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河添恵子氏
妄想的独裁者・習近平氏の「日中友好」は詭弁 河添恵子氏
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140507/frn1405071130002-n1.htm
2014.05.07 夕刊フジ
「毛二世」「小毛沢東」。中国内外で、こんなあだ名が流布している。習近平国家主席のことだ。3月、オランダ国王との晩餐(ばんさん)会では、中山服(=人民服)姿を披露した。中華人民共和国建国のカリスマ、毛沢東の“亡霊”だけでは満足できず、中華民国建国の父、孫文の“威信”も借りたいのか。
習政権の約1年について、知識人や政権内の改革派は「時計の針を逆に戻している」と反発している。リコノミクスを唱える李克強首相と、社会主義を連呼する習主席は「水と油」でしかない。投資家からも「株価の下落が止まらない。経済音痴の習近平は疫病神」との嘆息が聞こえる。
景気は低迷、外資の“脱中国”にも歯止めがかからず、地方政府は財政破綻の危機にひんしている。物価高騰や失業で、庶民の生活は困窮の一途、PM2・5や毒食など生活環境に改善の兆しはない。4月には甘粛省蘭州市で、水道水から安全基準値の20倍もの発がん性物質が検出された。
「庶民に寄り添う最高指導者」を演じる習主席だが、関心事は人民解放軍や武装警察、情報機関などの私物化、つまり独裁強化だ。もう1つは、韓国の朴槿惠(パク・クネ)大統領と進める「反日プロパガンダ」か。
だが、能天気な日本は感謝しなければならない。この妄想的独裁者は「日中友好」は共産党を金満にするための詭弁(きべん)であり、中国を宗主国とする新世界秩序を目指していることや、領土・領海への野心などを包み隠さない。世界地図を塗り替えているロシアのプーチン大統領を意識しているはず。われわれは平和ボケから目覚めるチャンスだ。
いずれにしても、中国は国内情勢に楽観的要素がない。暴動やテロの頻発から「文化大革命プラス内戦状態」へ発展する可能性は捨てきれない。
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