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細川&小泉元総理「脱原発」で再び モーニングバード
morningbird_hosokawa&koizumimotosouridatsugenpa... 投稿者 soekosan
文字起こし
「脱原発はネガティブじゃありませんよ。まさに松尾さんがおっしゃったような事を内部で…」細川&小泉「脱原発」で再び5/8モーニングバード(文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3706.html
2014-05-09(11:19) みんな楽しくHappy♡がいい♪
最後の方の、玉川さんと松尾さん、二人の会話に注目です。
動画をUPして下さっていたので(感謝♥)文字起こしします。
羽鳥:小泉元総理と細川元総理が再びタッグを組みました。
赤江:
二人は昨日の夜、脱原発を目指す新たな団体を立ち上げました。
賛同人には吉永小百合さんや市川猿之助さんなど多彩な顔ぶれが名前を連ねています。
東京千代田区永田町 きのう(2014年5月7日)午後6時半
一般社団法人「自然エネルギー推進会議」設立総会
細川元総理と小泉元総理、二人一緒に今会場に入ってきます。
ツーショット、笑顔で会場に入ってきます。
昨日、小泉元総理と細川元総理が脱原発を目指す新たな社団法人を立ち上げた。
小泉純一郎元総理大臣
全原発が止まって、もうじき1年なんですよ!
それで、
「原発なしには日本はやっていけない」って、
やっているじゃないですか、今!
私は、もう、「過去の人」と言われようがね、
これから来る未来の世代のためにも、
なんと言われようとも、原発のない、国造りのために頑張っていく。
細川護熙元総理大臣
自然エネルギーによって、えー、日本の活路というものを開いていくまたとないチャンスだと。
二人の元総理が立ち上げた、自然エネルギー推進会議。
発起人には瀬戸内寂聴さん、賛同人には吉永小百合さんなど、
多くの有名人や文化人などが名を連ねた。
小泉元総理:
(都知事選に)勝っても負けても原発ゼロの国造りを目指すんだ。
これは死ぬまで頑張らないといかんと思って、今日も一緒にやってまいりました。
小泉元総理大臣と細川元総理大臣。
2月に行われた東京都知事選挙で、脱原発を掲げた細川氏を小泉氏が応援。
二人の元総理がタッグを組んだ。
小泉元総理:
最初は1回か2回でやめようかなと街頭演説を思っていたのがね、
毎日やらないとこれはダメだと。
これは「勝つんじゃないか」と思ってやってたんですよ。
しかし結果は落選。
得票も3位と惨敗。
小泉元総理:
敗北の結果にもね、くじけないところがまた、細川さんとか私のいいところだと思います。
再びタッグを組んだ二人の元総理。
久々に二人を見た参加者は、
「非常に元気。非常にあの、まだまだという感じです」
街の人から見た二人は
女性「原発に反対する、それはとても賛成できるんです。だけどどこまでできるのかな〜という」
男性「あまりもう、古い感じがするんだけどハハハ」
女性「小泉さんにはもう一回頑張ってもらってもいいかなっておもう」
一方原発を巡って政府は、国の原子力規制委員会が安全性を確認すれば再稼働を進める方針を打ち出している。
二人の元総理の行動に政界は
自民党石破幹事長:
「原発即ゼロ」とか言われると、それはその事によって、んーー、
今ある放射性廃棄物が消えてなくなるわけではありませんし、
また、経済に与える影響も甚大なものがあるのでという形で
菅官房長官:
政治を引退されてですね、いろんな方がいろんな事をやっていらっしゃる、
ま、自由なことじゃないですかね(笑)
2人が立ち上げた団体は、今後どんな活動をするのか?
総会終了後の会見で、さらに小泉節がさく裂した。
ーCM−
都知事選で敗れてから3ヶ月
二人の元総理が再びタッグを組んだ。
今後の活動については、
細川元総理大臣:直接的には選挙にはかかわらないという事で、お話をしています。
小泉元総理大臣:
知事選挙とか市長選挙、あるいは国政選挙でも、候補者自身を応援することはありません。
脱原発を国民運動としたいからです。
しかし、昨日の総会には野党議員も顔を出すなど、
政界再編への動きも気にかかる。
小泉元総理大臣:
政治というのはやっぱり権力闘争も出てくるしね、
あの…いろんな軋轢も出てくるでしょうから、
それよりは原発ゼロに絞って、国民運動して行こうという気持ちでいます。
この会見のおよそ1時間後安倍総理がベルギーで会見。
改めて原発再稼働について言及した。
安倍総理大臣:
適合すると認められた原発については再稼働を進めていきます!
