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TPP合意見送られるも水面下で官僚が交渉を進める
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2014.04.24 カレイドスコープ
4月23日。21日から3日連続のTPP抗議行動「STOP TPP!! 3-DAYアクション」の最終日。衆議院第二議員会館前で、山田正彦元農水大臣による呼びかけによって大勢の人たちによる静かな「座り込み」抗議が行われました。途中で仕事を抜け出してきたようなサラリーマンやOLらしき若い人の姿もちらほら混じっていました。
山田元農水大臣、安倍芳裕氏たちの抗議−TPP合意見送り
昨日は、オバマ大統領が来日した日で、前日のような規模のデモ(下の動画)は自粛。アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子氏による街頭演説のようなプログラムは、やや控えめ。
20140422 UPLAN オバマの来日土産に「合意」は許さない! STOP TPP!! 官邸前アクション
ただ、この後、次の打ち合わせのため、永田町、麹町、銀座と移動してみても、NHKが「オバマ大統領来日で最高レベルの警戒続く」と報じているような場面は、どこにも見られませんでした。
報道内容と実際は食い違っています。アメリカからの“歓迎されない”要人の来日に際して、これはNHKのリップサービスのようなものでしょう。
大量の警察官が動員されたものの、永田町全体としては、“長閑な”緊張感に包まれていました。
日中は、初夏のような陽気で半そでTシャツに着替えたくなるような暑さの中、呼びかけ人の山田正彦元農水大臣も、ペットボトルの水を飲みながらの抗議行動。テレビで見るのとは違って、実際は、かなり若くてキビキビしている人です。これから「本当の意味で期待できる折れない」政治家だと思います。
昨日(23日)午後7時前、大統領専用機で羽田空港に到着したオバマ大統領は、その後すぐ銀座のすし店で、安倍総理と非公式の食事会を行いましたが、ここでも内々の話は、TPP交渉に関すること。
もっとも、これは24日の今日、元赤坂の迎賓館で行われた記者発表で整合性を取るための打ち合わせに過ぎなかったようです。
今日の首脳会談は、午前10時半ごろから約1時間45分間行われたとのこと。
日米間の閣僚協議継続で一致したもののTPP合意には至らず、共同声明の発表はいったん見送られることが決まりました。
日本政府の「のらりくらり」、そして「気難しい日本はずし」のオバマのタヌキとキツネの“馬鹿試合”であれば、TPP反対派は願ったりです。
官僚の中にも反対派は大勢いて、では、これでドーハ化して有名無実化するのかというと、まったくそうではなく、次なる戦略が水面下で始まるというシグナルであると見なければならないのです。
「新たな始まり」である、ということです。
ですから、国民にとっては、これからが高度な戦術が交差する正念場なのです。油断大敵で、ここでは視線を脇にずらして、別のTPP推進部隊が動いていないか、目を凝らして見極める必要があるのです。
「共同声明での発表見送り」というようなニュースが出たときは、すでに別のところで、さらなる強い代替案が進行していると考えなければなりません。
繰り返し書きますが、オバマとは、アメリカ国民の民意を反映した議会によって動いているのではなく、アメリカ合衆国を事実上、乗っ取ってしまったシオニスト・ユダヤの超リッチな人々で運営されている影の政府の代理人として、多国籍企業の利益のために働いている人間です。
また、安倍晋三も、日本国民のために働いているのではなく、いかにして日本をアメリカに売り渡して世界支配層の枠組みに組み入れるか、それだけのために日本の多国籍企業の後押しを受けて働いているエージェントに過ぎないのです。
この二人は民主主義の正式な手続きを経て選ばれた首脳ではありません。
おそらく、TPPは再チャレンジされるでしょうけれど、最悪、ドーハ化してもいいように、すでに次の策略が仕掛けられているはずです。
私たちは、そこに目を向ける必要があります。
具体的に重要なことは、このすべての虚構を見破り、この愚劣な政権の支持率を低下させることです。
でも、信じられないことに、意外にも支持率は、そこそこ高いのです。
まだTPPの本質が分からない人がいることが不思議でならないのです。それは「日本の死」を意味するというのに。
何も報じない大マスコミの大罪は、計り知れません。
年頃の娘がいる親御さんは、こんな業界の男に嫁がせると一生涯の後悔になるでしょう。
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