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TPP日米交渉をぶち壊した三大紙のリーク報道
http://www.amakiblog.com/archives/2014/04/20/#002948
2014年04月20日 天木直人のブログ
4月18日の読売、朝日、毎日が大きく報じた。TPP日米協議は日本のコメの高関税を死守するかわりに、米国産コメだけを優遇して無関税輸入枠を新設することで大筋合意することになると。
それを読んだ私は、主要紙が一斉にそう報じたのだから、おそらくこれがTPP日米交渉の落としどころとなるのだろうとてっきり思った。
ところがきょう4月20日の東京新聞が甘利大臣の訪米で亀裂が再び拡大したと報じた。
私が注目したのはその記事の中の次のようなくだりだ。
「・・・日本ではこの時(甘利大臣が訪米して交渉している4月17日)、『米国は日本にコメや麦の関税は認める方向』との報道が相次いだ。これを米側は日本側による誤ったリークだと強く抗議・・・フロマン氏は再び強硬姿勢に転換し、牛・豚肉を中心に関税を撤廃かほぼゼロにするよう要求。日米の『譲れぬ一線』に対する深い溝は埋められず、コメや麦の交渉まで進めなかった。『三か月前の厳しい状況に戻ってしまった』。日本の交渉関係筋はこぼす・・・」
これは4月18日の主要三大紙の報道のことではないのか。
そうだとしたら政府関係者のリークがすべてをぶち壊したことになる。
政府からの情報を検証せず書いた三大主要紙の責任が問われる事になる。
このままでは日米TPP交渉はオバマ・安倍首相会談でも先送りされ、日本はますます追い込まれていくことになる。
さもなければ全面譲歩の政治決着を迫られる。
どっちに転んでも安倍政権にとって大誤算だ・・・
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