原発ゼロで再タッグを組んだ二人の元総理。
今後は原子力発電によらない自然エネルギーを基盤とした社会の構築を掲げ、
各地でのタウンミーティングや太陽光発電所の視察などを行う事としている。
小泉元総理:
脱原発を国民運動としていきたい。
国民が原発ゼロにして欲しいという、大きな声があれば、政治も変わってきます。
羽鳥:
2月の大変な雪の選挙演説のツーショット以来という事になりますけれども、
宮間さん、小泉さんはやっぱりパワフルですし、スピーチは巧みですね。
宮間:
そうですね、私は個人的に「彼らの話はもっと聞きたいな」って思うんですね。
政治家の方の中には、彼等を「過去の人」扱いして、
なんか「聞く価値がない」という様な表現をされている方がいらっしゃいますけど、
羽鳥:多少やっぱり、危険性というのを感じているからそういう表現になるのかもしれないですよね。
宮間:そうですよね、だけど政治を離れたからこそ言えることとかできることというのが必ずあるわけで、
羽鳥:今の話聞いてただけでちょっともう、惹き付けられますもんね。
宮間:
そうなんですよね。
だからそこに耳を傾けるのを止めるのは、絶対によくないと。
まずは聞いてみようという立場に立ちたいなぁと思いますね。
赤江:そうですね、
所さん、発起人賛同人にも各界からかなりの方が集まりましたよね。
所太郎:
そうですね、主な顔ぶれというのをこちらに出してみましたけれども、
まー、各界様々な方がですね、
発起人には赤川次郎さん、瀬戸内寂聴さん、菅原文太さん、梅原猛さんもいらっしゃる
で、主な賛同人には吉永小百合さんの名前ですとか猿之助さんのお名前、
加藤登紀子さん、坂本隆一さん、茂木健一郎さんとずらずらずらっと並んで
かなりそのすそ野が広いと言いますかね、幅広い層の確たる皆様がいるなと思う一方、
両元総理、及び事務局の方々などが口々に
「選挙には関わりを持ちません」と。
これを再三おっしゃるんです。
政治性を薄めようというか打ち消そうというか、
そういった姿勢が見えたあたりが逆にね、
この二人というのは政治によって世の中をコロリと変えた、いわば当事者と言いますか、
一番ご存じの方の口及びその周辺からそういうのが出てきたというのは、
逆に何か「あるのかな」と思ってしまったという部分もありました。
羽鳥:
はい、
松尾さん、これ「自然エネルギー推進会議」で「選挙には関わりません」という事をおっしゃったわけですよね。
松尾:
ま、そういうことに…その、賛同するというか、
そういう理念を持って、同じ方向性を持っている人はもちろん、支援をするという事はあるんでしょうけれども、
とりあえずこの団体をまず作ってすそ野を広げるということのために、
一番手っ取り早い方法というのは、NPOなんかでも時間がかかるんですってね。
だから時間がかからないところですんなりまずこれをやって、
集約できる、ま、なんて言うんですか、大元になるものをつくるっていうことで、
ここから、ま、どういうふうに展開していくか?っていうのはね、
先々また注目して行かなければいけないところだと思うんですけど、
発起人賛同人の方達は、皆さんすごい、それぞれに業績も功績もあって、
で、美学と哲学をお持ちの方達ですよね。
だけども、自然科学関係というか、理系の方もここにもっと増えると、
説得力がもっと出てくるのにという感じもしますけどね。
所:ある意味理論武装でいくことかもしれません
赤江:所さん、その一般社団法人とNPO法人はまた違う組織なんですよね?
所:
聞きましたところ、
何人かの人が集まってつくる非営利の法人で一般社団法人という事になるんだそうですけれど、
さっきお話にありましたようにNPO法人の設立、登録よりもですね、簡単で、
なおかつ寄付ですとか会費制みたいなもので、そういったもので運営ができる
松尾:これは支援したいと言う人がすぐにできるということですよね。
所:
はい。ですから専門家の話を聞いてみますとね、たとえばその、
政治と金に詳しい岩井先生なんかは、
やはり政治色が薄れて、政治と距離を置きたい方からの賛同を集めやすいのではないかと。
タダですね、政治評論家の浅川さんによりますと、
元総理二人の道楽で終わるのか、それとも例えばその先に政界再編への影響力を増していくのかというのは、
やはり都知事選の時にも言われましたが、
この半年間の間に、たとえば具体的な対案でありますとか、
そう言ったものがきちんと出せるかどうかというのが、
ま、この1年の間に、年内の間にというのが一つの分かれ目になるんではないかということも言われています。
松尾:
こういう事にね、つまり、
例えばその、「原発は無い方がいいな」って強く思うタイプの人っていうのは、
やっぱり効率や政治や経済っていうものよりは、その、
生き方であったりとか美学であったりっていうものを優先する方が多いから、
だから政治色がない方が、やっぱりその賛同の意義であったり資源であったり、
運動に加わりやすいという事もあるのかもしれないですよね。
羽鳥:玉川さんどうですか?この推進会議設立の、この、意義と言いますか、一般社団法人にして。
玉川:
あのー、私がいろいろ聞いている話だと、
前回の都知事選の時もですね、ちょっと中で「贔屓(ひいき)の引き倒し」の様な状況というのがどうもあって、
※日本の諺「贔屓の引き倒し」
「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない」という意味
羽鳥:細川さん陣営の内部で?
