http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/829.html
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「「嘘の言い方が、非常にうまい。同情を引きながら訴えるやり方ですね。」「安倍晋三の本性」:魚住昭氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14062.html
2014/5/1 晴耕雨読
watanabe氏のツイートより。https://twitter.com/penewax
魚住昭:
「僕はNHKの番組改編問題を結構取材したんですけど、そのなかでびっくりしたのは、安倍さんの問題発覚後の言動です。彼はテレビや雑誌に出まくって、ありもしないことを平気で言う」
「たとえば、『朝日新聞』の本田雅和記者が、夜遅くにいきなり安倍さんの家にやってきて、妻が「主人は風邪で寝込んでおります」と言ったのに「会ってもらえなければ取材拒否ということにしますよ」と言ったとか」
「インターホンを切っても延々と五分間もインターホンを押し続けたとかしゃべりまくっている」
「取材が「夜遅かった」というのは嘘です。実際には午後六時過ぎだということは朝日新聞社の取材用の車の運行記録にも残っています。安倍夫人が「主人は風邪で寝込んでいます」なんて言った事実もない。普通に「ちょっとお待ちください」と安倍氏に取り次いでいる」
「さらに五分間もの間、インターホンを鳴らし続けたというけれども、実際に取材したのは一五分間くらいインターホン越しに行われている。このインターホンは三分で、自動的に切れるようになっている。切れるとまた押して、向こう側が応ずればまた三分間話すという繰り返しです」
「五分間鳴らし続けたとか、相手が出てくるまで鳴らし続けたとか、向こうが拒否しているのに無理やり話させたとか、そういうのは事実と違います。大嘘なんです」
「しかし、嘘の言い方が、非常にうまい。私はこんなひどい目にあったんだと同情を引きながら訴えるやり方ですね。あれは一種の才能です」
佐高信「いじめっ子なのにいじめられっ子」
「子どもが叱られた時には、二種類の対応があるんじゃないでしょうか。一つの型は黙りこくって、聞いているんだか聞いてないんだかわからないような対応する子。それは小泉型の人間。安倍さんは、親や大人に怒られたら、目をウルウルさせて、訴えかけるような顔をして、相手の怒る気持ちを削いだり、同情を引くタイプの子どもですね。そういうマスコミ応対技術は、彼の最大の危機だったNHK問題の時に相当効果的だったし、これからも威力を発揮するでしょう」
「小泉さんの新自由主義政策で国民の大多数はかなり疲弊してきた。あれだけ、他人を蹴ちらかして金を儲けた奴がエラいんでしょという資本主義の論理がむき出しになると、国民を束ねようとしても束ねられない」
「ところが今回の安倍さんがソフトムードでやろうとしていることがもし成功したら、国民が束ねられて本当のファシズムになる危険があると思っているのです。安倍さんに対して、綿貫民輔さん(国民新党)が「小犬みたい」とからかっていたけど、」
「あのちょっと毛筋のいい小犬みたいな人が、あと何年か政権を担って、慈父とか国父というイメージになってきたら、その時は本当に日本は終わりだな、危険極まりないことになるという感じがします」
金曜日刊「安倍晋三の本性」 (2006) 第6章「対談 安倍晋三の本性」(魚住 昭+佐高 信)より)
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