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「犬HKの報道は、安倍晋三はよくやっている、TPPで頑張っている、という誘導である:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14006.html
2014/4/25 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
日米首脳の記者会見後に、犬HKが間違ったニュアンスで報道する。
オバマは、日中が尖閣を巡って軍事衝突に至ったとき、日本に味方して軍事介入するとはいっていない。
安保条約第5条は「「自国の憲法上の規定及び手続きに従って」とあり、米国参戦には、米国民と議会の承認が必要になる。
米国が、領有権を認めていない小さな無人島のために、米国の若者を犠牲にすることはあり得ない。
安保第5条は、かりに大統領が参戦を決意しても、「自国の憲法上の規定及び手続きに従って」決めることを謳っている。
米国民と議会が、中国との戦争を承認することは100%ありえない。
オバマは正直に、「自分が語ったことは、これまで他の米国要人が語ったことと同じだ」と語っている。
日本のマスメディアだけが、大きな成果のように嘘をついている。
米国は尖閣で参戦しない。
安保第5条にあるように、米国民と議会の承認が必要になるから、参戦はあり得ないのだ。
米国が公式に過去に表明してきた同じことを、大統領が繰り返しいったところで、何も変わらない。
要は、尖閣を軍事的に守れないということだ。
これは、最近のシリア、ウクライナへの関わりを見ても明らかだ。
まして尖閣は無人島であり、米国は日本の領有権すら認めていない。
米国が尖閣で日本に認めているのは、実効支配である。
肝心の領有権は認めていない。
領有権すら認めていない無人島のために、核大国の中国と戦争を始めることは、米国民も米議会も許さない。
日本が進む途は、日・米・中の平和共存であり、相互繁栄の途である。
オバマのリップサービスも、中国の反発も一過性のものである。
流れは何も変わっていない。
犬HKの報道は、安倍晋三はよくやっている、TPPで頑張っている、という誘導である。
米中の結びつきは、これからさらに強固になるだろう。
日本のマスメディアの報道は間違っている。
米国の記者もいい加減なリップサービスをしている。
オバマは、尖閣で日中の軍事的衝突が起きたら、軍事的に日本に味方するとはいっていない。
かりに大統領が参戦を決意しても、「自国の憲法上の規定及び手続きに従って」決めるため、議会に諮ることになる。
尖閣は無人島である。
米国は、領有権については、中立の立場だ。
何事も常識が大切だ。
日中戦争が起きるとしたら、偶発的な衝突から始まる可能性が高い。
それに、米国債を世界一購入し、原水爆を保有している核大国と、米国が戦争を始めると思うか。
今でさえ巻き込まれることを警戒しているのに。
TPPは、常に安全保障を脅しに使って、譲歩を迫られてきた。
今回、終盤にそれが露骨に現れている。
それも「安保を尖閣に適用する」とオバマがいった(従来の米国の主張である)のだから、さらに譲歩しろ、というわけだ。
タフな交渉など何の意味もない。
ブラック企業では誰もがやっていることだ。
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