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最高裁判決は 集団的自衛権の行使を認めているの? @そもそも総研(テレビ朝日)
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/329.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 17 日 15:08:14: igsppGRN/E9PQ
 

最高裁判決は 集団的自衛権の行使を認めているの? @そもそも総研
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7637622.html
2014.4.17 テレビ朝日 モーニングバード「そもそも総研」  No Nukes 原発ゼロ


そもそも最高裁判決は集団的自衛権の行使を認めているのだろうか?
安倍首相が集団的自衛権の根拠とする砂川判決とは?
自民・高村副総裁 なぜ砂川判決が集団的自衛権の根拠に?
公明・北側副代表 砂川判決は集団的自衛権の根拠になる?


最高裁判決は集団的自衛権の行使を認めているの? tvpickup

最高裁判決は集団的自衛権の行使を認めているの? 投稿者 tvpickup


安倍首相、限定容認論を明言=砂川判決、集団自衛権否定せず
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014040800981


 安倍晋三首相は8日夜のBSフジの番組で、集団的自衛権について「政府としては必要最小限の行使と考えている」と述べ、行使できるケースを限定して容認すべきだとの考えを明言した。自民党では高村正彦副総裁が唱える「限定容認論」に賛同する声が広がっており、首相発言はこの考え方に沿って調整を進める意向を示したものだ。


 首相は番組で、自国の存立のために必要な自衛措置は認められるとした1959年の最高裁判決(砂川判決)に触れ、「集団的自衛権を否定していないことははっきりしている」と主張。判決は個別的自衛権と集団的自衛権を区別していないが、首相は「個別も集団も入っている。両方にかかっていると考えるのが当然だ」とも指摘した。
 
 高村氏の限定容認論は砂川判決を根拠としているが、行使容認に慎重な公明党の山口那津男代表は「集団的自衛権を意識してこういう判決を出したとはとても思えない」と反論しており、与党内がまとまる見通しは立っていない。


 また、首相は「近傍で起こったら助けられるけれども、遠くだったら助けられないという議論は誰もしない。常識的な議論をすべきだ」と語り、集団的自衛権行使に地理的制約を加えるべきではないとの認識を示した。(2014/04/08-23:15)


 

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コメント
 
01. 2014年4月17日 16:10:46 : uR6SoGzmTk
政府、最高裁長官意見を引用へ 集団的自衛権容認で

 安倍政権は、集団的自衛権の行使容認の根拠として、国家存立のための自衛措置を認めた砂川事件をめぐる1959年の最高裁判決に付された田中耕太郎最高裁長官(当時)の補足意見を援用していく方針を固めた。行使容認に伴う憲法解釈変更の閣議決定に先立って策定する「政府方針」に引用することを検討している。政府筋が15日、明らかにした。

 田中氏の補足意見は、他国防衛に関する自国の義務を明示している。砂川判決は集団的自衛権を視野に入れていなかったと主張する公明党に対し、説得の補強材料とする意図とみられる。

 ただ判決に比べ個人的見解の色の濃い補足意見を、憲法解釈変更の根拠とすることが、新たな批判を招く可能性もある。

 補足意見で田中氏は、自衛の目的を効果的に達成するには、友好諸国との安全保障条約締結などが考えられると指摘。続けて「一国が侵略に対して自国を守ることは、同時に他国を守ることになり、他国の防衛に協力することは自国を守るゆえんでもある。自国の防衛にしろ、他国の防衛への協力にしろ、各国はこれについて義務を負担しているものと認められる」と結論付けている。

 砂川判決は、自民党内で集団的自衛権の行使を限定的に容認する論拠として挙げられている。安倍晋三首相も「砂川事件の最高裁判決が集団的自衛権を否定していないことは、はっきりしている」と同調した。

 しかし公明党に加え、野党や有識者からも「判決があった当時は集団的自衛権の定義もあいまいな時期で、前提になったのは個別的自衛権だ」と批判が相次いでいる。

 安倍政権は、5月にも首相が設置した安全保障に関する有識者懇談会(安保法制懇)の報告書を踏まえて政府方針を取りまとめ、与党内協議を経て夏以降に憲法解釈を変更するための閣議決定を目指している。

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2014041501002179.html


02. 2014年4月17日 17:18:41 : YxpFguEt7k
コチラもどうぞ
55年前の「砂川事件判決」を憲法学の大家と気鋭の憲法学者が徹底検証!
http://podcast.tbsradio.jp/ss954/files/20140416main.mp3

