http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/738.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201404/article_28.html
2014/04/28 21:47
最近、えらそうなことを言っていた奴ほど、逆に自分の事は棚に上げて相手を批判している。みんなの党の渡辺代表は、自民党を飛び出して官僚の天下りなどを批判し、同じく霞が関政治を批判していた生活代表の小沢氏の政治資金問題では随分批判した。小沢氏の場合は、申告の期ズレ程度の話で、本来なら修正申告で済むような問題だったのだ。渡辺氏は、自分自身は8億円の資金援助を受け、さらに9000万円程度が使途不明だという。特捜が入れば、明らかにアウトな状態だ。本当に恥ずかしげもなくよく言う。
口先で生きている政治家だから、さもありなんと思うが、真理が命の学者さんの世界でも、世界の理研が人間の本質は同じだと教えてくれた。ノーベル賞を取った人が理事長の研究機関である。
理研の小保方氏の論文データのねつ造問題で、理研の中のベスト3に入っている研究者である石井調査委員長が、小保方氏を、研究者にあるまじき行為でデータをねつ造したと断じた。しかし、その委員長自身が、小保方氏と五十歩百歩の同じデータ操作を行っていたとして、あっさりと辞任してしまった。やましいことでなければ、辞任する必要はない。自分も小保方氏と同じ穴のムジナと思ったのだろう。
かたや、小保方氏と同じ分野でノーベル賞をもらった世界トップのips細胞を発見した中山教授も、同じ穴のムジナになってしまった。中山教授は、小保方氏が実験ノートに今回の論文のデータが書かれていないと、国会で大見得を切った人ある。実験ノートは命であり、大切なデータは実験ノートにきちんと書かないといけないと言って、国会で小保方氏を批判した。学生たちには、そんな初歩的な間違いを起こさないように指導していると偉そうに述べた。その人物が、以下の記事である。『関連の生データが自身のノートから発見できなかったとし「研究者として心より反省し、おわびする」と述べた。』そうだ。
この御仁は、自分が国会で述べたことは石井委員長と同じように棚に上げている。命より大事な実験ノートに論文の生データが書かれていなかったと言うではないか! これはどこかで批判した最悪な事例ではないのか?
所詮、この程度の世界である。こうなると、問題の質は違うが(いや同じかな?)、芥川龍之介の「藪の中」の世界である。
山中教授が反省、おわび 疑義の論文「正しい」
2014年4月28日 19時10分
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の生みの親の山中伸弥京都大教授が28日、京都大で記者会見し、海外の学術誌に2000年に発表した自身の論文の画像や図表にインターネット上で疑義が指摘されているとした上で「論文の報告内容が正しいことに疑いはない」と説明した。ただ、関連の生データが自身のノートから発見できなかったとし「研究者として心より反省し、おわびする」と述べた。
論文はさまざまな組織や細胞に変化する胚性幹細胞(ES細胞)研究に関するもので、iPS細胞のものではない。
山中教授は「画像を切り貼りするような技術はなかった。そうする必要も理由もない」と話した。(共同)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK164掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。