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2014年5月11日 くろねこの短語
改憲を想定した国民投票法改正案による投票年齢引き下げは、「戦争のできる国」にしたい勢力が、若者御しやすしって結論づけたってことかも。愛国教育、道徳教育も、そのための布石ですね。
昨夜は「母の日」の前夜祭ということで、近所にいる息子が夕飯を食べに来たのもあって、つい普段はしない家での晩酌なんてのをしてみた。これがきいたんでしょうね。なんとまあ、夜の9時前に眠くて眠くて、そのままベッドに倒れこんで朝までグッスリ。おかげで、爽快な目覚めの日曜の朝である。
ところで、国民投票法改正案が与野党7党の賛成多数で、9日に衆議院を通過した。これで、4年後には国民投票の投票年齢が18歳に引き下げられる。てことは、成人も選挙権も18歳になるのかというと、こっちの方は先送りなんだと。その理由のひとつが、300以上の関連法案の改正が必要になるためって言うんだが、だったらなんで国民投票法改正案だけをそんなに急いで成立させるんだってなるのが人情というもの。
・国民投票改正案が衆院通過=4年後「18歳」、今国会成立へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140509-00000077-jij-pol
どうやら、改憲のための準備ってことがその真相なんじゃないのでしょうか。その背景には、おそらく若者の保守化、右傾化ってのがあるに違いないとくろねこは睨んでいる。都知事選でダボガミ君が獲得した61万票の大半は20代とも言われてますからね、そのあたりは世耕特務機関がしっかりと分析してるはずなんだね。
でもって、たとえばその61万票の中には少なからず何も考えていない愉快犯もいるはずなんだが、この層は世論操作でなんとでもなりますからね。イケイケドンドンで歴史としての戦争すら知らない世代を刺激していけば、つむじを右に曲げるのは簡単なことです。
レレレのシンゾーが教育改革に熱心なのも、そう考えれば納得がいく。つまり、いまのうちから愛国教育、道徳教育を通して、国に殉ずる心を養いつつ、4年後に彼らが18歳になったところで一気に国民投票で改憲に持って行こうって寸法だ。おそらく、当たらずといえども遠からずだと思う。
で、国民投票法改正案に生活の党も賛成に回ってるんですね。これがなんともしゃらくさい。そもそも、なぜ18歳に国民投票の年齢を引き下げるのか。その理由ってのは、ちっとも説明されてないんだね。本来なら、そこを突っ込むのが生活の党の役割のはずなんだよね。みんな、維新、結いなんてのは単なる自民党の補完勢力にしか過ぎないんだから、こういう時こそそんな輩と一線を画す気合を見せてほしいのに、何やってんだか。
国民投票年齢引き下げは、「戦争のできる国」にしたくて仕方がない勢力が、若者御しやすしって結論づけたからこそなのだと思う。ひと昔前なら、「理由なき反抗」に突っ走る「怒れる若者たち」がゴロゴロいましたからね、けっしてこうはいきません。ようするに、若き世代をみくびっているというか、舐めてるってことです。そして、いずれ国家は戦場への招待状を送りつけてくることになりますよ。
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