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3週に1度ペース…なぜ安倍首相はゴルフに狂っているのか
http://gendai.net/articles/view/news/150111
2014年5月12日 日刊ゲンダイ
土日連チャンでラウンド/(C)日刊ゲンダイ
ムキになっているのか、それとも反省ができないのか。鳥インフルエンザの発生後もゴルフを続け批判された安倍首相が、10、11日と連チャンでラウンドした。10日の夜には番記者に焼きそばを振る舞い、普段なら「国家機密だ」とケムに巻くスコアまで披露。「きょうはよかった。最後43だからね。前半は49だったから、92か」「最初の2オン? ああいうのをテレビで使ってくれるといいんだけどね」とお気楽に話したのだ。
第2次政権下でのゴルフはこれで21回になる。記者に「外遊の回数を超えた」と教えられると、「シャングリラ(シャングリラ・ダイアローグ=アジア安全保障会議・シンガポール=5月末)とG7(ブリュッセル=6月)で挽回する」と強調。「でも、その前にゴルフを入れちゃったらダメだね」と軽口をたたくのだから、まだまだコースに出続ける気らしい。
「第1次政権の失敗後、安倍首相は中曽根元首相をまねて、気づいたことをノートに書き留めるようになりました。そこには、首相にカムバックした際の“課題”もまとめてあり、月イチでやるべきこととして(1)外遊(2)福島(被災地)視察(3)地方視察に加え、(4)ゴルフを入れた。外遊や視察は、マスコミを通じて動いている姿を国民に見せるため。ゴルフは健康管理が目的でしょう。病に倒れた失態を再び演じたくないのです」(政治評論家・有馬晴海氏)
いやはや、なんとも自分勝手な男である。課題はすべて自分にプラスとなるものばかりだ。国民のことを第一に考えたテーマは皆無である。
百歩譲って、外遊や視察の人気取りパフォーマンスは政治活動だとしても、ゴルフまで入れる感覚が分からない。しかも、外遊回数を超えたことでも分かるように、4つの課題で最も積極的に取り組んでいるのもゴルフである。なにせ月イチどころか、3週間に1度のハイペース。まるで半分リタイアした中小企業のオーナーみたいだ。
第1次政権でのラウンドは、昭恵夫人との1回だけ。それが今回はタガが外れたようである。本人は「やった方がいいと気づいたんだよ。やっぱり気分転換になるね」と説明しているが、政権を放り出したのはゴルフをやらなかったせいではないはずだ。知恵も力もないのにトップに祭り上げられ、幼稚な政権運営を続けた揚げ句、自滅したのである。
前回の失敗を理由にしてまでやりたいのなら、一日も早く引退してゴルフ三昧の日々を送ればいいだろう。国民はだれも困らない。むしろ大歓迎である。
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