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TPP基本合意の内容判明!豚肉482円⇒50円!牛肉は38.5%の関税を9%に!自動車など全ての分野で合意!TPPで脱原発も不可能に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2431.html
2014/05/02 Fri. 14:34:33 真実を探すブログ
日米首脳会談後にTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の基本合意が判明しましたが、その詳しい内容が明らかになりました。各種メディアの報道した記事によると、豚肉の税率を今の482円から50円に引き下げ、牛肉の関税も38.5%の税率を9%に引き下げることで合意したとのことです。また、自動車を含む他の分野でも全て合意し、後はTPPを締結するための手続きを結ぶだけの状態になっています。
ただし、日米共に国内の世論がTPPに対して強く反発しているため、それを説得するまではこの基本合意を非公開する予定でした。どうやら、両国の首脳は世論をある程度納得させることが出来たら、そのまま電撃的にTPPを締結しようとしていたようです。マスコミがこのような事前報道をしてくれたお陰で彼らの目論見は崩れましたが、TPPが締結される可能性が高まっているので、油断をすることは出来ません。
個人的には放射能の汚染が酷い牛肉などはアメリカ産でも良いですが、放射能汚染を免れた豚肉だけは止めて欲しいところです。あと、TPPには国民皆保険制度の解体や、日本の保険制度に米国系の企業が介入することも定められています。全ての分野で合意したということは、安倍首相がこのような分野でも合意したということになるのです。他にもアメリカの投資家が日本政府を訴える事が出来るようになる「ISD条項」等も含まれているわけで、TPPの締結は絶対にするべきではありません。
そもそも、TPPにおける全ての決定権は米国が保有しており、TPPは日本国憲法よりも上位の協定と決められています。日本に有利な条件で合意したとしても、後からアメリカは簡単に修正することが出来てしまうのです。これは日本の国家主権放棄にも等しい協定で、原発などに関してもアメリカから強制されれば、永遠に脱原発は不可能になります。何としてもTPPの締結だけは断固阻止です。
*日本のウランやプルトニウム燃料はアメリカの企業から買っているものが多く、TPPを締結することでそれも対象になる恐れあり。
☆TPP基本合意の内容判明 「豚肉50円」「牛肉9%」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140502-00000021-jnn-bus_all
引用:
TBS系(JNN) 5月2日(金)11時44分配信
オバマ大統領来日時に決着したTPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐる日米両政府間の基本合意の全容が、JNNの取材で明らかになりました。焦点だった「豚肉」の関税を現在の最大482円から「50円」に、「牛肉」の税率を「9%」に引き下げるなど、全ての項目で合意しています。
TPPの交渉をめぐっては日米双方とも「重要な進展があった」としているものの、合意したことや内容については明らかにしていません。しかし、焦点となっていた農産品5項目全てと自動車について日米が具体的に合意していたことが、JNNの日米関係筋への取材で明らかになりました。
まず、豚肉は安い豚肉により高い関税をかける「差額関税制度」を維持する一方、現在1キロあたり最大482円の税率を15年程度かけて「50円」に下げることで合意。また、牛肉は現在38.5%の関税を10年程度かけて「9%」にします。
コメ、麦、乳製品については、関税を維持する代わりに特別な輸入枠を拡大したり、新たに設定し、国会が求める「関税維持」に沿った合意内容となりました。
唯一、調整が残っているのは、豚肉の輸入が急増した場合に関税を復活させる「セーフガード」の発動条件についてですが、これによって他の合意内容が変わることはないということです。
さらに、自動車分野も、関税に加えて市場へのアクセス・安全基準といった非関税分野でも対立していたすべての課題で具体的な合意に至りました。
:引用終了
☆TPP日米交渉 フロマン代表「交渉全体勢いづける十分な前進」(14/05/02)
☆オバマ大統領 来日の成果は? TPP、集団的自衛権 森永卓郎が解説
☆【TPP問題】経済産業省の中野剛志氏が、TPP参加の問題点について解説!!
☆サルでもわかるTPPがヤバい9つの理由 (2013年版)
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