http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/283.html
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パソコンの遠隔操作事件の裁判で威力業務妨害などの罪に問われている元社員が、プログラムできないとしていたコンピュータの言語について、同僚だった男性が法廷で証言し「元社員から、この言語でプログラムを作ってもらったことがある」と述べました。
これに対して元社員は「ネット上のサンプルを使っただけだ」と反論しました。
インターネット関連会社の元社員片山祐輔被告(31)は、おととし複数のパソコンを遠隔操作し、インターネットの掲示板などに殺害や爆破の予告を書き込んだとして威力業務妨害などの罪に問われています。
東京地方裁判所の審理では、元社員が遠隔操作ウイルスに使われた「C#」という言語を使ってプログラムを作ることができたかどうかが争点の1つで、15日は同僚だった男性が証言しました。
男性は「元社員から『C#』で書いたプログラムをもらったことがある。『早く書ける』と言っていた」などと証言しました。
これに対し片山元社員は、法廷で「渡したプログラムが『C#』で書かれていた可能性はあるが、インターネット上のサンプルを使っただけだ」と反論しました。
また、会見では「『早く書ける』と言ったのはサンプルを使ったほうが早いというだけで、何も見ずにプログラムを作る能力は自分にはない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140415/k10013763973000.html
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サンプルを使ってプログラミングすることはよくあること。新しい処理を書くときはネット上のサンプルをコピーしてそれに手を加えて使う方が自分で一から調べて書くより断然早くかける。ここで重要なのは、そのプログラミング言語をまったく知らない人がネット上のサンプルをコピーしただけではプログラムは書けないということだ。そういう人はプログラミング言語の参考書と首っ引きでプログラムを書くことになるから時間がかかる。C#を使ったことのない人間が気軽に他人に「早く書ける」などとは絶対言えないし言わない。
片山被告はC#は使ったことがないと証言していた。C#は使ったことがないから自分にはウィルスを書く能力はないとまで主張していたのだ。しかし、今日になって同僚がC#で書いてもらったと証言したら、「渡したプログラムが『C#』で書かれていた可能性はあるが」とこれまでの証言をひるがえした。するとこれまでの証言は「ウソ」ということなのか。
仕事でプログラミングをやった人なら分るだろうが、数年前に自分がどの言語でそのプログラムを書いたか「覚えていない」ということはあり得ない。プログラムの内容は良く覚えていなくても、数年前のプログラムならどの言語で書いたかは誰でも覚えている。認知症でなければだが・・・。
片山被告の話しは明らかに矛盾しておりまったく信用できない。
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