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http://31634308.at.webry.info/201404/article_26.html
2014/04/26 21:26
今回のオバマ大統領の訪日は、尖閣安保とTPPが大きな問題であった。この2点で、オバマ大統領と安倍首相はどちらが得したかと思いますか?と問いたい。
きっと、ネットウヨや自民党のタカ派の人から見れば、安倍首相はよくやったということになるだろう。安倍首相は何んと言っても、尖閣諸島は安保の中に入っているとアメリカに認めてもらいたいからである。また、集団的自衛権の議論もオバマ大統領は認めた。オバマ大統領はよくわかっている。安倍首相から言わせても、大成功と言いたいだろう。
しかし、オバマ大統領はそんなにバカではない。安倍首相に貸しを与えて、TPPでは日本には大幅譲歩を要求した。この内容は一切出て来ない。何回も会議のポーズをして、日本側も随分抵抗しているとの印象を与え、かなりの新聞はTPPの合意は不調と書いてあるものもあるが、実態は以下の東京新聞の様に、大幅譲歩による合意というのが本当の姿と考えている。マスコミ対策として、完全合意でないポーズを演出しているだけであろう。
これは自民党の得意なやり方である。総選挙の時、原発はゼロにするとか、ゼロに向けて努力すると言っていたが、原発再開で正反対に方針転換を図った。
きっと、暫くしたら、アット驚くTPPの実態が現れてくること請け合いである。オバマはその頃、中間選挙で手柄を宣伝し、選挙対策に利用することは目に見えている。
TPP譲らされた日本 尖閣安保人質に日本守勢
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014042690071953.htm
日米両政府は二十五日、首脳会談を受けた日米共同声明を発表した。環太平洋連携協定(TPP)で「前進する道筋を特定した」と宣言し、両国が他の交渉参加国に早期妥結を呼び掛けることも確認していて、事実上の基本合意といえる。米側の要求で盛り込まれ、安全保障分野で日本側の希望が通ったことと引き換えになった。(金杉貴雄)
声明の発表は、オバマ氏が羽田空港をたつ二十分前。TPPへの言及は和訳文で八行に膨らんでいた。「合意」「決着」の文字はない。しかし、首相周辺は「日米は事実上の基本合意だ」と認めた。「基本合意」とは、米国側に追随していくしか選択肢がなくなったという意味でもある。(東京新聞)
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