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女性目線で安倍内閣を支える、稲田行革担当相(左)と、森消費者行政・男女共同参画担当相
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140429/dms1404291550003-n1.htm
2014.04.29
★(1)
第2次安倍晋三内閣は「女性が輝く日本をつくる」という方針を掲げている。これを閣内で象徴しているのが、稲田朋美行政改革担当相(55)と、森雅子消費者行政・男女共同参画担当相(49)の2人だ。内閣発足から1年4カ月、両大臣に語り合ってもらった。
──お二人は仲がいいですね
稲田氏「私たちはともに弁護士で、何かと共通点が多いんですよ」
森氏「自民党内で女性弁護士といえば2人だけですね。昨年夏の参院選では、稲田さんに、私の地元・福島県まで来ていただき、『私たちには8つの共通点がある』と応援演説していただきました。覚えています?」
稲田氏「同じ派閥(清和会)で、夫も弁護士、子供も2人ですよね。加えて、2人とも美人ですし(笑)」
森氏「フフフ…。そんな稲田さんのユーモアに、とても救われたんですよ。というのも、安倍内閣の閣僚で改選だったのは3人いたのですが、林芳正農水相も山本一太特命担当相も選挙はものすごく強いでしょ。苦戦していたのは私だけでしたから」
稲田氏「党内での役職も、ペアを組むことが多かったです。法務部会もずっと一緒でした。森さんが法務部会長をしていたときは、私が部会長代理、私が法務部会長をしたときは森さんに部会長代理をしてもらった」
森氏「幹事長室でも一緒でしたよね。谷垣禎一総裁・石原伸晃幹事長時代に、稲田さんが衆院からの副幹事長で、私が参院からの副幹事長。副幹事長8人の中で、女性は私たちだけでした」
稲田氏「国会での質問もリレーでやったりしましたね」
森氏「稲田さんから『衆院ではここまで追い込んだから、後はよろしく!』と言われたり…。速記録が出るより早く、質問が終わってすぐに携帯電話で連絡を取り合いました」
稲田氏「民主党政権時代に、自民党は『不適格大臣追及プロジェクトチーム』を立ち上げて、問題閣僚の疑惑を取り上げました。国家公安委員長(当時)のマルチ商法疑惑や、法相(同)の競馬疑惑なども連係プレーで追及しましたね」
── 一昨年12月の初入閣は大抜擢でした
森氏「2人とも、政務官も副大臣も経験していませんでしたから」
稲田氏「私もあの時はびっくりしました。『どうして私が…』と思いましたよ」
森氏「12月26日に官邸に呼ばれたとき、稲田さんと手を握り合って、『どうしよう…』と話しましたよね」
稲田氏「不安でいっぱいでした。安倍首相が初閣議後、『稲田大臣と森大臣は残ってください』と言われたときのこと、覚えています?」
森氏「午前2時を過ぎていましたね。2人で『私たちで大臣が務まるのでしょうか?』と申し上げたら、安倍首相は『大丈夫。君たちならできる』と断言された。その言葉に、私たちはキューンとなりました」
──安倍首相は期待していたのですね
森氏「期待というより、冒険だったかも…。だからこそ、何がなんでも頑張り抜く決意を心に刻み込みました」
稲田氏「私も同じです。精いっぱい頑張りたい。『日本を取り戻す』ためですから」 (取材構成・安積明子)
■稲田朋美(いなだ・ともみ) 1959年、福井県生まれ。早大法学部卒業後、85年に弁護士登録。2005年の衆院選で初当選し、現在3期目。12年12月、第2次安倍内閣で、内閣府特命大臣(行政改革、規制改革、公務員制度改革、クールジャパン戦略、再チャレンジ担当)として初入閣する。
■森雅子(もり・まさこ) 1964年、福島県生まれ。東北大学法学部卒業後、95年に弁護士登録。2007年の参院選で初当選し、現在2期目。12年12月、第2次安倍内閣で内閣府特命大臣(消費者、食品安全、少子化対策、男女共同参参画担当)として初入閣する。
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