木村草太氏
「(砂川事件は)アメリカに、日本の防衛に協力してもらうことが、合憲なのかどうかが論点になったわけです。そこで書かれているオプションに集団的自衛権も含まれているのではないかという幼稚なロジックをある人が考え出して、それで正当化しようとして、法律論に弱いことを、政権側がどんどんボロを出している。そういう状況だというふうに私は見ています」

高村氏… バカ丸出し… それで党の副総裁…
自民党は終わってます。


03. 新共産主義クラブ 2014年4月17日 17:43:20 : w0NMVeciJ/Y.. : TTzHwB6oS2
下記の砂川事件の最高裁判決文における裁判官田中耕太郎の補足意見が自民党の考え方を代弁していると言えるでしょう。

「およそある事実が存在する場合に、その事実が違法なものであつても、一応その
事実を承認する前提に立つて法関係を局部的に処理する法技術的な原則が存在する
ことは、法学上十分肯定し得るところである。違法な事実を将来に向つて排除する
ことは別問題として、既定事実を尊重し法的安定性を保つのが法の建前である。」
(裁判官田中耕太郎の補足意見より)

http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/js_20100319122921884541.pdf
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=55816&hanreiKbn=02

このように最高裁が内閣よりの姿勢を示すのは、日本国憲法の三権分立の規定に欠陥があるからだと考えます。

違憲審査をおこなう裁判所の裁判官が議会が関与せずに行政府の意思だけで決まる憲法を持つ国は、主要国では日本だけです。

日本では内閣の面々は首相のお友達ですが、最高裁の人たちも、つまりは首相のお友達なのです。

なお、政府は、判決文の傍論について、名古屋高裁イラク派兵違憲判決確定に対しては、「判決の結論を導くのに必要のない傍論にすぎず、政府としてこれに従う、従わないという問題は生じないと考える」という見解を示していました。
http://www.mod.go.jp/j/presiding/touben/169kai/san/tou141.html


04. 2014年4月17日 18:50:40 : kDVop4u7Ig
木曜日午前の「そもそも総研」は毎週必ず見ます。とても参考(勉強)になる良い番組です。

<他国の防衛に協力することは自国を守るゆえんでもある。>←経済的な負担は「想定内」でしょうか!?
正当性が無くても、他国への侵略行為も協力するのですか?集団強盗は駄目でしょう!?前例があるからね!

<「第二次世界大戦」ハワイ州を除き、国土と生産設備の大半を戦災から免れたアメリカは、軍事外交及び
経済力において突出した存在となった。>←だから、人の痛みが分からないのです。

近年来後進国と言われた国々は、経済の発展に尽力し、脅しにも屈さないし、抵抗勢力となってきました。
金欠病の欧米旧宗主国は目じゃないのよ!勝負はこれからですね。日本はまだ「G7」に拘るのかな!?


05. 2014年4月17日 19:56:10 : sIBI1XlC6Y
国連憲章に既定される平和と日本国憲法に定義される平和の規定とはほぼ同義。北朝鮮の憲法にも平和という文言はある。つまり加盟国によって同じ語句でも各々の解釈の違いがあるわけだがそれを容認できるほどの寛容さは持ち合わせていないということだろう。無理な解釈に飛びつこうとするところに焦りが見える。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/3277/98kenpou.html
http://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs/unch.htm#1-2


06. 2014年4月17日 20:38:33 : 2f4eqyymkM

 ウヨは わらでもつまむ

 

[32削除理由]:アラシ

07. 2014年4月18日 01:43:33 : QBrYpzDGwo
  全く政府の御都合主義も良いところだ。普段は憲法理念や判決など、行政訴訟や労働争議などの際には一瞥もしないうえに、よりによって「透明なガラスを白いとは誰も言っていないから黒いんだ」と言うような、こじつけ見解では子供だって首を傾げるだろう。
  このような良いとこ取りで政治権力を行使して行くような政権党と官僚機構では危なくて益々解釈改憲など委ねられない。

08. 2014年4月19日 17:02:08 : GxNVPiLrLk

早い話が安倍は、さっさと戦争したいんですよ。
知ってました?秘密保護法って、1980年代 ( 中曽根内閣はくせ者 ) の「 国家秘密法 」廃案以降ずっと機会をうかがってきた " 日米同盟 " のもと、日本軍事情報の保護強化です。

安倍が秘密保護法案を進めてきたと、みなさん
思っているようですが、民主党の野田良彦も2012年6月に改悪したり、自民党も機会をずっとうかがっていたんですよ。

安倍ではなく、自民党、民主党が憲法9条改正、集団的自衛権行使容認ですよ。

騙されないで下さいね。




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