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リストラ説が浮上した石原環境相
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140510/plt1405101530003-n1.htm
2014.05.10
第2次安倍晋三内閣は9日、戦後の内閣としては初めて閣僚が1人も交代せず発足500日を迎えた。6月末の通常国会閉会後にも、内閣改造・自民党役員人事が想定されているが、目立った失策や失言、スキャンダルがなかっただけに交代させるのは難しい。「史上最も悩ましい」とされる人事で“リストラ候補”は誰か。政治評論家の浅川博忠氏が予想した。
筆頭に名前が挙がったのは石原伸晃環境相だ。
「石原氏は内閣発足時も、入閣を避けて、次の自民党総裁選に向けて自身の派閥拡大に専念したかった。石原派には平沢勝栄衆院議員のような入閣待望組もおり、閣外に去る最右翼だ」
浅川氏はいう。同じ理由で、谷垣禎一法相も交代するとみる。谷垣グループからは、当選6回で安倍首相とも親しい遠藤利明衆院議員が入閣する可能性が高い。
「女性の活用」を成長戦略の柱に据える安倍首相にとって、女性閣僚起用は絶対条件といえる。稲田朋美行政改革担当相や、森雅子少子化担当相の処遇はどうなるか。
浅川氏は「2人とも当選回数が少ないのに抜擢された。今回は交代要員になる」と分析する。入閣候補としては、小渕優子衆院議員と、橋本聖子、山谷えり子、丸川珠代の各参院議員の名前を挙げる。この4氏が、野田聖子総務会長、高市早苗政調会長と入れ替わり、党三役入りする可能性もあるという。
小渕氏は第2次安倍内閣発足時に入閣要請を固辞しているが、浅川氏は「2回続けて断るとカドが立つ。今回は受けざるを得ない」という。
一方、留任確実なのは、菅義偉官房長官と、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明TPP担当相と、石破茂幹事長だ。3閣僚は安倍首相の盟友で外すのは難しいが、来年9月の自民党総裁選で争うことにもなりかねない石破氏の留任はなぜか。
浅川氏は「安倍首相は昨年9月に石破氏を代えようとしたが、間に立つ人間から『あと1年はやらせてほしい。そうすれば反旗を翻すことはない』と持ちかけられて留任させた。仮に代えるとしても、際だった存在がいない」と指摘する。
「人事の名人」と呼ばれた佐藤栄作元首相は「内閣改造をするほど総理の権力は下がり、衆院解散をするほど上がる」と看破した。安倍首相の手腕が試される。
■安倍政権“リストラ”候補
石原伸晃環境相
谷垣禎一法相
森雅子少子化担当相
稲田朋美行革担当相
野田聖子総務会長
高市早苗政調会長
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