玉川:
内部で。
というのは、やっぱりブレーンとしていろんな人が入って、
「こういうふうにやったらいいんじゃないか」っていうのを、ま、基本的には政治家ですよ。
元政治家と言った方がいいかもしれないけれど、
そういう人たちが入って、いろいろとその、ま、不協和音が出てですね、
で、ダメになった部分というのがあどうもあるらしいんですよね。
で、これは政界再編への影響力って、これは当然ね、政治ですからね、最終決定は。
大事なんですけども、やっぱりそういうふうな部分。
ある種こう、「贔屓の引き倒し」になるような政治家の人達をいかに排除して、
正にこれ、トップ力があるのは小泉さんですから、
小泉さんとそれからブレーンで固めて、あとは、フラットな一般の人達の支持と。
そういうふうな形で大きくしていけるかどうかがやっぱり成功のカギになるんじゃないかなと思うんですよ。
赤江:
そうですよね、
「原発はなんとかしなきゃいけないじゃないか」と思ってらっしゃる方は沢山いらっしゃるじゃないですか。
玉川:いや世論調査でも6割をね、いまだに脱原発だっていうふうに世論調査が出ますからね。
赤江:そういうふうなものの受け皿があんまりなかったですもんね。
玉川:
これもね、この名前もですね、
最終的に「自然エネルギー推進会議」ってなっているんですけど、
これもなんかいろいろあったみたいですよ。
所:どういうことですか?
玉川:
つまりここに、「脱原発」ってなんで入ってないの?と。
「自然エネルギー推進会議」だったら、
「原発やりながらでも自然エネルギーをやっていきましょう」っていうふうにも取られかねない訳ですよ。
でも小泉さんの話なんかを聞いていると「脱原発だ!」っていうわけでしょ。
なのに何で名前に「脱原発」って入らないんだ?っていうあたりも、
やっぱりちょっとこれは首をかしげる部分だと
松尾:
いや、それは違うと思いますよ。
それはそういう、だって、自然エネルギー推進会議って名乗らないと、
つまり、脱原発、反原発っていう事をもう中に名目で入れちゃうとね、
賛同する、自然エネルギーが増えてくればおのずと原発の必要度は下がってくるじゃないですか
玉川:それだとあんまり自民党と変わらなくなりますよね。
羽鳥:すそ野を広げるっていう事なんですよね、まず。
松尾それがまず
羽鳥:最終的には玉川さんが言っている目標に向かっていくのかもしれませんけれどね。
玉川:
だから、でも、やっぱり「脱原発」っておっしゃっているんだから、
それは「タイトルにそれを入れましょう」という話はあったらしいです。
ところが、それが落ちちゃったと。
松尾:
「落ちちゃった」というのはそういう理由じゃないですか?
「脱原発」という事を声高に叫ぶという様な、
そういうことよりも、
そういうネガティブな事よりももっと前向きな
赤江:間口を広げるという
玉川:脱原発はネガティブじゃありませんよ
松尾:んー、そうじゃなくて、ネガティブな文言ですよね、つまりは。
玉川:でも、でもそれをもって
松尾:脱原発っていう団体はネガティブと思っている人がそれを掲げたい訳じゃないですか。
玉川:
まさに松尾さんがおっしゃったような事を、
いわゆる側近のような人達が内部でおっしゃったんだということで、
結果(「脱原発」という文言が)無くなっちゃったという結果なんです。
松尾:でもこの名前の方が絶対にいい。
玉川:それは正しかったっていう事ですか?
松尾:と思いますよ。
玉川:あぁ。
松尾:だってこの名前の方がきっと賛同しやすいと思いますよね。
所:でもまず、いずれにしてもそこからスタートという事で、年内注目という事になります。
羽鳥:影響力を発揮できるのかどうかという事ですよね。
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5/7 細川護熙・小泉純一郎「自然エネルギー推進会議」一般社団法人設立記念フォーラム
ノーカット版Youtube ↓
5/7 細川護熙・小泉純一郎「自然エネルギー推進会議」一般社団法人 設立記念フォーラム
パネルディスカッション:
桜井勝延(福島県・南相馬市長) 香山リカ 金子勝 ロバート・キャンベル 湯川れい子
◆都知事選映像「原発ゼロへの決断」
小栗康平監督作→01:19〜15:10まで
【法人設立の挨拶】
◆細川護熙 代表理事の挨拶 →18:22〜32:26
◆小泉純一郎 発起人代表・元総理大臣 →32:48〜46:54
【パネルディスカッション】
◆桜井南相馬市長 →52:05〜57:42
◆ロバート・キャンベル東京大学教授 →59:00〜1:05:50
◆香山リカ精神科医 →1:06:30〜1:12:54
◆金子勝経済学者 →1:13:47〜1:21:59
◆湯川れい子音楽評論家 →1:22:30〜1:28:15
◆パネラーとの質疑 →最後まで
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