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(回答先: 特定秘密保護法:安保協力に不要 元NSC高官、講演で明言(毎日新聞) /米安全保障専門家が語る知る権利と秘密保護のあり方 投稿者 gataro 日時 2014 年 5 月 11 日 20:03:04)
【政治】
沖縄返還時の密約で元米高官 「秘密の必要なかった」
東京新聞 2014年5月11日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014051102000119.html
沖縄返還交渉に関わった元米政府高官のモートン・ハルペリン氏が十日、返還に伴う日米密約を報じ有罪判決を受けた元毎日新聞記者の西山太吉氏と東京都内で対談した。日本が米軍用地の原状回復補償費を肩代わりするという密約について「日本政府が国内の反発を恐れた。秘密にする必要はなかった」と述べた。
特定秘密保護法をテーマにした日弁連主催のシンポジウムでの発言。二人が会うのは初めて。
西山氏は原状回復補償費四百万ドルを日本が肩代わりするという密約情報を一九七一年に報じ、外務省職員とともに国家公務員法違反容疑で逮捕された。ハルペリン氏は「情報をちゃんと開示すべきだった。日本政府は国民が財政支出を支持しないと思ったのだろう。安全保障上の懸念は全くなかった」と述べた。
逮捕の事実を当時から知っていたとし「すごく心配し、嘆かわしいことだと思った」と話した。沖縄返還に伴う核密約については「私の考えは違うが、米政府の立場で言うと、核兵器の有無や、どこにあるのかは秘密にする必要があった。単なる財政支出の話とは違い、複雑だ」と語った。
西山氏は「外交交渉の結論を国民に伝えなければならないことは民主主義のイロハのイだ」と応じ、民主主義を損なうとして、年内に施行される秘密保護法に反対した。
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