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http://31634308.at.webry.info/201405/article_3.html
2014/05/03 22:38
自民党の石破幹事長が、集団的自衛権の地ならしに行き、米国の同意をアッピールしている。米国は、集団的自衛権を歓迎している。日本が積極的に米国を守るというのだから、文句はないのが建前である。しかし、本当にそう思っているのだろうか?米国は、日本が勝手に集団的自衛権を隠れ蓑に軍備を拡大し、どこかの国と問題を起こすことは許していないだろう。
ワシントンで石破氏は、5月3日6時に、集団的自衛権については「限定すべきではない」と大見得を切った。日本の政治家は、国内では本音は言わず、気が大きくなるせいか海外で本音を言う。これが、石破氏が考えている中身であると考えてよい。
石破氏、自衛権の具体例に言及 「限定すべきでない」
2014年5月3日 06時15分
【ワシントン共同】自民党の石破茂幹事長は2日午前(日本時間2日深夜)、米首都ワシントンでの講演で、集団的自衛権の行使を容認した場合の具体例に関し、限定すべきではないとの考えを示した。「最初からこれしかできないと限定すると、時代や安全保障環境の変化に対応できない」と述べた。
容認した場合に想定されるケースとして(1)公海上での米艦船防護(2)米国を狙った弾道ミサイル迎撃(3)シーレーン(海上交通路)での機雷掃海―を列挙。その上で「必要であれば、さらに広げることは可能だ」と指摘した。一方で「やってはいけないことを明確にすべきだ」とも強調した。
この発言を聞いて、自民党内からも異論があったと思われるが、その日の13時には「当初は限定的」と言い直している。自民党か政府筋から言い過ぎを諫められ、高村副総裁が述べている「限定容認」と言い直すように言われたと思われる。
しかし、どんなことを言おうが、本音は「限定などはしないで、全てに適用する」ということが最終ターゲットだということを、肝に入れておいた方がいい。
石破氏が米で「集団的自衛権、当初は限定的」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140503-OYT1T50033.html?from=ycont_top_txt
2014年05月03日 13時52分
【ワシントン=今井隆】訪米中の石破自民党幹事長は2日、ワシントン市内で講演し、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈見直しについて、「スタート段階はかなり限定されたものになるのではないか」と述べ、高村正彦副総裁の主張する「限定容認論」を支持する考えを強調した。
その上で、「必要であれば、さらにそれを広げるということが可能だ」と指摘した。
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