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「このままなら日本はアウト」、亀井氏が安倍政権を批判
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1809517.html
2014年04月22日15:12 高橋清隆の文書館
亀井静香衆議院議員は21日夜、東京都内で開かれた『真相Japan』(橘匠主宰)の講演で安倍政権による外交・内政をめぐる右傾化政策に触れ、「このままいけば日本はアウトだ」と批判した。
自社さ政権の樹立など、これまでの政治体験を語った上で政権の右傾化を批判する亀井氏
安倍政権は集団的自衛権を認める憲法9条の解釈改憲や国家安全保障会議の設置、特定秘密保護法の整備、道徳教育の特別教科化など、戦争への布石とも思える政策を次々に打ち出している。
亀井氏は安倍首相の国家観について「鎮守の森を中心とした村社会のような日本をつくるべきで、晋三総理も異存はない」としながらも、「右バネが利き、なれそうもない総理になったから、その延長線でいかないと自分の地位が危ういという潜在意識が強い。小泉の新自由主義を推進した連中が周りを取り囲み、こいつらの言うことを聞かなければいけなくなった」と分析。「このままいけば、日本はアウトだ」と批判した。
亀井氏は安倍首相に電話や面会で数度にわたって苦言したことを明かし、「『あなたは日本の総理になっただけじゃない。地球、世界をどうするか、リーダーの立場であなたがやらなければ』と聞かせた。中国や韓国、北朝鮮とけんかだけは駄目だ」と述べた。
自身が究めた合気道を引き合いに「合気道の極意は、敵が正面から来たら、さらりとかわして脇に入ること。相手の力を利用して。ガチンコ、ガチンコでいったら不測の事態が起きる」と警告したという。
「保守」を名乗るメディアが道徳教育の復活や教科書に政府見解を書き入れる動きを礼賛しているが、亀井氏は「保守だからといって戦前が楽園みたいなことを言ってはいけない。今、戦前に回帰するのが保守という空気が強くなっているが、間違いだ」と主張。「中学校に軍人が配置され、政府批判したら治安維持法で引っ張られた。一切、批判できる状況になかった」と指摘した。
当時の大政翼賛体制について「政党政治でもなければ、議会も機能していない。抵抗したのは三木武吉(みき・ぶきち)と鳩山一郎、中野正剛(なかの・せいごう)の3人だけ。北朝鮮と同じ。ああいう社会が日本にとって良かったのか」と、自由な議論を封じ込める現在の動きをけん制した。
永田町のラストサムライ亀井静香が安倍政権を斬る!@真相JAPAN復活祭
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