http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/418.html
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凄い。九大法の木佐教授のお父様が東北帝大から学徒出陣されたときの日の丸。清宮四郎、木村亀二、柳瀬良幹、中川善之助…東北法の錚々たる学者達、どういう思いで「祝…壮行」と書いたのか。 > 法教育NO.6 勢いやご時世で法学教員が動いたら… http://t.co/jpnu38A4zH
― ナンノツモリダー !™ (@sspmi) 2014, 4月 19
2006.01.04
法教育NO.6 勢いやご時世で法学教員が動いたら・・・
http://tabushi.cocolog-nifty.com/platz/2006/01/no6_4b5c.html
法教育NO.6 戌年の新年に当たり、あちこちで振られていた日の丸を掲げてみました。そして、法学教育がどこに向いているか、考えてみようと思いました。
東大経済学部長の神野直彦教授が、イギリスのケンブリッジ大学では犬を学内に入れなかったという話から始めて、次のように書かれています(『税務経理』8603号(2005年9月27日号)1頁。時事通信社)。
「猫は疑り深く行動するのに、犬は人間の言うことに従順に従い、真理を探究する大学にふさわしくないからだという。(改行)大学に身を置きながらも、「権力の犬」になった研究者が多くなったと嘆くと、私の教え子でカナダ人のアンドリュー・デウィット立教大学助教授は、日本の経済学者は「犬」というよりも「オウム」だろうと言った。何でも「市場」「市場」と繰り返して叫ぶだけだからである。」と。
さて、60年余前に、日本の法学者は、時代の流れに沿って、写真のように、学徒出陣に際して、学生に「命を捨てよ」とも言ったのです。
この日章旗は、私の父が学徒出陣に当たって、東北帝大の教授達からもらったものです。当時、3枚だけを、学生代表がもらったそうで、おそらく現存するの
はこれだけではないか、と思います。先年、当時の藤田宙靖教授(現・最高裁判事)を通じて、東北大に寄贈しようとして、教授の内諾を得ていましたが、父
が、生きている間は、自分の手元に置いておく、と言ったので、今は実家にあります。ですが、虫に食われてボロボロになってしまいそうです。
ここに名前を書かれているのは、私が学生時代に読んだ『法律学全集』(有斐閣)の錚々たる執筆陣です。清宮四郎、木村亀二、中川善之助、高柳眞三、柳瀬良幹、折茂豊・・・。この写真はクリックして拡大してもいいように大きなサイズで載せておきます。
全員の名前と専攻・専門が判読できた方は、教えていただけませんか? 私には、全員は分かりません。
さて、今の大学の法学教師。後世に、どのような評価を受ける仕事・活動をしているのでしょうか。ロー・スクールの教育用に、もっぱら、最近の判例と学説だけを読んでいると、いささか気が滅入ってきます。どっかに、もっと大事なことを忘れているような・・・
なお、この写真、今日だけは、拡大できますが、無断転載はお断りします。転載希望の場合には、必ず、ご連絡ください。
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