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日本の全面譲歩が密約されていたTPP日米交渉の衝撃
http://www.amakiblog.com/archives/2014/04/26/#002957
2014年04月26日 天木直人のブログ
けさ(4月26日早朝)のTBSが驚くべきニュースを流した。
すなわち、オバマ訪日でも最終合意には至らず協議は継続されたはずのTPP日米交渉が、実は合意されていたというのだ。
これが事実なら。国民はいい面の皮だ。完全にだまされたということになる。
思えば戦後の日米関係史は密約の連続だった。
国民が知れば怒り出すほど都合の悪い事は、常に密約で処理されて来た。
日米安保条約からはじまって核持ち込みの沖縄密約に至るまで多くの密約が過去に重ねられてきた。
米国占領下や冷戦時であればまだ理解はできる。
しかし2014年4月という現在において、しかも戦後レジームを取り戻すと叫ぶ安倍政権下で、日本を売り渡す密約が公然と行われていたとすればどうか。
しかしTPP密約はたとえそれがオバマ・安倍の間でかわされていても、永久にその存在が国民に明らかにされる事はない。
なぜならば、そもそもTPPそのものが密約であるからだ。関係者は外部に真実を知らせてはいけない事になっているからだ。
何よりも日本では特定秘密保護法ができた。真実を告白したり追及したりすれば罰せられる。
この国では何から何まで権力者に都合にいいように事が進んでいるということである(了)
◇
TPP 日米が「合意」、豚肉など「懸案」全て着地
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2185876.html
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の日米交渉は、農産品や自動車など懸案だった全ての項目について着地点を見出し、事実上、合意していたことが明らかになりました。
TPPをめぐる日米交渉は、日米首脳会談の前後に断続的に行われた閣僚協議で、最後に残っていた豚肉の関税や自動車の非関税分野で日米が歩み寄り、基本的に合意しました。農産品のうち豚肉については、現在、1キロあたり400円台の関税を、アメリカが実質ゼロに近い水準まで引き下げるよう求めていましたが、双方が提示する条件の中間点でまとまった模様です。
また、コメ、麦、それに乳製品については、特例の措置などをとって関税を維持するほか、牛肉は大幅な関税の引き下げで一致。国会決議では、関税の撤廃を許さないとしていましたが、農産品5項目の関税ゼロは一応免れたかっこうです。
また、自動車については、アメリカ側の安全基準を緩めるといった要求に対して、日本側が特例を設けることなどで大筋で合意しました。
それぞれの分野で両国が複雑な国内事情を抱えていることから、表向きは日米が交渉を続ける形になっていますが、日米が基本合意に達したことで、来月行われる交渉参加12か国による全体会合での妥結に向け、大きく前進したことになります。(26日04:56)
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