賀知事選は大きなターニングポイントとなるのだ。
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