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2014年04月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆「ポスト・オバマは、ヒラリー」という動きが、俄かに顕著になってきている。もちろん、これは、米民主党内での話だ。米共和党が、強い候補者を打ち出してくれば、2016年11月の大統領選挙は、激戦となる。だが、米共和党からは、当選を見込める有力候補者になり得る人物の名前は、まだ出てきていない。
ヒラリー・クリントン前国務長官は、2期目を目指していたオバマ大統領と民主党内で争う構えだった。だが、最大の後ろ盾だったディビッド・ロックフェラーが2011年秋に失脚したため、大統領選挙を戦うための軍資金を調達する見通しが立たなかったことから、断念した経緯がある。
ところが、キャロライン・ケネディ大使が「出馬するのを見たい。彼女は偉大(な大統領)になると思う」と発言したことから、ヒラリー・クリントン前国務長官の「軍資金調達」のメドが立ってきたのだ。
◆ケネディ家は、フリーメーソン・イルミナティ13家の1つである。つまり、米国の名門中の名門であり、その財力と人脈は、大きな力になる。オバマ大統領は2008年11月の大統領選挙に向けて、大統領選の米民主党予備選挙でヒラリー・クリントン前大統領と激しく争っていた。ところが、キャロライン・ケネディ大使が、「オバマ支持」を表明したことから、オバマ大統領が指名獲得に成功した。キャロライン・ケネディ駐日米大使が実現したのは、そのときの論功行賞人事でもあった。
このキャロライン・ケネディ大使が、次は「ヒラリー・クリントン前大統領支持」を表明したので、米民主党予備選挙での指名獲得は、確実になったのである。
◆もう1つ、大きな変化に触れておかなくてはならない。それは、ディビッド・ロックフェラーをバックにしていたヒラリー・クリントン前大統領が、現在「世界支配権」を掌握している欧州最大財閥ロスチャイルドの総帥ジェイコブ・ロスチャイルド(小沢一郎代表の最有力の後ろ盾)支持に回っているということだ。変わり身が早いのである。
ヒラリー・クリントン前大統領に仕えていたカート・キャンベル前国務次官補(小沢一郎代表を「陸山会事件」の裁判で有罪を無罪にさせた最大の功労者)が、読売新聞ワシントン支局の飯塚恵子特派員のインタビューに「米国は今後、日本と中国の関係改善に向けた決意も示せると思う」と答えている。読売新聞が4月25日付け朝刊「国際面」(9面)で「日中関係改善 米も利益」という見出しをつけて報じている。
しかし、安倍晋三首相が政権の座にいる限り、中国共産党1党独裁の北京政府の習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部と「友好関係」を回復することは不可能であり、とても無理である。習近平国家主席、李克強首相が待望しているのは、「小沢一郎首相の誕生」であるからだ。
予定通り行けば、ヒラリー・クリントン大統領が誕生するのは、2016年11月の大統領選選挙に当選して、2017年1月20日である。これに対して、日本で「小沢一郎首相」が誕生するのは、2016年7月の「衆参同日(ダブル)選挙」後である。このときこそ、日本は、米国の期待通り、中国との関係を改善できるのである。オバマ大統領、ヒラリー・クリントン前大統領、カート・キャンベル前国務次官補ともに、小沢一郎首相誕生を望んでいるということである。
【参考引用】朝日新聞デジタルが4月25日午前11時18分、「『次期大統領選はヒラリー氏支持』 ケネディ大使が表明」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「キャロライン・ケネディ駐日米大使が、オバマ大統領の後任を選ぶ2016年の大統領選で、民主党から出馬が取り沙汰されるヒラリー・クリントン前国務長官を支持する意向を表明した。オバマ氏の訪日に同行したABCテレビなどのインタビューに答えた。ケネディ大使は、『出馬するのを見たい。彼女は偉大(な大統領)になると思う』と発言。クリントン氏の長女チェルシーさんが妊娠したことにも触れ、『おばあちゃんになるのは楽しみだと思うが、そろそろ(出馬を)決断しなければならない』などと近く出馬表明することに期待を示した。ケネディ大使は、08年の大統領選の民主党予備選挙で、クリントン氏と激しく争っていたオバマ氏の支持を表明。オバマ氏の指名獲得に貢献した。(ワシントン=小林哲)」
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