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「民主党は何をするかわからない。予測がつかない政党・政治家とは、三流の証しである。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14050.html
2014/4/30 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
4月27日の鹿児島補選と沖縄市長選。
消費税増税後の選挙であるにも関わらず、自民党が勝った。
日本人は目先の欲得でしか判断できないように劣化している。
これなら立派な政治家は育たない。
敗北必至の太平洋戦争をやったわけが、わかる状況が続いている。
4月27日の鹿児島補選と沖縄市長選。
2000票差だったので、民主党が自・公と相乗りしていなければ勝てた選挙だった。
民主党はダメな政党だ。
野党のフリをしたり、与党になったり。
「ふしだら」という言葉がよく似合う。
民・自・公の大政翼賛政治の味が忘れられないのだろう。
民主党は何をするかわからない。
予測がつかない政党・政治家とは、三流の証しである。
アマチュアが政治をやっているのだ。
世界の一流の政治家は、すべてこの問題ではこう対処する、と予測がつく。
約束したことはきちんと守る。
このいずれも民主党はやれない。
予測がつかないし、約束は裏切る。
米国の日本評価は低くなっている。
そのことを、わが国の既得権益支配層は認められない。
それは米国隷属が、既得権益支配層の安全と利権を保障してきたからである。
米国への隷属は、強いられたものではない。
既得権益支配層によって積極的に作られてきたものなのだ。
オバマは来日して、安保条約第五条を読み上げて、帰っていっただけだ。
それを「満額回答」と喜ぶ自民党とマスメディアの退廃に、わが国の凋落を見るべきだ。
最後は米国が助けてくれる。
これは、最後はカミカゼが吹く、という妄信と同じだ。
これで中国を挑発されたら、たまったものではない。
オバマが安保条約第五条を読み上げた意味は、「尖閣で日中の軍事衝突が起きたら、日本を守りませんよ、だから中国と仲良くして」ということである。
「満額回答」は、米国と中国であった。
米国は、現実的には、安保理での仲裁と停戦に動くことになろう。
オバマ来日発言の意味は大きい。
尖閣の軍事衝突で米国が動く可能性としては、
(1)施政下(実効支配)が継続していること。
(2)米議会の承認。
(3)安保理にかけた後。
このみっつをいったのだが、日本の政治家もマスメディアもまったく理解していない。
安保第5条には、逆櫓がついている。
2005年の「日米同盟:未来のための変革と再編」のなかで、「日本は、弾道ミサイル攻撃やゲリラ、特殊部隊による攻撃、島嶼部への侵略といった、新たな脅威や多様な事態への対処を含めて、自らを防衛し、周辺事態に対応する」とあり、尖閣(島嶼部)の防衛は、日本でやることになっている。
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