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「憲法に、戦争の放棄、と書いてあるのに、集団的自衛権容認、というのは無理がありすぎだろう:落合洋司氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13911.html
2014/4/13 晴耕雨読
元法制局長官の宮崎氏が、集団的自衛権は行使できない、とNHKで語っている。
集団的自衛権も行使できる、となると、東アジアの緊張を高めてしまうことになる、と思う。
日本人が思っている以上に、東アジア諸国からは日本は軍事的脅威に見えているのではないか。
日米安保条約の枠組を堅持しつつ、自衛力を着実に整備することが、今後の日本にとって得策だろう。
日米安保条約をアメリカが廃棄する、ということを想定し始めたら、日本はどこまで軍事力を持たなければならないか、ということになるだろうな。
集団自衛権肯定論者は、憲法解釈になると、苦しい弁明になりがちだな。
憲法に、戦争の放棄、と書いてあるのに、集団的自衛権容認、というのは無理がありすぎだろう。
芦部憲法なんか読まなくてよい、という感覚でないと、とても展開できない話。(笑)
個別的自衛権でまかなえるところ、警察活動でまかなえるところ、そういう、現行法規で対処できるものを対処し、日米安全保障条約を堅持して、という対応をした際に、日本の安全保障上、どうしても対応できないものがどれだけあるか、という検討も必要だろう。
何かにつけアメリカ頼みで、沖縄の基地軽減も満足にできないのに、集団的自衛権問題になると、アメリカは頼りにならないかのように言い募る、そういう二枚舌には不信感を持たざるを得ないな。
侵略します、と言って始める戦争はまずないわけで、ほとんどの戦争は、自衛のためとして始められる。
そこで死ぬのは、ほとんどが善良な国民。
現行の憲法秩序があってこそ、戦後日本が戦争に巻き込まれずに今までやってこられたことへの評価を忘れるべきではないだろう。
アメリカの艦船と日本の艦船が並走していて、アメリカの艦船だけ攻撃される、なんていう、あり得ないケースを想定しているような集団的自衛権議論はどうよ、と正直感じる。
集団的自衛権を容認しないからといって、憲法のロジックだけで安全保障をやりましょう、というわけじゃないだろう、北岡。
何のための日米安全保障条約か。
他国が日本領土に攻撃を仕掛けてきたら、日本とアメリカで協力して、無茶苦茶に粉砕してやればよい。
それだけの自衛力を日頃から整備することは必要だし、それが侵攻への抑止力になる。
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